自宅WINS(過去ネタ)

2002/2/17「フェブラリーステークス(東京)」


 今年最初のG1はダートのフェブラリーステークスです。G1としてはすっかり定着したのかな。しかしダートだけあって相変わらずのわけわかめなメンバーですなぁ。
 

[検討]

 まー,とにかくどれを選んでよいのやら。全然分からない地方馬もたくさんいますし。えっ,なんでこのレースに?てなダートとは無縁の馬が出ていたりと,もうごっちゃごっちゃでごった返してます。ってごった返しているのは私の頭だけかも知れませんが・・・。
 そんな中でどれをピックアップするかが問題なんですが,例によって地方馬(カク地)は判断がつかないんで総切りと参りましょう。そして,残った馬達から挙げるとすると・・・,先ずはやはりアグネスデジタルでしょうねー。秋の天皇賞を勝って,地方競走でも勝ちまくっているようです。芝の馬かと思ったんですけど,地方のダートでも実績があるようで,ダートへの不安は無さそうです。ということで,アグネスデジタルを軸にします。そして,ダートと言えば“ノボ”軍団でしょう。今回は2頭出してきました。そんな中で,前走の根岸ステークス2着だったノボトゥルーですね,こちらを対抗にします。ノボジャックは前走8着を見るに消します。あと,その根岸ステークスを勝ったサウスヴィグラスもちょっと狙ってみようかな。前走の勢いでここでも好走が期待できますし。とりあえず目に付くままピックアップしたのがこの3頭。それプラス穴を組み合わせていこうかと思います。まず,穴になってませんが,トゥザヴィクトリーを入れておきましょう。牝馬ですけど,前走有馬記念3着。エリザベス女王杯も貫禄の1着で牝馬では存在感ナンバーワンでしょうね〜。鞍上武豊で一発が怖いところです。それと,根岸ステークス3着,2走前のガーネットステークスでも3着と要所要所を押さえている感のあるワシントンカラーを穴として献上しましょう。これ,結構つくんじゃないでしょうか。来たらすごいぞ〜。
 こんなところです。G1ですんで馬連プラス枠連で,今度こそ連敗をストップさせたいところです。
 

[レース]

 さて,いよいよレースがやってきました。寒そうな東京競馬場ですが,馬達は寒くて関節が・・・なんてことは無いでしょうなぁ(^^;; それにしても一体どんな展開になることか・・・。などと考えているうちにスタートしてしまいました。まず先頭に立ったのは大外のノボジャックでしょうか。特に逃げってな馬じゃなさそうですんで,半ばヤケになっての作戦でしょうか。これで展開が乱れなければいいんですけど。2番手にはアグネスデジタルがいますね。好スタートを切ったようです。そして3番手にはトゥザヴィクトリーといった体勢です。でも,次の瞬間気が付いたらトゥザヴィクトリーが2番手になって,サウスヴィグラスが3番手につけました。おっ,サウスヴィグラスが来てますねー。なかなか良さそうですな。そして4番手にノボトゥルーがいました。地方馬トーホウエンペラーが続いて,アグネスデジタルはこの辺まで下げました。5,6番手といったところでしょうか。人気のウイングアローは後方から3頭目あたりを追走ですかね。あ,そうかウイングアローは買ってなかったなぁー。去年のこのレース2着だったんですよね。うっ,まずいかも・・・。
 そうこうしているうちに4コーナーをまわって直線へ入りました。ノボジャックはいつの間にか消えていて,トゥザヴィクトリーが先頭に立ちました。そしてノボトゥルーが僅差でついていっています。おー,なかなかいいんじゃないの〜。この2頭で決まってくれーっと思ったんですが,なんやら外から勢いの違う馬が上がってきました。おっ,アグネスデジタルです。あー,やっぱり来たかーって感じですね。まー,いーです。この馬が来てもOKですから。そんじゃアグネスデジタルとノボトゥルーかな・・・と思いきや,アグネスデジタルと一緒にもう一頭上がってきた馬がいました。なにっ,トーシンブリザードだとーっ。地方馬ですから完全ノーマークの馬。まずいなー,この馬に食い込まれたら元も子もないじゃありませんかい。残り100m,アグネスデジタルは余裕で先頭に。問題は2着なんですが,内でノボトゥルーがいるんですが,うわー,こりゃ勢いとしてはトーシンブリザードですねー。なんとかノボトゥルーに残って貰いたいんですが・・・。しかしその願望もむなしくトーシンブリザードが2着に食い込んでしまいました。
 うぅぅぅ・・・。今年最初のG1はアウト。おまけに連敗も継続中。暗いトンネルに入り込んでしまったようです。

 

結果・・・