［検討］
さぁ，来ましたね〜。春の天皇賞です。今年のメンバーはなかなか見応えがありますね。前哨戦で４着と敗れたテイエムオペラオーの走りに注目が行きます。
［検討］
去年，古馬のチャンピオン，テイエムオペラオー。去年，４歳馬クラシック２冠を制したエアシャカール。世代交代が発生するのか。でもやっぱりテイエムオペラオーですよねぇ〜(^0^;; ナリタトップロードの復調も気になるところですが，ここは思い入れもありますけど，テイエムオペラオーに勝って貰いたいということろです。そして対抗なんですけど，ナリタトップロードと行きたいところですが，私はいまいちこの馬に信用がおけないというか，それだったらメイショウドトウの方が信用おけるんじゃないかと思うんです。メイショウドトウはテイエムオペラオーさえいなければ勝つ馬で，前走の日経賞はテイエムオペラオーがいなかったので，その通り勝ちました。んで３番手にナリタトップロードを挙げましょう。この３頭の三角買いで決まりかなと思いますが，それでは面白くありません。色々穴を探しましょう。まず，エアシャカール。菊花賞を勝っていて，長い距離はむしろ得意とする方なんじゃないかな。まー，人気あるんで穴とは言えませんね。そんじゃほんとの穴を挙げましょう。ズバリ，セイウンスカイです。１年半ぶりのレースですけど，長い距離は得意とするところですし，ここで復活して返り咲き・・・なんてストーリーもあって良いんじゃないんでしょうかね。ひょっとしたらのひょっとしたで，勝つまではいかないにせよ連に絡むかもしれませんよ〜。あと１頭穴を挙げると，タガジョーノーブルの逃げなんてのも面白いかもしれませんね。メジロパーマーのような逃げまくりの逃げ切り勝ちがあるかもしれませんし。距離が距離だけにここは軽視できません。
こんなところでしょうか。
［レース］
さぁ，いよいよレースです。今年初の京都競馬場でのファンファーレです。スタート後，タガジョーノーブルが逃げるのかと思いきや，なんとまぁセイウンスカイが先手を取ったではありませんか！ 作戦を変えたんでしょうか。それともヤケになっているのか・・・。それにほぼ並ぶような形でタガジョーノーブルがついています。その後ろにはサンエムエックス。そしてそのメジロランバートがいました。後は集団として固まってましたね。テイエムオペラオーはその集団の中。中団あたりといったところでしょうか。最初の直線では，前の２頭がえらく逃げていますね。かなり３番手のサンエムエックスを離しています。そして４番手以降も更にサンエムエックスから離されること数馬身。テイエムオペラオーは中団で内側を走ってます。そのすぐ外側にナリタトップロードがいました。完全にテイエムオペラオーを意識しているというか牽制しているというか。２週目に入っても態勢変わらず。相変わらず２頭が逃げてます。３コーナーを過ぎたあたりでセイウンスカイがジエンド。ズルズル後退していきました。くぅーっ，穴だと思ってたのにー。こんないともたやすく崩れるとは・・・。そしてテイエムオペラオーが動き出したところで４コーナーのカーブを迎えます。
さぁ，最後の直線です。先頭ではタガジョーノーブルだったか，メジロランバートだったか粘ってました。そして外からすぐにナリタトップロードが交わして先頭へ。うわっ，ナリタトップロード，調子いいやん。このレースもしっかり来ましたね。やっぱり阪神大賞典はマグレじゃなかったんだー。その後ろにテイエムオペラオーがいました。余り反応が良くありませんでしたので，ひょっとして今回も大阪杯のように抜け出すように見えてそのまま終わってしまった・・・ってことになるんじゃないかとヒヤッとしました。でも残り２００ｍを切ったところでじわりじわりと上がってきてついに爆発。あっさりとナリタトップロードを抜いてトップへ。残り１００ｍ。後ろかメイショウドトウがすごい脚でやってきました。でもなんとか持ちこたえて１着でゴールイン。
やっぱりやってくれましたねー。見事な復活です。大阪杯で終わったってことはありませんでした。今年もやっぱりテイエムオペラオーで行くのかな。
結果・・・
