2月に入って最初の週末は節分の日,東京・京都・小倉でそれぞれ重賞競走が行われます。
[検討](小倉大賞典)
先ずは小倉大賞典から行きましょう。小倉競馬場のG3,いかにも荒れそうなレースなんですけど,穴を挙げたらきりがないからなぁ〜。難しいレースです。ま,先ずは本命を決めなくてはね。
う〜む,なーんかはっきり分かれているというか,人気通りとなってしまうというか。ダイタクバートラム,ウインシュナイト,この2頭が同率の軸ってところでしょうかね。どちらもなかなか調子が良さそうで,このレースでも良い線行くんじゃないでしょうか。この2頭はほとんど横並びでどちらが本命でどちらが対抗かってことは言いにくいんですが,まー,どちらかと言えばダイタクバートラムでしょうかね。過去2着−1着−2着−1着−2着と来たから,今度は1着でしょう。これだけの根拠ですけど。
問題は3番手以下なんですが,これがまた難しい。福島記念3着のバンブーマリアッチでしょ。福島記念と言えば1着のミヤギロドリゴがいますけど,その後2戦とも惨敗してますしねぇ。今回で復活するとは思えないんですけど,怖いんで入れておくことに。前走1600万条件戦を勝ったアンクルスーパーを入れようかと思ったんですが,1800mオープンのディセンバーステークスを勝ったウインマーベラスの方が良く見えますね。こっちにしておこう。
このくらいにしておきましょう。ダイタクバートラム,ウインシュナイトをそれぞれ2本軸にして以下を絡めて馬券を買いましょう。
[レース](小倉大賞典)
レースです。まず先頭に立ったのはアグネスストーム。逃げ馬で内枠という絶好の逃げ環境ですね。迷い無く逃げの作戦です。2番手にはマイネルライツがつけました。そして1コーナー,2コーナーをまわります。3番手にはマイネルタンゴがいます。そしてジョービッグバンが続いてウインマーベラス,プレミアムバラードがいました。あれ〜,人気の7枠はどこへ行ったんじゃい・・・。ウインシュナイトは8番手あたりにいました。そしてダイタクバートラムは後方から3頭目あたりにいましたね。ま,武豊騎乗なんで,いつもの追い込みなんでしょうか。あ,バンブーマリアッチはどこへ行ったんでしょう。ちょっと見失ってしまいました。恐らく中団から後方にかけてだと思いますが。
そうこうしているうちに3コーナーをまわって4コーナーへ。ウインシュナイトが上がってきました。
そして直線へ。内でアグネスストームが粘ってますが,外からウインシュナイトが抜けようと言う勢い。そしてその外から何とタマモヒビキが一緒に上がってきたではありませんか!! うわっ,まずいなー。ウインシュナイトならともかく,タマモヒビキなんて全然ノーマークです。こんなん来たらまずいなぁー。しかしタマモヒビキの脚色が良いです。ウインマーベラスよりも先着する勢い。大外からダイタクバートラムも上がってきましたが,このタマモヒビキが何とかならないと意味がありません。でもこの体勢じゃ無理ですね。早速とここで諦めました。結局タマモヒビキが1着でゴールイン。ウインシュナイトは2着,ダイタクバートラムは3着となりました。何故こんなところで来るんだろうなー。
[検討](共同通信杯)
気を取り直して,今度は東京の共同通信杯に目を向けましょう。3歳馬でも有力どころが集まるレースですから,ちょいと楽しみですよねー。まぁ,それ以前に馬券を当てることに重点を置かないとなりませんけどね。
前走の戦績から見るに,人気になりますけど,やはりチアズシュタルクでしょうねー。前走のシンザン記念では惜しくも2着でした。まだ3戦しかキャリアがありませんが,新馬を勝っていきなりシンザン記念で2着というのはそれなりの力を持っている証拠でしょう。ここでも良い戦行くんじゃないかと思ってます。ということでチアズシュタルクを軸とすることにします。そして対抗なんですが,今度こそってことでサスガにしようかと。京成杯では7着と大敗しましたが,ここで崩れるような馬であって欲しくないですよね。「さすがっ」って唸らせるようなレースをして欲しいものです。ということで,半分はそうあって欲しいという願いなんですが,サスガを対抗にします。あと3番手にはシンザン記念4着でしたが,怖い存在のアイアムツヨシ。そろそろ来ても良さそうな感じですよね。あと,気になるのがココモキング。ダート3戦で2勝。現在2連勝中ということで,ダートだったら断然強いんですが,なにぶん芝の実績がありません。それなのに何でこの馬が人気になるのか・・・。ちょっとよく分からないんですけど,人気になるってことはそれなりのモノを持っているってことのようで,無視するのも怖いんで,一応入れておくことにします。
こんなところかなぁ〜。あー,あと穴を狙うとしたら,1戦しかキャリアありませんが,その1戦目を勝ったストロングブラッドですかねー。これまたデータが無い分怖い存在なんで,こちらも一応いれておくことに。
こんな感じで馬券を買うことにします。
[レース](共同通信杯)
さーて,レースです。スタート後,こちらも小倉大賞典と同じく内枠の逃げ馬が先手を取りました。サンヴァレーです。2番手にはココモキングがつけました。この馬も逃げ馬ですから当然の位置取りでしょう。その後ろにアイアムツヨシがいましたねー。この馬も逃げです。ほぼ並んでライブインザムーンがいました。そして,ナリタキセキボーイがいて,サントニービンがいて。サスガはなんと最後方。しかもちょっと離されています。やや心配。そして先頭を見るとサンヴァレーがこちらもまた後続を引き離す勢いで逃げています。これもやや心配。
そんなこんなで心配しまくっているうちに4コーナーをまわって直線へ入りました。サンヴァレーが粘ってます。そこへ後ろからココモキングがやってきました。そしてアイアムツヨシもやってきました。よし,この2頭がサンヴァレーを差して1,2着になれば問題無しです。何とか抜き去って欲しいんですが・・・。ってサンヴァレーが全然潰れないじゃありませんか。他の馬はどうしてるんじゃい。全然差が縮まらないですね。そうこうしているうちにココモキングもアイアムツヨシも見失ってしまいました。オマエ達が自滅してどうする! そして,その代わりに外からやってきたのがチアズシュタルク。おおー,来ましたね〜。やっぱり3戦のキャリアでも良いものを持っているんですねー。逃げるサンヴァレーをゴール寸前で差しきって1着。まぁ,チアズシュタルクが勝つのはいいんですけどね。問題は2着。サンヴァレーですかい。勿論,完全ノーマーク馬です。
[検討](シルクロードステークス)
さーて,もう負けられません。3戦全敗てな終わり方をしたらまともな週明けを迎えられません。ここは何としても取りにいかねば・・・。
焦る気持ちを抑えながら,最後,京都のシルクロードステークスへと参りましょう。
短距離の重賞ですが,あ,G1クラスの馬が出ているではありませんか! 短距離おまかせのトロットスターです。これはもう揺るぎないものでしょう。斤量が59.5kgというのがどう出るのか気になりますが,60kg超えてないんだったらそんなにマイナス材料になるってことも無いでしょうねぇ。先ずはこの馬をバリバリの大本命とすることにします。そして,対抗ですが,淀短距離ステークスを勝ったサイキョウサンデーにします。日曜日に最強になってください。去年のシルクロードステークスでは6着でしたけどね。でもこの1年で力をつけて,目下2連勝中です。今年は去年とは違う走りをするんじゃないでしょうか。3番手は,どうしようかと考えましたが,ジョンカラノテガミにしようかと思います。前走のCBC賞では堂々の2着でした。スプリンターズステークスも5着となかなか健闘しています。ここでもうまくいけば連に絡むんじゃなかろうかと。CBC賞と言えば,リキアイタイカンが1着でしたっけ。狙おうかどうか迷いましたが,はっきり言ってCBC賞1着というのはマグレです。マグレが2度続くとは思えません。・・・ってことでリキアイタイカンには悪いけど,消すことにします。そんで,他に目についた馬はと言うと・・・,淀短距離ステークス2着のアイティースワロー。同じく3着のノボリユキオーですねー。それと,1600万条件ですけど前走石清水ステークスを勝ったロッキーアピールなんかも狙ってみようかな。
ちょっと幅を広げすぎたかもしれませんが,トロットスターから流して馬券を買うことにします。
[レース](シルクロードステークス)
レースです。何とか当たってくれよ〜。
スタートでリキアイタイカンが出遅れました。勝って無くて良かった・・・(^o^;; で,先頭に立ったのはナムラマイカでした。そして2番手にはアイティースワローがつけました。その後ろ3番手にラムジェットシチーがいて,フレンパッションが続きます。ジョンカラノテガミが後ろから2頭目あたりかな。こんなんで届くんか。出遅れたリキアイタイカンがジョンカラノテガミよりも前に巻き返してきました。トロットスターは中団からやや後方よりといった位置。そんなに悪い位置ではありません。サイキョウサンデーはどこへ行ったかな・・・。見失ってしまいました。
そうこうしているうちに4コーナーをまわって直線へ入りました。内で先行馬が粘っていますが,中から抜けてきたのがなんとゲイリーフラッシュ。うそーっ,またもや変な馬が来ちゃったではありませんか。大外からトロットスターもやってきたんですが,ちょっと勢いが足りません。追いつけないだろうな。そして内からいつの間にかサイキョウサンデーも上がってきました。
結局好位から抜け出したゲイリーフラッシュがそのまま1着でゴールイン。サイキョウサンデーは2着。トロットスターは6着かな。惨敗です。
くぅーっ。結局今日のレースは3戦全敗でした・・・。
結果・・・「小倉大賞典」,「共同通信杯」,「シルクロードステークス」