TARASCON
タラスコン
<概要>

  この町に住んでいた怪物タラスクを、サント・マリ・ド・ラ・メールにたどり着いた聖人の一人マルタが退治したという伝説があり、今でもその祭りが開催されます。

<見所>

 川沿いには13世紀の要塞があります。この窓のない石造りの建物は、怪物タラスクのイメージと重なって見る者に異様なまでの威圧感を感じさせます。内部の回廊に入ると上へとそり立つ壁がやはり威圧的、かつ閉塞的に感じますが、城壁の上からはローヌ川、アルピーユ山脈そしてカマルグ地方までがよく見渡せ、先ほどの閉塞感との対象で実に爽やかな開放感を味わえます。ただし、壁際の床には投石用の穴が開いており、一応フタは付いていますが、何せプロヴンス仕様ですのでいつ踏み抜けるか保証の限りではありません。お気をつけ下さい。

 サント・マルト教会(EGLISE STE-MARTHE)は10世紀の建立ですが、12正規に聖女マルトの遺骸が発見されて再建されたとのことです。

 プロヴァンスの美しいプリント生地の大手製造会社ソレイアード(SOLEILLARD)の工場が郊外にあります。見学の際には予約が必要とのことです。


サント・マルト教会(EGLISE STE-MARTHE)<tarascon-d03>


13世紀の要塞。内部は有料の博物館
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ローヌ川にかかる橋から望むタラスコンの要塞と教会
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