師走に入って最初のG1は,2歳馬牝馬の阪神ジュベナイルフィリーズです。まだこの名称に慣れていませんけど,難しい2歳のレース,何とか当てたいものです。
[検討]
さて,2歳馬,18頭立て・・・ってーことで,これは波乱必至ですなぁ。おまけに実績がないんで,すんなり信用して良いのやら・・・。分からない時は適当に考えるのが得策かもしれませんよ。
ということで,あまり拘らずにピックアップすることにします。・・・と言ってもどうしてもキタサンヒボタンに目がいってしまうのは仕方ありませんね。まぁ,サブちゃんの馬ですし,ここは実績に限らずサブちゃんってことで,ひとつ応援することにしましょう。んな訳でキタサンヒボタンを一応の本命とすることにします。あと2番手以下は目のつくまま,かいつまんでいきます。先ず,オースミコスモですが,2戦2勝ということもあってか人気を集めていますが,このメンバーで500万あがりというのはそんなに魅力を感じません。やはり最低でもオープン,重賞あたりの実績を持った馬を狙いたいですね。ということでオースミコスモは外します。オープンで実績を上げた馬をピックアップするのはそんなに難しいことではありませんね。オープンで入着した(3着以上)の馬を片っ端から挙げていくとすると・・・,アローキャリーでしょ,ヘルスウォールでしょ,タムロチェリーでしょ,ブライアンズイブでしょ,シェーンクライトでしょ,マイネヴィータでしょ,ツルマルグラマーでしょ。7頭に絞られました。キタサンヒボタンを入れて8頭ですね。これらの馬で馬券を構成していくことにしましょう。キャリアで考えるなら,ヘルスウォール,ブライアンズイブ,タムロチェリー。この辺を優先的に絡めることにして,マイネヴィータとツルマルグラマーも入れておくことに。この組み合わせで結構な点数になるんで,馬連はこのくらいにしておきます。あと,G1なんで枠連も買うことにしました。馬連で買った枠を含めて,アローキャリーの1枠を加えて買うことに。
うーむ,なんだかんだ言って結構な買い目になってしまいました。でも絞れないんだから仕方ありませんねぇ。
[レース]
レースを見ることにしましょう。好スタートを切ったのがアローキャリーでした。逃げ馬なんで問題ありません。うっ,こりゃひょっとしていいかも。そして2番手にはテイエムハーバーがいました。オースミコスモも好スタートで3番手につけました。シーバスビコーが4番手。そして人気のキタサンヒボタンが5番手と良い位置をキープしてます。ツルマルグラマーは後ろから3頭目あたり。まー,武豊ですんで,またいつもの追い込み作戦でしょうね。
1600mの距離のせいか,さほど縦長ってほどでもなく,かといって団子状態で入り乱れるってこともなくて,なかなか良いレース運びをしているんじゃないでしょうか。
そして3コーナーを過ぎて,キタサンヒボタンが上がっていきました。3番手あたりにいますかね。なかなか良い位置です。これは来るかもしれません。
4コーナーをまわって直線へと入りました。もう,直線では全馬横一線となって追い比べですね。内を走っているアローキャリーが逃げ粘ってます。中を通ってキタサンヒボタンがやってきましたねー。さすが・・・と思っていたところに,外を通ってやってきたのがなんとタムロチェリーではありませんか!! げっ,冗談かと思っていたのにまさか来たとは,しかもペリエです。まさか3週連続とは・・・。中を通ってオースミコスモもやってきました。しかし一足先にタムロチェリーがゴールイン。2着にはアローキャリーかオースミコスモかというところですが,わずかにアローキャリーが残ったようです。
それにしてもまさかペリエがねぇー。馬連万馬券は取れませんでしたが,枠連ではかろうじて買ってましたんで良しとしましょうか。
結果・・・