19世紀後半以降 (近代化への歩み)

 19世紀後半、マルセーユを代表する新マジョール大聖堂やノートル・ダム・ド・ラ・ガルド教会等の巨大建造物が建設されますが、これ以降、プロヴァンス地方は宗教建築によらない近代化へ道を歩みを始めます。

 一方では、詩人フレデリック・ミストラルがプロヴァンス語への回帰運動を起こし、他方、ヴァン・ゴッホ、セザンヌ、マチス、ピカソ等の画家がプロヴァンスの光に魅せられて定住してゆきます。

 現在では、近代的なフォス港の石油備蓄コンビナートを中心とする化学工業やヘリコプター製造などの重工業、そして伝統的な農業と観光が重要な経済基盤となっています。

AIX-EN-PCE
シャルル・ド・ゴール広場の噴水(1860年)
MARSEILLE

新マジョール大聖堂
(1852−1893年)