BATALHA
バターリャ
<旅のメモ>

2003.10.1

 オビドスからナザレ、アルコバサを経由してバターリャにたどり着きました。見所はUNESCO世界遺産のサンタ・マリア・ダ・ヴィトーリア修道院(Mosteiro de Santa Maria da Vitoria)です。

 大きな広場に尊大で威厳ある感じの修道院があります。1385年に攻め入ってきたスペイン軍をポルトガル軍が撃退したことを神に感謝するために建設されました。確かに、何か自信と威厳を感じさせるファサードです。内部の創設者の礼拝堂(Capela do Fundador)にはジョアン1世と王妃の墓、周囲にエンリケ航海王子の墓がありました。王の回廊は豪華で細やかな彫刻が目立ち、ちょっとイスラム的な雰囲気を感じます。王の回廊の横の参事会室には無名戦士の墓があり、現役の兵隊さんが2名身じろぎせずに立っていました。更に奥に行くと再び回廊があり、ここでは学生が彫刻修復の実習をしていました。

 修道院を一旦外に出て背後に回ると修道院に付随して未完の礼拝堂(Capelas Imperfeitas)があります。ジョアン1世の息子の命で建設が始まったものの、100年で建設が終わってしまったものです。礼拝堂の周囲の壁は出来上がっているのですが、天井がありません。

 近くの土産物屋で暇そうにしているお婆さんから”バルセロスの雄鶏”の置物を買い、辺りをちょっと散歩してみましたが、その他にはあまり見るものはないようです。

 次はトマールに行く予定でしたが、時間がありそうなのでファティマに寄ってみることにしました。


サンタ・マリア・ダ・ヴィトーリア修道院<batalha-l01>

修道院の王の回廊<batalha-l07>

王の回廊<batalha-l02>

修道院の奥の回廊で学生が修復の実習中<batalha-l05>

王の回廊の泉<batalha-l03>

修道院に付随する未完の礼拝堂<batalha-l08>

修道院に付随する未完の礼拝堂<batalha-l06>