PORTOVENERE
ポルトヴェーネレ
<旅のメモ>

2005.5.5

 シエーナを午後に出発し、高速道路を飛ばしてラ・スペツィアへと向かいました。ラ・スペツィアの市街地に入ったところで激しい雹に見舞われました。直径が5mmから10mmくらいある大きな氷。車のボディがへこむかと思うくらい激しい雹でしたが、ほんの10分ほどで止みました。ラ・スペツイアの市街を抜けて海岸線に進み、クネクネとした狭い道を通って半島の先へと出るとポルトヴェーネレです。チンクエ・テッレと共に世界遺産に登録されています。人口5000人足らずの小さなリゾートです。

 半島の先、海岸線に降りる道路の手前に今夜の宿がありました。まさに庶民の海岸リゾート・ホテルという感じです。未だ雨の降る中、路肩に車を停めて荷物をホテルに運び込みました。

Hotel Restaurant "Paradiso"
Via Garibaldi, 34 / 40 Portovenere
info@hotelportovenere.it
Tel.+39 0187 790612 /Fax.+39 0187 792582
EUR180(1/2Pension:朝夕食付き)

 フロントでは大きな犬が一匹寝ていました。チェックインを済ませ部屋に向かうのですが、一旦外に出て別棟の部屋に入りました。部屋からは海岸が見えます。部屋のインテリアは白とグリーンを基調としており、あまり高級ではない家具類とあいまっていかにも庶民的海岸リゾートって感じです。

 荷物を置いてすぐに海岸線へと降りて行きました。陽は射し始めてはいるのですが、雹のあとで気温が上がらず肌寒い状況でした。まずは半島の先にある13世紀のサン・ピエトロ教会(Chiesa S. Pietro)まで行ってみました。でも教会の中にはほとんど何もありません。そこから丘を登って行くと12世紀のロマネスク様式のサン・ロレンツォ教会(Chiesa San Lorenzo)があります。さらに上に登り続けると城塞(Castello)があり、そこからの町の眺めが最高です。ポルトヴェーネレの半島の横には小さなパリマリア島(Isola Palmaria)があります。ここから海岸線へと下って行く時、すごく急峻な坂道がありました。水道管を手すりにして皆さん上り下りしているようでした。

 ホテルは1/2Pensionで予約したので夕食が付いています。海岸線の見えるテラスがレストランになっていて、暗くなった海岸線の街灯と船の灯火が見えて素敵な場所でした。庶民的な感じは否めないのですが、従業員は親切かつ丁寧で、楽しく場を盛り上げてくれます。こういう庶民的なリゾートって身の丈っていうか、妙に落ち着いた感じがします。自分には似つかわしくない高級ホテルに泊まると、ちょっとドギマギして緊張するものですが、こういう感じはリラックスしてくつろげますね。

2005.5.6

 朝ゆっくり起きてから昨日のレストランで朝の海岸線を見ながら朝食を取りました。昨日とはうって変わって抜けるような青空が見えています。シャッターチャンスと思い、海岸線の街並みの写真を撮りに出かけました。真っ青な空と紺色の海と色とりどりの建物が印象的でした。

 これからジェノヴァ、トリーノを経由してフランスに入り、以前から再度訪ねてみたいと思っていたブリアンソンへと向かいます。


海岸線の街並み<portovenere-m14>


城塞から見た街並み<portovenere-m09>


サン・ピエトロ教会<portovenere-m04>

城塞から見たサン・ピエトロ教会<portovenere-m08>

町中の急坂な道<portovenere-m11

半島と島の間をヨットが進む<portovenere-m05>
丘の中腹にあるサン・ロレンツォ教会<portovenere-m06>
可愛らしい住所標識<portovenere-m10>

ホテルの部屋から見たヨットハーバー<portovenere-m03>


リゾートっぽいホテルの部屋<portovenere-m01>

今回のホテル<portovenere-m02>

海岸線の街並み<portovenere-m15>


海岸線<portovenere-m16>


係留されているヨット<portovenere-m17>