Food : 食べ物

 ププロヴァンスでの普段の食事は実に質素です。200gのバゲット(パン)は100円以下。それにチーズと5リットルで500円の赤ワイン。これで夕食が済んでしまうこともあります。ハムソーセージがつくとちょっと贅沢なくらいです。

 野菜や果物も豊富で安いので、ラタトゥーユ(RATATOUILLE)という野菜のハーブ煮込みも定番のプロヴァンス家庭料理です。アイオリ(AIOLI)という料理もあって、これはもともとマヨネーズにニンニク等を混ぜたソースのことなのですが、野菜類や卵を単に茹でてアイオリをつけて食べるという質素なものです。内臓の煮込み(時には脳ミソも!)もよく出ますが、ハーブをたっぷり入れて煮込まないと臭くて食べられないような感じ。老いた動物の肉は赤ワインでじっくり煮込んで肉を柔らかくし、臭み取り除きます。

 パスティス(PASTIS)はアニス(八角)の香りがきつい琥珀色の透明な蒸留酒ですが、水を注ぐと白く濁ります。プロヴァンスの肉体労働者等は仕事の合間にバーで一杯引っかけてるのをよく見かけます。山リンドウの根のエキスが入ったシュジュ(SUZU)もちょっと甘いリキュールとして好まれています。



フランス人の主食パン。貧困者のため、普通のパケ゜ット等のパンは法律により値段が規定されています。

数え切れない種類のチーズ。特に山羊のチーズがお勧め。

そしてワイン。プロヴァンスでは八角(アニス)の香りの蒸留酒パスティスもよく飲まれます。

プロヴァンスのどこにでも見かけるハーブ類。これとニンニクはプロヴァンス料理には欠かせません。

野菜や果物は実に豊富で安い。1kgあたり100円〜300円位。

新鮮なオリーヴオイルも使い放題です。

野菜のハーブ煮込み。余りものを有効活用する庶民の料理です。

マルセーユ名物ブイヤベース。雑魚を有効活用した庶民の料理ですが、今は高級料理になってしまいました。

生肉は安いのですが、ハム、ソーセージ等の加工品は高くなります。

自宅で一杯やるときは、パスティスにパンとチーズ。これでもう十分です。

フォアグラの前菜。こんな上品なお料理は一部のお金持ちと観光客向け。

エクス銘菓カリソン。アーモンドペーストに砂糖がのっています。


秋のワインカーヴ。ポリバケツの中はブドウです。


カーヴの中では自慢のワインを並べています。
 
田舎レストランのテーブル。生トリュフサラダにトリュフ入りフォアグラ、メインはトリュフ入りオムレツ。当然パンもついて〆て3,000円。