暮れの名物スプリンターズステークスが秋競馬第1弾に移動しちゃったもんですから,いまいちピンとこない暮れのG1スケジュールなんですよねぇ。このCBC賞も元は夏前に実施されていたレースだと記憶しているんですが,今ではすっかり暮れの名物に定着しました。そしてスプリンターズステークスの無いこの時期では「ポストスプリンターズステークス」のような意味合いを持っているのは・・・,私だけなんですかねぇ(^o^;;
[検討]
検討に入りましょう。16頭の頭数の割にはメンバーの実力差が割とハッキリしているように見えます。本命はどうしようかな。ブラックホークかなぁ。全盛期の走りは,さすがに歳のようで見られることが無くなりましたけど,G2クラスであれば底力を発揮できるはず。もう一度この馬を信用してみましょうか。復活の願いもかけてね。そして相手はやはり3枠の2頭でしょうか。急成長のトロットスター。スプリンターズステークスではコケましたが,その前の函館スプリントを勝ったタイキトレジャー。どちらも期待できるものを持っていると思います。あと,4歳短距離のホープであるユーワファルコンなんかも面白いかも。戦績も1200mばかりを使ってますし,馬にとっては走りやすいでしょう。それに中京競馬場とは相性が良いというか慣れているんじゃないですかね。穴を狙うとしたら8枠の2頭ですね。1200mを2連勝中のエイシンコジーン,前走オープンの1200mを勝ったメジロダーリング。ひょっとしたら来るかもしれませんよ〜。
このあたりを狙って馬券を買うことにしましょう。
[レース]
中京今年最後のグレードレース。来年また中京競馬場へ行きたいなぁ〜。・・・などと浸っているうちに発走時刻になりました。
揃ったスタートで何が先頭にでるのやら。どうやらユーワファルコンが出ましたね。2番手にエイシンコジーンが付けました。さすが1200mのスプリント戦。各馬飛ばしに飛ばしますから,馬群が入り乱れて何がなんだかわかりません。先頭は始終ユーワファルコンでしたが,2番手にはテネシーガールがやってきました。その後ろにワルツダンサーやらが続いて混戦模様。ブラックホークはというと,中団あたりに位置してました。良い位置なんじゃないんですか。トロットスターは後方。1200m戦ですからこの位置はちょっと不安。タイキトレジャーに至っては最後方近くにいましたね。これはちょっとやばいんじゃないのかなぁ〜。
4コーナーをまわって直線へと入りました。相変わらず先頭はユーワファルコンです。ひょっとしてこのまま逃げ切るんじゃないかな・・・。と思って残り200mを切ったところで,出てきました,上がってきました,ブラックホークが。おおー,やっぱり来ましたねー。でもユーワファルコンも逃げ粘って一歩も譲らない構えです。そうこうしているうちに外からすごい勢いで迫ってきたのがトロットスター。あれーっ,道中あんなに後ろにいたのにいつの間に前に出てきたんですね。すごい脚だなぁ。・・・などと感心している内にみるみる先頭に差を詰めて,そのまま差しきってしまいました。ブラックホークも追い上げて2着をキープ。ユーワファルコンは残念,3着でした。終わってみれば1,2番人気の順当レースでしたね。
結果・・・