判 定 結 果

あなたの潜在的「おばさん度」は?
 

最強のおばさん もうあなたには何も申しあげることはございません。
完璧です。
たぶんこの世に恐いものなど何もないでしょう。
そのまま「最強のおばさん道」を突き進んでいってください。
今の日本を支えているのはあなたのような方々に違いありません。
フツーのおばさん

「おばさん」呼ばわりされるに充分な年齢の方、あるいはそういう外見の方、何も心配することはありません。
ただのフツーのおばさんです。

問題は年齢は若いのにこのレベルになってしまった方です。
特に20歳前後でこのレベルですと40歳を超えるといったいどうなってしまわれるのだろうかと楽しみ…いや、心配です。
今までの生き方を見直してみましょう。
そのヒントはチェック項目の質問事項にあります。

こう言われて、素直に「見直そう」と思ったあなたならまだ間に合います。
「何がいけないのさー」と思ったあなた、どうぞそのままの生き方を続けていってください。
アドバイスできることは何もありません。

ちょうどいいオトナ

質問にはちゃんと正直にお答えされましたか?
あ、いえ、最近ちょっと猜疑心が強くて…こういうのを年取ったと言うんでしょうねー、あ、いえいえ私のことはさておいて、と。

あなたはとてもバランスのとれた「大人」です。
ある程度の常識も純粋さも兼ね備えています。
あなたの周りにはもしかしたら友だちは少ない方かもしれませんが、あなたの一匹狼的な生き方に共感・憧憬を持つ人は潜在的に多いのです。
何かあったときには必ず誰かが手を差しのべてくれます。
どうぞこのままの感性をいつまでも持ち続けられますことを願ってやみません。

まだまだガキ 実年齢が中学生以下なら当たり前、高校生〜ハタチ前後ならちょっと遅れてるって感じでしょうか。
それ以上だとまあ「世間知らず」なのか自閉症なのか…「危うい」かもしれません。
なにせあなたの「幼さ」につけ込んでくるオオカミが山ほど棲息する世の中です。
気をつけて…と言っても、相手はなかなかしたたかで大抵はコトが起こったから後悔するのがオチです。
何でもひとりで判断するのは危険です。
必ず家族か親しい友人かに相談してから行動するようにしましょう。
この世の中を生き抜いてゆくにはあなたは弱く「人間を見る目」がないことを自覚していてください。
困ったオコチャマ

困りましたね…天真爛漫・自由奔放で許されるのは7歳以下の子供か、ケタ外れのお金持ち、あるいはつい見とれてしまうほどの美形だけです。
何とかしましょう。
何とかしないといずれ誰にも相手にされなくなります。

まずもっと本を読みましょう、マンガ・小説以外の本を。
そしてもっと外に目を向けましょう。
とにかくもっと自分自身に「ガマン」させることを教えましょう。
世の中にはいろんな人がいます。
ときには人の話を真剣に聞いてみましょう。
自分のことだけを分かってもらおうとするのではなく分かってあげる努力をしてみてください。

まるでコドモ

なんというか、あなたは稀にみる逸材(もしかして天才!?)かもしれない。
あるいはまったくのクズでしょう。
友だちいますか?

常識外れにもほどがありますが、かえって清々しいです。
クリエイターの部分で活躍されるか、あなたのひらめきが活かせる場所にいきましょう。

でももしひとりで寂しいなら、ちょっとムリしているのかもしれません。
傷つきやすいあなたのことですから適度に気を抜くことも必要なのです。

 

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寄稿エッセイ/わたしがおばさんになっても( by κ・ρ)

 世の中には、おばさんがいっぱいであります。
でも、だれからも好かれるおばさんというのは、いないかもしれない。
なぜなら、おばさんだから。

 いろんな尺度があるけど、わたしはおばさんを考えるとき、男ぬきではおばさんを語れない。なぜなら、フェロモンをどれくらい撒き散らしているかでその人がどんなおばさんか決まるような気がするから。

 世間を騒がせるいやなおばさんの1パターンとして、男を尻に敷き、また男を遠ざけ男を馬鹿にして、男になりきる、そんなおばさん像がある。まさにおじさんである。世の中には、こんな人がよく結婚できたものだ・・・と感心してしまうほど、女を見失ったおばさんがいる。髪はいつ洗ったのか忘れてしまって、歯は研かない。すね毛はうずをまき、やまんば娘のように日焼けをしている。人のよさそうな顔をして、スーパーで食料品を置き引きしてみたり、ゴミを平気で回収日以外に置いてみたり、傘だって雨が降れば他人の傘も自分の傘。
ああ、でもまあ許そう。もうその人は同じ女ではないのだから。いくつになっても、わたしは、最前線のもてもての女なのよ・・・と自慢されるよりはましだから。自分より若い子の欠点を探してさりげなく言い、自分よりいい旦那さまを持った奥さんを不安に陥れ、自分よりいい家に住んでいればローンがたいへんでしょうといやみをいう。金属アレルギーなのにピアスの穴をあけ、お腹がだんごになるのにスカートのすそはウエストを折って短く引き上げる。子供の年令が早く結婚できたことの証のように自慢し、娘の服をわざわざ着てくる。会社にパートで働けば、自分よりきれいなおばさんに嫉妬を燃やし、キーパーソンにくねくねと取り入って、首にしてもらう。毎日毎日テレビから拾った知識を意味も知らずに知ったかぶる。
「ねえ、依存症ってなおらないんやて。知ってる?」
そこで馬鹿にしてはいけないのだ。そうなのそうなのそうなのね・・と知識を分けてくれたことを感謝しなければならない。とりまきの女は、この手のおばさんにはちゃんといるものだ。きっとこのおばさんたちは、そうやって小学生時代を過ごしたのだろうと想像してしまう。前の日に見たテレビを誰よりも早く話題にだし、自分より可愛くてきゃしゃな子をいじめ、同級生の男の子には目もくれず上級生をおっかけて、でも、お勉強は中の下。トイレにいくときはいつもいっしょ。
 
 まあね。でも他人のことに干渉するほど暇があるおばさんは、それなりに幸せだってこと忘れないほうがいいね。まったく。きっとおばさんになったらどうしよう・・なんて悩んだことないんだよ。

κ・ρ氏のプロフィール

現在、某商用ネットに常駐のOL
彼女の感性はとても鋭くのびやかで、そのMSGのファンは多い