AUBAGNE
オーバーニュ
<概要>

 サント・ボーム山塊の南西の麓にある町です。マルセーユの郊外の延長線上にあるせいか、ちょっと雰囲気の暗い町ですが、その名を馳せたフランス外人部隊の本拠地であり、また、小説家・映画監督として有名なマルセル・パニョルの生まれ故郷でもあります。

<見所>

 町の北西にはプロヴァンスを舞台とした彼の映画に必ずといっていいほど登場するガーラバン山(GARLABAN)があります。シルクハットのように突き出した特徴的な山なので少年時代の彼には印象的だったのでしょうね。

 もう一つ、プロヴァンス特有のサントン人形の工房の多いことでも有名です。サントン人形とはキリスト降誕を祝うクレーシュを真似て庶民が土をこねて作ったのが始まりで、プロヴァンスの人達の姿が人形になっており、クリスマスには各家庭でこれを飾ります。

 町の中央にある広場の縁はいつもサントン人形やテラコッタの露店が所狭しと並んでいます。広場の中央にはカフェがテーブルを広げ老若男女を問わず集っています。


ガーラバン山<aubagne-d04>


中央広場に立派なモニュメント<aubagne-d02>

中央広場にあるサントン人形の露店<aubagne-d01>


中央広場のカフェ<aubagne-d03>


 1997年7月26日。マルセーユの背後にあるエトワールの山が数日間大規模な山火事に見舞われました。ガーラバン山の背後に山火事の煙が見えます。この先、道路も通行止めでした。<aubagne-d05>