14〜15世紀 (ローマ教皇の滞在)

 14世紀に入るとローマ教皇がアビニョンに滞在します。1309年にフランス人クレメンス5世がローマ教皇としてアビニョンに入りし、それから1377年まで7代のローマ教皇がアビニョンに滞在することになります。アビニョンには巨大な教皇宮殿が建設され、付近の司教座のある町カルパントラやヴナスク、要塞を築いたシャトーヌフ・デュ・パープも大いに繁栄します。また、アビニョンを監視するため、フランス王国領地のヴィルヌーヴ・レ・ザビニョンには要塞が築かれます。

 このようにローマ教皇の滞在とともにあたりは繁栄してゆきますが、14世紀末の教皇の後継争いとともに様相は一変します。アビニョンは繁栄を維持したものの郡部では夜盗の略奪が蔓延し、領主は強固な城塞を築いてゆきます。

AVIGNON

教皇宮殿(14世紀)
最初のローマ教皇クレメンス5世

巨大な教皇宮殿の全体図

教皇宮殿の正面

VILLENEUVE-LES-AVIGNON

サン・タンドレ要塞(14世紀後半)

祝福の谷修道院(14世紀)

CHATEAUNEUF-DU-PAPE

ローマ教皇の城塞跡(14世紀)

NYONS

巨大なアーチ橋(14世紀)

SUZE-LA-ROUSSE

城塞(14世紀)

LOURMARIN

城塞(14世紀)

VAISON-LA-ROMAINE

城塞(15世紀)