LA CAMARGUE
カマルグ
<概要>

 ローヌ川の運んできた土砂が堆積してできた広大なクロー平野の大部分を占めるのがカマルグ地方。内陸部は延々と続く水田と羊の放牧が印象的であり、沿岸部に近づくと数えきれないほどの池や潟が延々と続く大湿地帯が広がります。大湿地帯は自然保護区に指定されており、水深の浅い湖沼にはフラミンゴや小さな水鳥達がのんびりと暮らしており、湖沼の合間の大地ではこの地方に古くから伝わる気性の激しい白馬が放牧されています。

 この野生の白馬を飼い慣らして羊の放牧を行うカマルグの牧童(GARDIAN:ガーディアン)は独特の文化を有しています。一見はアメリカ的なカウボーイですが、不思議な形をした小屋(MAS)を建て、空の様子から的確に気象を予測し、あるいは大地に宿る精霊と交信することも可能であり、時には呪術を使うとも言われています。


湿地に遊ぶ水鳥<camargue-d01>


ガーディアンの小屋<camargue-d02>

カマルグ名物の白馬<camargue-a01>

湿地帯に遊ぶ水鳥とカウボーイの隊列<camargue-a02>