自宅WINS(過去ネタ)

2002/1/27「東京新聞杯(東京)」「京都牝馬ステークス(京都)」


 この時期の名物ですねー。マイルの重賞競走。西では京都牝馬ステークス,東では東京新聞杯がそれぞれ行われます。
 

[検討](東京新聞杯)

 先ずは東京の東京新聞杯からいきましょう。メンバーを見るに,この馬が抜けている!ってな器がいないんで,なかなか軸を決められないところなんですが,この中で本命を選ぶとすると・・・,京都金杯2着のゴッドオブチャンスでしょうかねー。1600mの距離で前走善戦していると言ったらこの馬かなぁ。それと,阪神牝馬ステークス3着のスティンガーかな。明け6歳になって衰えが出ているでしょうけど,暮れのG2を3着ってのを信頼しましょうか。そうだ,ゴッドオブチャンスは馬体重がプラス14kgだそうな。大丈夫かいな? まー,でもゴッドオブチャンスを本命にして,スティンガーを対抗とすることにしましょう。3番手は,中山金杯を勝ったビッグゴールドにします。勝ったレースは2000mですし,マイラーって訳でもないんでちょっとどうかなってとこもありますが,まぁ一応押さえってことで候補に挙げておきます。あー,そうそう,イーグルカフェも一応入れておくことにします。最近ちょっとさっぱり気味なんですが,去年の秋の京成杯オータムハンデの健闘を再び・・・ってことに期待します。
 こんなところでしょうかね。大穴を狙ってみるとしたら,ニューイヤーステークス3着だったタイキブライドルはどうでしょう。一発があるとしたらこの馬かなぁ。
 馬場がこんな状態なんで波乱が起きてもおかしくない状況ですけど,以上の面々で馬券を買うことにしましょう。
 

[レース](東京新聞杯)

 レースです。これと言った逃げ馬がいませんからねぇー。行く馬によってはペースが荒れるような気がします。で,先頭に立ったのはと言うと,ニッポーアトラスでした。まー,この馬は前走のディセンバーステークスで逃げて3着に入ったって実績があるんで,これに味をしめての逃げ作戦なんでしょうね。果たして重賞レースで通用するかどうか。2番手にはアドマイヤコジーンがつけました。そして3番手にはトッププロテクターが外にいましたね。ゴッドオブチャンスもそのやや後ろってあたりにいたでしょうか。タイキブライドルも5番手にいます。あれ,スティンガーはどこへ行ったかな。中団から後方よりってところでしょうかね。この馬は追い込みタイプなんで特に問題は無いでしょう,良馬場なら・・・。そしてビッグゴールドが最後方を走っています。でも,特に縦長ってことでもないんで,後ろの馬が全然出てこれないってことは無いと思いますけどね。ただ馬場状態がめちゃ悪いんで,かなりの力がないと追い上げられないかも。
 そうこうしているうちに3,4コーナーを過ぎて直線へと入りました。ニッポーアトラスが粘っていましたけど,アドマイヤコジーンが抜けてトップに立ちました。さて,後続馬は何が抜けてくるかなんですが・・・,抜けてこない! うわっ,アドマイヤコジーンなんて完全ノーマークの馬ですぞ! これっ,早く他の馬,出てこんかい!! あ,出てきた,外から。・・・なに,ダービーレグノですとっ。こちらも何も考えていませんでした。さっ,更に内から上がってきたのがディヴァインライトだとーっ。もう,好きなようにしてくれ・・・・。
 アドマイヤコジーンがそのまま1着でゴールイン。2着にはわずかに内のディヴァインライトが残ったようです。こんな馬券,取れるわけない。

 

[検討](京都牝馬ステークス)

 うぅぅぅ,連敗が続いてきたなー。早くストップさせねば・・・。ということで,気を取り直して京都の京都牝馬ステークスに目を向けることにしましょう。こちらはなかなか見応えのあるメンバーがいますねー。やはり何と言っても阪神牝馬ステークスを勝って目下3連勝中のエアトゥーレでしょうなぁ〜。何でここに駒を進めてきたの?って思いたくなるようなローテーションですけどね。ここの中では当然能力上位でしょう。ただ,馬体重がマイナス12kgってのが気になりますが,それでも450kg台で勝った実績もありますんで,そんなに心配することは無いかな。
 そして相手以下なんですが,どうしようかな。阪神牝馬ステークスは5着でしたが,その前のマイルチャンピオンシップ4着,スワンステークス1着のビハインドザマスクにします。出来不出来の差が激しいんですけど,実力はある馬ですんで,このレースでひとつ巻き返して貰いたいものです。そんで,3番手にはオープンレースですけど前走ターコイズステークスを勝ったタイキトゥインクルにしてみようかな。条件戦ながら比較的安定した走りが魅力ですね。後は,ダイヤモンドビコーはどうでしょう。この馬も前走の阪神牝馬ステークスではガタガタでしたが,その前のローズステークスでは1着ですし,クイーンステークスも2着でした。前走こそ惨敗しましたが,それまではかなり良い戦績を修めているではありませんか。この馬も忘れずに絡めておくことにします。あと,条件戦ながら1600mを勝った馬が2頭いて,ジェミードレスとフサイチユーキャン。まぁ,連下ということでちょびっと絡めることにして,馬券を買いましょうかね。
 

[レース](京都牝馬ステークス)

 さて,レースです。エイシンルーデンスが逃げるのか・・・。と思いきや,スタート後先頭に立ったのはエイシンルーデンスではなく,人気のエアトゥーレではありませんか! ちょっと意外と言えば意外ですね。そしてそのエイシンルーデンスは2番手に。その後ろにはダイヤモンドビコーがいました。そしてクルーピアスターが続いてネームヴァリューでしょ,ジェミードレスもいました。あ,タイキトゥインクルも同じような位置にいますね。そして,ビハインドザマスクは何とまぁ,後ろから2頭目。この不良馬場で差せるのかどうか・・・。
 気がついたら先頭はエイシンルーデンスに代わってました。そしてエアトゥーレは2番手に。ダイヤモンドビコーは下げて4番手かな。・・・などと言う展開で気がついたら4コーナーをまわって直線へと入りました。エイシンルーデンスは内に付けて先頭で粘ってます。エアトゥーレが外に出して抜け出すのか。ちょっとエイシンルーデンスの脚色が良かったんでギクっとしましたけどね。しかし,エアトゥーレが抜けるかと思いきや,上がってきたのがフサイチユーキャンとダイヤモンドビコー。最初ダイヤモンドビコーが抜け出たんですが,フサイチユーキャンが交わして先頭へ。エアトゥーレはもう脚がもたないのか3番手でもがいてます。そしたら大外からなんとビハインドザマスクがやってきました。うわっ,差してきたよー。すごいですね。そして一度下げたダイヤモンドビコーがもう一度フサイチユーキャンを差し返しました。ゴール前,ビハインドザマスクがダイヤモンドビコーを差しきって1着でゴールイン。2着にはそのダイヤモンドビコー。3着フサイチユーキャンで,エアトゥーレは4着でした。
 ま,とりあえず連敗は脱出できたからいいや・・・(^o^;;

 

結果・・・「東京新聞杯」「京都牝馬ステークス」