自宅WINS(過去ネタ)

2001/10/20「カブトヤマ記念(新潟)」「富士ステークス(東京)」


 今週もG1ウィークとなりましたが,いつものように土曜日にも重賞レースがあります。今日は新潟での重賞がありますねぇ。カブトヤマ記念です。福島の重賞ですが今年は新潟に場所を移しての開催となりまし。そして東京では国際競走の富士ステークスです。
 

[検討](カブトヤマ記念)

 先ずは新潟のカブトヤマ記念から。ここもあんま見慣れない馬が多いですなぁ。しかもハンデ戦ってこともあって何が来てもおかしくないように見えますし,軸を決めるのが難しいです。そんな中で何か決めないとなりませんから,何にしようかと言うと・・・,2連勝中のトウカイポイントでしょうかねぇ〜。1000万条件戦と1600万条件戦を立て続けに勝ってきました。まー,勝ったのは条件戦ですんでそんな大きく評価するには至らないんでしょうが,条件戦という枠を超えた勢いってのがありますしね。ちょっとその見えない要素を買って1番手としました。対抗にはバンブーマリアッチにしようかな。前走,前々走と3着ってことで,連には絡んでいないものの,安定した成績を修めていますし,前々走はここと同じ距離の1800mエプソムカップですんで,まぁ,期待は出来ると思います。そして3番手には愛知杯でそのバンブーマリアッチに勝ったマイネルブラウにしようかな。前走6着と乱れたのが気になりますけどねぇ。ま,一応押さえということで。あともう一頭,こちらも2連勝中のタフネススターを押さえておこうと思います。こちらは500万条件戦を2回勝っただけですんで,2連勝と言ってもトウカイポイントの2連勝とはちょっと訳が違います。でもこの馬にも連勝の勢いってのが少なからずありそうですんで,まぁ念のためにってことにしておきます。
 人気のツジノワンダーをどうしようか迷いましたが,前走の新潟記念の結果があまりにもお粗末すぎるんで,今回は外すことにしました。これで来たらどうしましょーね。
 とまぁ,こんなところで,4頭をピックアップしました。あとはこれらを適当に絡めて馬券を買うことにします。
 

[レース](カブトヤマ記念)

 レースです。スタート後,予想通りの逃げ馬エレガントモアが先頭に立ちました。そして2番手にはマイネルブラウがつけてます。それ以降はほとんど差が無くヒダカビギンが3番手にいたかなぁ。ツジノワンダーが外にいたような気がしないでもありませんが,ちょっと見失いました。バンブーマリアッチは中団あたりにいましたね。タフネススターは後方から2頭目あたりだったような・・・。こちらもちょっと定かではありません。
 1番手は相変わらずのエレガントモアが逃げまくってますが,2番手以下がこれまたもう拮抗していて何がどこにいるんだか目で追っていけませんでした。なんか気が付いたらツジノワンダーが2番手にいましたっけ。あれよあれよと目が泳いでいるうちに3コーナーを過ぎて4コーナーをまわって直線へ出てしまいました。
 エレガントモアは予想通りここまでで自滅。代わりにマイネルブラウが内から上がってきました。横一線に並んで何が抜けてもおかしくない様子。そんな中,残り200mを切ったあたりだったかなー。外から2頭,タフネススターとトウカイポイントが抜けたではありませんか! よしよし,この組合せだったら買ってるもんね〜。そのままーっ,そのままーっと声を送る必要もなく,楽々この2頭で決まりました。でも500万を勝ったばかりのタフネススターが勝つとは思いませんでしたねぇ。良かった,押さえといて・・・。

 

[検討](富士ステークス)

 さて,気をよくして次の富士ステークスへと行きましょう。重賞に格上げされてまだ間もないような気がしますが,あ,もう第4回目ですか。それに距離も1600mと以前の1800mから短くなりましたので,完全にマイラーがマイルチャンピオンシップへ向かうためのステップレースとして使われるようになりました。一応国際競走ですけど,カク外の馬はいませんね。
 ま,とりあえず予想に移りましょう。こちらはカブトヤマ記念と違って知ってる馬が多いですねー。さーて何にしよう。逆に目移りするくらいです。どうしようかな,でもここはやっぱりマグナーテンにしよっと。夏の上り馬の筆頭的存在ですよね。前走の毎日王冠では4着だったものの結構惜しい競馬でしたし,やっぱり前々走の関屋記念が光ってますねー。距離も同じ1600mですし,ここはまた来てくれることでしょう。そして対抗には怖い存在のダイタクリーヴァにします。どうもダイタクって名前が付くと怖い存在ってイメージが反射的に出てしまうんですが,この馬も例外では無さそうですね。休養明けでどうなるか心配ですが。だからといって外すのも怖いし・・・ってことで対抗にします。あと3番手には重賞2戦とも2着のクリスザブレイヴもしっかり押さえておきましょう。関屋記念も1600m,京成杯オータムハンデも1600m。この2つのマイル重賞で2着に絡んでいる安定さはかなり安心できるものです。今回も勝たないまでもまた2着に食い込む可能性は大と言っていいでしょう。
 この3頭はまず押さえておくことにして,残り穴馬を探すとしたらどうしましょ。NHKマイルカップ2着だったグラスエイコウオーにしようかなと思ったんですけど,やっぱりこの2着はマグレでしょうねぇ。前々走のニュージーランドトロフィーが14着ってことで,この馬は出来不出来の差が激しいです。前走好走したんで,今回はコケるかな。ってことでやめときます。それだったらネイティヴハートにしようかな。・・・ってこの馬はここ3戦ずーっと4着だったんですが,もうちょっと好走してもよさそうな馬なんですけどねー。良くもない,悪くもないって結果が多いんで,このレースも凡走する可能性大ですけど,まぁ,グラスエイコウオーよりマシでしょう・・・って根拠はありませんけど,押さえておくことにします。
 他にもいくつかピックアップしようかと思っていたんですが,これはというのがいなかったんで,とりあえずこれだけ。こちらも4頭で馬券を買うことにします。
 

[レース](富士ステークス)

 さ,レースです。こちらはちょっと意外。ミデオンビットが先頭に立ちました。そして逃げ馬のマグナーテンは2番手を追走。まー,マグナーテンは最初から先頭に立つんじゃなくて途中から立つ馬ですんで,そんなに気にはなりませんけどね。そしてクリスザブレイヴも逃げ馬なんですが3番手にいました。あとはダイワカーリアンやザカリヤがいたっけかな。一番心配なのがダイタクリーヴァ。スタート時にちょっとばたついていて出遅れた感がありました。もっとも,この馬は後方から差すタイプなんで,いいのかもしれませんけどね。でも後方から4頭目あたりだったかなぁ。ちょっと心配です。
 短い1600mですから,あれよあれよという間に4コーナーへ来てしまいました。そして最後の直線へ。マグナーテンが好位置から内を通って先頭に立ちます。おー,やっぱりマグナーテンが来たかぁ〜。と感心している場合ではありません。こっちも先頭争いはかなりすごかったです。2番手は誰かと探していたら,ピンクの帽子クリスザブレイヴが来たではありませんか! そしてなんとネイティヴハートも!! そしてそして更にびっくりしたのがダイタクリーヴァが外から強襲をかけてきたこと。もうマグナーテンはぶっ潰されました。しかしダイタクリーヴァの末脚もクリスザブレイヴには追いつかないようです。そのままクリスザブレイヴが1着でゴールイン。2着にダイタクリーヴァが食い込みました。
 おぉ〜,ダイタクリーヴァはやっぱり怖い存在でしたな。

 

結果・・・「カブトヤマ記念」「富士ステークス」