自宅WINS(過去ネタ)

2001/4/28「青葉賞(東京)」


 気分は勿論,明日の天皇賞ですけど,連休初日土曜日の今日も重賞競走が行われます。東京でダービーへ向けた前哨戦,青葉賞です。
 

[検討]

 ダービーと同じ2400m。この時期の3歳馬にとっては余り経験のない距離ですから,この距離に対する適性があるのかどうかを見極めるのが難しいですよねぇ〜。さーて,どうするか。結局過去の戦績とか実績とかで判断することになりそうですな,距離とは関係なく・・・。とは言え「これはっ」と言えるような安定した軸がいないってのも確かなことでして,来ると思うとみんな来そうな気がして焦点が定まりません。
 などとウダウダ言ったところで始まらないので,スパッと決めてしまいましょう。ここはねぇ〜,やっぱりと言いますか,前走2000mですけど若葉ステークスを勝ったダイイチダンヒルから入ることにしましょうかね。2走前の弥生賞では5着だったものの,相手が相手だったもんですから,その中での5着はまぁそんなに悪いって訳でも無さそうです。3走前の若駒ステークスでも勝ってますんで,2000mクラスの距離では問題ないんじゃないんでしょうか。そんで2番手にはチアズブライトリーを挙げましょう。前走2200mのすみれステークスだったかすみれ賞だったか忘れちゃいましたが,1着でした。距離が2200mということもあって今回の距離と200m違いです。ここでの実績は2400mでも高く評価できるのではと思いますね〜。そんで,同じレースを2着だったルゼルかなぁ。・・・なんか人気通りの買い方になってしまいましたねぇ〜。これじゃ面白くないんで穴を探すことにしましょう。穴になるのか分かりませんけど,500万条件ですが2400mを勝っているラハイナシチーもちょっと気になる存在です。500万しか勝っていない馬なんで,実力があるかどうかは分かりにくいですけど,この2400mを勝ったってのが大きなプラス材料ですね。それと,同枠のカラオクルスなんかいかがでしょ。まだ4走しか経験が無い馬ですけど,前走の山吹賞,500万条件ですけど2200mを勝っています。ただこのときの馬場状態が不良だったんで,それと今日の良馬場と同じ比較対照になるかと言われればそうは思えませんけど,何分あまり経験のない馬ですんで,何をしでかすか分かりません。逆に来たときが怖いっすね。そして,その山吹賞2着,前々走の2200m水仙賞2着と2200mで2着が続いているシングンオペラってーのもひょっとしたらひょっとするかもしれないんで,穴として挙げておきます。
 こんなところでしょうかね。軸っちゅう軸がいないんで,軸から流すって買い方ではなく,まんべんなく絡めて買うことにしましょう。
 

[レース]

 これと言った逃げ馬がいないんで,何がレースを引っ張るかと思いきや・・・。最内枠で前に出されるような格好で必然的に前に出てしまったルゼルがレースを引っ張る形になりました。1コーナーで観念したのか,逃げに徹してましたね。2番手にはトーアコマンダーが続いて,その後ろにはプレシャスソングがいました。そしてユノピエロとスパーブジュエルが並ぶ格好で4番手5番手を追走。その後ろにダイイチダンヒルがいました。内を走ってます。内枠だったから仕方ないですね。後半壁に阻まれてレースが出来なくなるなんてことにならなければいいんですけど。チアズブライトリーも中団から後方にかけてでしたか。こちらは外よりを走ってます。まんずまんずの位置取りかな。
 相変わらずルゼルが逃げてます。3馬身程度離してますかね。初戦の新馬戦の時に逃げ勝った経験を持ってますんで,特に逃げたからまずいってことは無さそうです。
 3コーナーをまわったあたりで,各馬が固まってきました。案の定,ダイイチダンヒルはまだ内側にいます。そして前は壁だらけ。直線でしかけるんかな。
 そして4コーナーをまわって最後の直線へ。ルゼルが相変わらず逃げ粘ってます。このまま逃げ切っちゃうんじゃないんかいな。そんでもって肝心のダイイチダンヒルはというと,まだ内で留まってます。でも前は空いている様子なんで,いつでも抜けようと思えば抜けられる状態にいるんですけど,なかなか前に出てきませんねー。残り200mを切りました。ルゼルが先頭です。そして2番手にはなんとまぁプレシャスソング。粘ってますねー。早く3番手以下が出てこないとこれで決まっちゃうよ〜っ。何とかしてくれ〜っ。しかし空しくも出てくるどころか差が開いているような・・・。ルゼルはそのまま楽勝の逃げ切り勝ち。2着にはそのプレシャスソングがキープ。ユノピエロが3着に入りました。くーっ,デビュー3戦,新馬しか勝っていない馬が2着に来るとはねぇ・・・。

 

結果・・・