「そうそう、あした届くよ」
「へ? 何がですか?」
「12S。林田くんの。」
そりゃもう仰天である。そんな話はちっとも聞いていない。
そもそもまだ契約も何にも交わしていないのだ。
「明日11時集合ね。開封手伝ってもらうから」
おいおい、こっちはココロの準備がさっぱり出来とらんわい。
※ 大学時代に限り遅刻魔、サボり魔であったことは秘密である。
話がそれてしまった。
ココロの準備は出来てなくても体内時計は極めて正確な俺である。
毎朝目覚ましがなる前に跳ね起きる。
と言うわけで、11時きっかり、プレイン着。
なのに、店長がヒトコト
「遅いよ〜 開けちゃおうかと思ったよ」
この俺様に対して遅刻呼ばわりとは失礼な。
11時に来いと言ったコトはすっかり忘れてるようだ。
絶対この人たちは時間にルーズなタイプだ。間違いない。
それはともかく、すでに木箱は到着していた。 ビューエルロゴがプリントされたビニールシートで包まれている。 意味もなくこのビニールシートは持ち帰らせてもらった(※)。 ※ 言うまでもなく、すでに使い道に困っている… |
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何はともあれ記念撮影。 俺の身長は176cmなので、大きさも大体想像つくかと思う。 |
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まずはオーナー(予定)がバールを入れ、アメリカの空気を吸う。 | |
後はスタッフに任せてしまう。 でたらめにクギが打ってあるので、えっちらおっちらバールを入れる。 ※ ムービーにする必要など全くございません。 (要QuickTime6.5以上。三角ボタンで再生) |
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じゃじゃーん!出てきました! 嬉しい瞬間 (要QuickTime6.5以上。三角ボタンで再生) |
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次々と皮がむかれていく… | |
ヘロインの密輸にも成功。 |
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二人がかりでおろします。 ※ ムービーにする必要など全くございません。 (要QuickTime6.5以上。三角ボタンで再生) |
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わんださん、ご満悦。 ビニールをはがす前に我慢できなくなってまたがってみました。 |
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何が面倒かって、木箱をバラバラに解体して縛って捨てること。 こういう後始末にやたら時間がかかって、結局1時間仕事に… |
なお、作業を手伝ったからといって木箱解体料サービスというわけには行きませんでした…
まぁ他の店の半額ぐらいだし、文句は言いません。
いい体験できたし。