自宅WINS(過去ネタ)

2002/2/16「クイーンカップ(東京)」「京都記念(京都)」


 今週は今年初のG1ウィークですね〜。とは言え土曜日にも大きなレースが控えております。ナリタトップロードが京都記念から始動です。
 

[検討](クイーンカップ)

 先ずは東京のクイーンカップから入りましょう。桜花賞を狙う3歳牝馬の集いですね〜。牝馬だけにまだなかなか難しい要素が多いですが。さーて,何から入りましょう。阪神ジュベナイルフィリーズで比較的健闘した馬が人気になっているようですね。最高がそのレース5着のマイネヴィータで1番人気に支持されています。まー,このメンツだったら人気になるのも頷けるような。でもこういうのって思わぬ伏兵が現れるものなんですけどねぇ。その伏兵を捜そうものなら全頭伏兵になってきそうで全然買い目が絞れません。・・・ってことで,いい加減決めなきゃならないんですが,マイネヴィータはちょっと置いといて,ブルーリッジリバーを本命にすることにしました。前走フェアリーステークス2着。ま,距離が1200mなんで,このレースとはちょっと違うんですけどね。レース経験は4戦あって2勝,2着が前走。結構安定しているところにポイントを置きました。ということでブルーリッジリバーを本命にし,対抗にマイネヴィータとすることにしました。3番手以下がこれまた問題なんですが,前走菜の花ステークスを勝ったサクセスビューティにしようかな。この3頭で絡めることにして,あとは穴を狙うことに。目を付けたのが,前走の同じく菜の花ステークス2着だったオメガスターライト。2走前で大コケしてますんで危険な賭けなんですけどね。それと,ブライアンズイブもちょっと怖い存在のような。前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは9着と大敗しましたが,その前のファンタジーステークスでは3着でしたからねー。軽視できない存在だと思います。
 こんなところでしょうか。難しい馬券ですけど,いい加減連敗を脱出したいところです。
 

[レース](クイーンカップ)

 レースです。多頭数なんでスタートからごちゃごちゃしちゃって何がどこにいるんだか分かったもんじゃありません。先頭は何がいるかと言うと・・・,オルキデアでしょうか。う,この馬は逃げの脚質なんかなぁ。ちょいと展開に不安を感じました。で,2番手にはオメガスターライトがいましたねー。こちらはこの位置でなかなか良いんじゃないかな。3番手以下はよう目がついていけませんでした。本命にしたブルーリッジリバーはと言うと・・・,中団あたりでしょうかね。この馬なりの位置取りは出来ているようなんで,まずまずと言ったところでしょうか。あと他の馬はよく分かりませんでした。ま,直線勝負ですね。
 3コーナーをまわったあたりで,先頭はオメガスターライトにかわりました。そしてオルキデアは2番手に。3番手にはオースミバーディーがいました。そしてマイネヴィータは4番手となかなか手応えがよさそう。
 そして4コーナーをまわって直線へ。東京の長い直線ですから,ここを走ってみないと勝負は分かりません。とは言ってもいつまでも待機してたらゴールが来ちゃいますんでのんびりする訳にもいかないんですけど・・・。先頭にいたオメガスターライトはあえなく自滅。オースミバーディーに抜かれてしまいました。ほれ,外から誰かやってこんかい! 結構横一線に並んでいるような気がするんですけど,一線のまま走っていて,微妙な差に変化が出ません。変化が出ているのは内くらいで,同じ1枠のシャインルビーも上がってくる気配。うわー,1枠2頭だなんて冗談じゃない。どっちもノーマークだし,マイネヴィータはどこへ行ったんだ! ブルーリッジリバーはいつになったら上がってくるんだ!!
 結局有力所は上がってこず。シャインルビーとオースミバーディーとの叩き合いになってました。ゴール直前でオースミバーディーを捕らえたシャインルビーが逆転で1着。1枠両頭のワンツーですって・・・。なんてこったい。

 

[検討](京都記念)

 さて,気を取り直して京都競馬場の京都記念へと参りましょう。はぁ〜。気を取り直しても更に気分が悪化するのが最近のパターンですから,なーんか戦意喪失してしまいますねー。出来れば前半のレースでスカっと取りたいところなんですが・・・。
 などという愚痴はこの辺にしておいて,とっとと予想へ入りましょう。ここは何と言ってもナリタトップロードですねー。あれ,ナリタトップロードってまだいたの? てな声が聞こえてきそうですが(って私もすっかり引退したかと思ってた),まだいたんですよね〜。テイエムオペラオーとメイショウドトウのライバルがいなくなって,やっと自分の時代がやってきた!と思うのか,それとも張り合いが無くなって一気にボケが進むのか・・・。両極端なんですが,この馬だったらその両極端の内のどちらかを取るんじゃないでしょうかねぇ。今年も3,4着あたりをうろうろしているなんて考えられませんし。
 ということで,先ずはナリタトップロードを本命にすることにします。まー,半分は,今年こそ頑張ってね〜てな気持ちが強いんですが。そして対抗には日経新春杯で4着とまずまずの結果を残したトウカイオーザにします。それと,アメリカジョッキークラブカップ3着のボーンキングも入れておきましょう。とりあえず今回も3頭でボックス買いにしようかなー。あと,前走の成績からするに,京阪杯を勝ったテンザンセイザなんてのもいかがでしょ。ちょっと期間が開いてしまったんで,勝ち目はまず無いと思いますが,ひょっとして来るかもしれないんで念のために押さえておくことにします。
 頭数が少ないんで,この4頭で行こうと思います。ミスキャストをどうするか迷ったんですけど,上記3頭に割ってはいるのはちょっと難しいかなという気がしまして,ここはパスすることにしました。
 

[レース](京都記念)

 レースです。スタート後まず先頭に立ったのはサクラナミキオーでした。逃げなんか差しなんかよくわからない脚質の持ち主ですが,今回は逃げで行くようです。ナリタトップロードはやや後方につけたかな。ま,この馬の走りでもありますんで問題無いでしょう。ただ斤量が60kgってこともあるんで,あんまり後ろにつけると最後でしんどいような気がしますが。1コーナーを過ぎたあたりで,ナリタトップロードがいつの間に前の方に出てきました。先頭は相変わらずのサクラナミキオーで,2番手にナリタトップロードとチェリーブラストがいます。その後にはマチカネキンノホシがいて,ボーンキングもいましたね。トウカイオーザは中団やや後方ってとこでしょうか。ミスキャストやテンザンセイザも後方よりにいました。これはどんな後半になることか。とりあえずナリタトップロードにとってはなかなか良いレース運びをしているんじゃないでしょうかね。最後に自滅しなければ良いんですが・・・。
 そして3コーナーを過ぎ,4コーナーへと差しかかります。サクラナミキオーは相変わらず先頭をキープ。そして直線へと入りました。内からサクラナミキオーが先頭で粘ってますが,脚色悪く,差されるのも時間の問題でしょう。と思ったら案の定,その外からマチカネキンノホシが抜いていきました。・・・マチカネキンノホシですとっ! こりゃまずいなー。勿論ノーマークの馬ですし。そしてその外にナリタトップロードがいました。ほとんど並んで残り200mを切りました。うわー,ナリタトップロードはいいんですけど,マチカネキンノホシが早く自滅してくれないと。大外からテンザンセイザがやってきました。おおー,来ましたね〜。でもマチカネキンノホシが自爆してくれないと・・・。それかテンザンセイザが2頭抜いて1着になってもいいんですけど,それほどの勢いというか残りの距離がありません。開いた口がふさがらない状態で2頭並んでゴールイン。わずかにナリタトップロードが勝ったようです。
 それにしてもマチカネキンノホシとは。岡部が乗らなくなって候補にも挙げませんでした。連敗はどこまで続くのやら・・・。

 

結果・・・「クイーンカップ」「京都記念」