VILLEFRANCHE-SUR-MER
ヴィルフランシュ・シュル・メール
<旅のメモ>

2002.12.28

 今回は北京からフランクフルト経由ニース行きのルフトハンザを利用しましたが、北京-フランクフルト間の10時間弱のフライトは乗客が少なくスカスカ状態でした。前列にも、後列にも、通路を挟んだ横の列にもだぁれもいなくて楽々気分。でも、ニース行きのフライトは満席で、なおかつ隣の東欧系のカップルが大声でいちゃつくのですっかり疲れた・・・。
 ニース空港に降りたったの
はまだ午後6時半。でも冬なので既に外は真っ暗です。すぐにレンタカーを借りてヴィルフランシュ・スル・メール(VILLEFRANCHE-SUR-MER)へと向かいました。
 今回はRenault Laguna。予約していた車種より一回り大きく、かつスペインナンバー。なぜかな?と思いながらも、大きな車の方が長距離走行には楽なので満足。今回の旅はイタリア中心でしたが
、まずはレンタカー料金の安いフランスで借りてイタリアに入ることにしました。正確に言うと、レンタカー代は同じなのですが、盗難の多いイタリアでは保険料が非常に高いのです。ついでに言うと、フランスのStandardクラス以上のレンタカーはイタリアへ入ることが許されていませんのでご注意下さい。
 暗くなってからのニース到着でしたので国境を越えてイタリアには入らず、でもニースには何度か泊まっているし・・・、ということでVillefrancheに泊まることにしました。

 Villefrancheはニースの隣町。海岸線に沿って10kmほどイタリア方向です。ニースとエズ(EZE)の間にあり、つい見逃してしまいそうな小さな町。本当は海岸線沿いのWelcome Hotelに泊まりたかったのですが、満室だったので幹線道路沿いにある季節外れのリゾートホテルHotel Bahia Vistaを予約。季節外れのリゾートホテルは結構面白い選択かも知れない。何となくちょっとうらぶれた感じがいい。でも設備は結構良いし、スタッフはサービスを心得ているし、眺めも良いし、何たって格安の値段で泊まれてしまうのは有り難い。今回は2名でリーズナブルなEURO67。

 チェックインしてすぐさま旧市街の海岸線まで出かけ軽く夕食。いつもは念入りに選ぶのですが、ちょっと疲れていたし、あまり沢山食べる気もなかったので目の前にあったカフェに何のためらいもなく入ってしまった。しかし、これが大間違い。Salada Exoticになんと、ナメクジが〜! ムッシュウーに言っても「OK!、OK!」と言って皿を下げただけで何の対応も無し。これじゃぁ中国のレストランより対応が悪いよね。”カタツムリ食う連中だから、ナメクジは構わないのかっ!”と、不愉快なままホテルに戻ってふて寝。一泊してしきりなおし!

HOTEL BAHIA VISTA (Best Western)
Basse Corniche - Pont-Saint-Jean06230 Vilefranche-sur-Mer
Tel : +33-4-93.76-21.50
Fax : +33-4-93.01-29.77
E-Mail : info@best-western-bahiavista.com
EURO67.08 (Breakfast EURO10.67)

2002.12.29

 7時頃からようやく空は明るくなり始め、8時になると空は完璧にまぶしい青色。さすがはコート・ダジュール。ホテル最上階の5階にレストランがあり、そこで朝食。海岸線が見下ろせる絶景です。
 せっかくだからと朝から再び旧市街へ。ちょっと怪しげな北アフリカ風の街並み、オブスキュール通り(Rue Obscure)、海岸線のQuai Amiral Courbetなどを散歩し、ジャン・コクトーによる壁画のあるサン・ピエール礼拝堂(LA CHAPELLE ST- PIERRE)を訪ねました。しかし、礼拝堂の入口には”冬09:30-12:00/14:00-17:00、夏10:00-12:00/16:00-20:00、月曜休”と書かれているにも関わらず、当日は10:00になっても扉は開かなかった・・・。でも、Villefranche-sur-Merはやっぱり可愛らしくて、ちょっと不思議で、また来てもいいなって感じの町です。

 傍らで催されていた骨董品市をちょっとひやかして10時半にはVillefranche-sur-Merを出発。モナコ(MONACO)辺りで高速道路に乗り、計約1時間弱でイタリアに入りました。昔はフランス側とイタリア側のそれぞれサービスエリア風の国境があって、パスポートのチェックを行っていましたが、今は何もなし。物足りないくらい簡単に国境を越えてしまいます。イタリア国境の標識も見落としがち。でも、交通標識がすべてイタリア語に変わるので、いずれイタリアに入ったことに気が付く。以前は、イタリア側の高速道路整備(トンネル内の照明、路面の舗装など)は仏側に比べて大きく遅れていた。ガタガタと振動しながら薄暗いトンネルを走り抜ける時、”ああ、イタリアだな”って印象が強かった。でも、ここ1〜2年の間に道路の品質は随分と改善されたようです。

 面白いのは、フランスからイタリアに入ると不思議に周りの山の風景も変わること。フランス側では高速道路脇の山は石灰岩の白い岩肌がむき出し、自然のままの荒々しくも美しい景観なのですが、イタリアに入った途端、山の急激な斜面すら段々畑状になっており、明らかに人の手が入っている。斜面のあちらこちらにガラス張りの温室があり、観賞用の花の栽培を行っているらしい。家並みもちょっと古めかしく崩れた感じ。フランス側のお洒落なリゾートの雰囲気に対して、イタリア側はひなびた田舎町の雰囲気。どちらもそれぞれに魅力的です。

 まずはモデナ(MODENA)に向かいます。


朝、ホテルからの眺め<villefranche-k01>


海岸沿いにあるWelcome Hotel<villefranche-k02>


オブスキュール通り<villefranche-k06>


この辺りのレストランは良さそうだった。<villefranche-k03>

ジャン・コクトーの胸像<villefranche-k04>

サン・ピエール礼拝堂<villefranche-k05>

たまには”旅人I”も登場<villefranche-k07>

Hotel Bahia Vistaの部屋<ホテルパンフレット>

Hotel Bahia Vistaの5階にあるレストラン<ホテルパンフレット>