紀元前1世紀〜4世紀 (古代ローマの支配)

 紀元前1世紀頃から、ローマ帝国軍はスペインとの交易ルートの安全を確保するため、南フランスの先住種族を駆逐し始めます。ゲルマン民族の侵入による不安定な時期を経て、ローマ帝国軍はギリシャ系のマルセーユを占領し、ローマ統治のもとでナルボンヌ、ニーム、アルル、フレジュス等が都市として繁栄します。

 3〜4世紀には、エクスは行政府として、マルセーユは商業都市として、そしてアルルは「ミニ」ローマとして繁栄しますが、グラヌムからは住民がいなくなり、ニームも衰退します。

プロヴァンス地方には古代ローマ時代の痕跡が盛りだくさんです。その例を幾つかご紹介します。

ARLES
古代劇場(紀元前25−27年)

円形闘技場(1世紀末)

墓場街道(3世紀頃)
LES ANTIQUES
霊廟と町の門(紀元前27年頃)

CHATEAU-BAS

神殿跡(紀元前1世紀末)

FREJUS

水道橋跡

PONT-DU-GARD

水道橋(紀元前19年)

VAISON-LA-ROMAINE

古代劇場(1世紀)