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1.電話

 フランスの電話番号は、ゼロを始めとする2桁の地域番号とそれに続く8桁の番号で現されます(例えば:01−12.34.56.78)。パリとパリ近郊の地域番号は01、プロヴァンス地方は04です。

 公衆電話は町のあちらこちらに見かけますが、コインの使える電話はほとんどありません(お金が詰まった箱を放置すれば盗まれるのは当然なのです)。町のTABACの看板のある店(煙草屋)にて、50Frとか100FrのTELECARTE(テレカルト)を購入して利用します。ホテルから電話をかけると公衆電話の2倍くらいの料金を取られることもあります。

 以下に電話のかけかたの例をご紹介します。

 (1)日本からプロヴァンスへ:0011−33−4−12.34.56.78

 (2)パリからプロヴァンスへ :04−12.34.56.78

 (3)プロヴァンス内にて   :12.34.56.78

 (4)プロヴァンスから日本へ:19−81−3−1234−5678

     
TELE CARTE

 (1)では国際電話識別番号を0011(KDD)としましたが、他にも0041とか0061等があります。33はフランスの国番号です。4はフランス国内の地域番号ですが、国外から電話するときは最初の0を省略します(フランスから日本へかけるときも同じです)。また、フランスでは電話番号を2桁ずつピリオドで区切って記述したり、読み上げる習慣があります。
 (4)の最初の19はフランステレコムの国際電話識別番号、81は日本の国番号です。

2.郵便

 郵便局のイメージカラーは黄色で、たいていPTT(ペテテ)と表示されています。

 葉書や封書は10gまで航空便で5Fr程度です。航空便はPAR AVIONと書き、通常5日程度で日本に到着します。2kg弱の小包を日本に送る場合、ECONOMY(いわゆるSAL便。航空貨物に空きができたときに積み込まれ、所要1−3週間。)で約100Fr、PRIORITY(優先便)で約200Frです。

     

3.トイレ

 日本ほどトイレの充実した国はないのではないでしょうか。海外に出かけた方はもうご存知と思いますが、公衆トイレは非常に少なく、デパート等の大型店舗にもトイレはめったにありません。どうしてもという時はカフェを利用します。コーヒー一杯5−10Fr程度を払ってトイレ代とします。中には只で利用させてくれる親切なギャルソンもいましたが、よほどの形相だったに違いありません。

 公共のトイレではたまに「トイレおばさん」がいますが、チップは1Fr以下で十分です。でも中には「2Fr」と看板を出しているチャッカリ者もいます。

     

4.お金

 1997年9月現在、1Fr(フラン)は20.5円です。1Frは100C(Centime:サンティーム)です。実は5C以下のコインはないのですが、スーパーマーケット等では5C以下の端数が出ます。その時は切り下げたり、切り上げたり、四捨五入したりさまざまです。

 お札は20Fr、50Fr、100Fr、200Fr、500Frとありますが、200Fr札以上は普段の生活ではめったに使いません。商店で500Fr札など出そうものならしげしげと札を透かして見ますよ。

 両替所は空港、マルセーユ駅、大きな町にありますが、銀行に頼むのが一番お特です。銀行に入るときは入口がオートロック形式になっている店舗が結構たくさんあります。ドアの前に立ってブザーを鳴らすと中の行員がこちらを確認してロックを開けてくれます。「ジジー」と音がしたらロックが解除されている状態ですのでドアを開けて中に入ります。

 フランスでは銀行カードがICカード化されており、お金の支払いはほとんどこのカードで済ませています。カードを専用の機械(携帯用の小型機械もある)に通してこちらが4桁の暗証番号を打ち込むと、自動的に直接銀行口座から代金が引き落とされます。

     

5.時差

 フランスは日本時間に遅れること8時間です。つまり、日本のお昼12時がフランスの朝4時に相当します。ただし、3月の最終日曜日から9月の最終土曜日までは夏時間であり、日本との時間差は7時間になります。この夏時間との移行時期には飛行機や列車の出発時間を間違えやすいので十分に注意しましょう。

     

6.電気製品

 電圧は日本の2倍以上の220−230Vで、コンセントの形状も日本とはまったく異なります。テレビやビデオも日本の形式とは異なっており互換性はありません。