早いもので,つい先日皐月賞が終わったと思ったら,もう5月になって,ダービーが見えてくる時期なってしまいました。未だに菊花賞のステップレースってイメージが取れない京都新聞杯ですけど,ダービーへのステップレースなんですよねぇ。
[検討]
う〜む,G2とは言えども,G2とは思えないようなメンツが・・・。有力どころは直接向かうんかなぁ〜。
目立つところを見ると,コイントスとボーンキング,ダイタクバートラムあたりかな。人気通りになっちゃいますが。この3頭で軸を選ぶとすると,迷うんですが,ここは意表をついてダイタクバートラムにしてみましょうか。コイントスは前走毎日杯が2着,前々走は500万条件で1着。ダイタクバートラムは前走若草ステークスで2着,前々走毎日杯が3着。毎日杯ではコイントスの勝ちでしたが,その後もう一度使ってます。ローテーションの差なんですけど,若草ステークスで幾分成長するであろう・・・と,何の根拠もないんですけど,そういう変な細かいところに着目しました。ということでダイタクバートラムが軸,コイントスは対抗。ボーンキングは前走の皐月賞で大負けしたでしょ。あれで戦意喪失しているんじゃなかろうかと,これまた勝手な推測なんですけど。でも悔しさをバネに・・・ってことも考えられないこともないんで,一応3番手に挙げておきましょうかね。というか,他にいないんですから仕方ありません。
んで,とりあえず3頭の三角買いはするとして,それだけじゃ面白くないんで,またいつものように当たりもしない穴を探してみることにしましょう。前走,500万条件だけど2000mを1着だったシノグラフィー,あ,でもそこそこ人気あるんで穴にはならないか。ほんじゃこれまた同じく前走500万条件レース,2400mですけど1着だったストラブスキーをいってみましょうか。あと,前走500万条件の2000mアザレア賞2着のモニュメンタル。来ればすごいでしょうね〜。大穴になるかも知れません。この3頭も絡めて馬券を買うことにしましょう。
[レース]
さてレースです。スタート後,ボーンキングが出遅れたようなことらしいですが全然見てませんでした。何が先頭に立つのかな〜。トーヨーウッズかなぁ〜と思いましたら,その通りになりました。おお逃げまでは行かないまでも,2番手に2,3馬身くらいの差を付けて逃げています。そして2番手にはミレニアムバイオ。そこからまたちょっと離れてシノグラフィーがいました。そしてストラブスキー,モニュメンタル,ダークウィザードと続いて,エイシンスペンサーがいましたっけ。ダイワアンデス,ダイタクバートラムと続きます。コイントスはちょっと後ろよりの位置,それにぴったりつくようにボーンキングもいました。
3コーナー過ぎ,コイントスにムチが入ったようで,今日は走る気ないんかな・・・。かなり不安。ボーンキングも前に出ようと伺っているようですが,どうなのかよく分かりません。そうこうしているうちに4コーナーをまわって直線へ入りました。コイントスは完全に見失いました。どこにいるのやら。ボーンキングもダイタクバートラムも同じくどこにいるんやらさっぱり・・・。その代わり抜け出してきたのが,なんとまぁテンザンセイザですとーっ。うわー,未勝利勝ちしかしていない馬が何故。内でオースミステイヤーが粘ってましたが,その外のエイシンスペンサーの脚色が良く交わす勢い。どっちにしてもノーマークの馬ばかりです。くぅーっ,結局テンザンセイザがそのまま1着で楽勝。2着にはエイシンスペンサーが差しきったようです。
これは取れませんわな。
結果・・・