自宅WINS(過去ネタ)

2002/2/23「アーリントンカップ(阪神)」


 今週から京都から阪神へ舞台を移して,春へ向けての競馬が続きます。今日はその阪神でアーリントンカップが行われます。3歳馬限定の1600mマイル戦。皐月賞へ向かうというよりかはNHKマイルカップを目標に置いた馬が集うのかな。
 

[検討]

 まぁ一頭,すごいのがいますね。って言うか他のメンバーがメンバーなもんだから,かなり浮いた存在になっているのかもしれません。タニノギムレットです。前走シンザン記念はここと同じ1600mの重賞。これを見事に勝って2連勝中です。単勝も1倍台の前半をうろうろしている人気ぶり,2番人気の単勝が10倍を超えているんですからねぇ。異常と言えば異常ですな。この馬を崩すとしたらどの馬か・・・というのを探す方が難しそう。
 ということで,ここは素直にタニノギムレットをバリバリの本命にすることにしましょう。もう,穴を狙ってもしょうがないですね。この馬が1着,アクシデントがあっても2着には来るんじゃないでしょうか。
 そして,問題なのが対抗以下なんですが,さてどうしようか。馬連を買いますんで,相手を探さないと始まりません。どれにしようか迷いましたが,前走の共同通信杯を2着だったサンヴァレーにします。2走前のジュニアカップは1600mですが勝ってますんで,距離の心配は無いでしょうね。そして3番手にはホーマンウイナーを挙げておきます。前走,前々走とコケてましたが,3走前のデイリー杯2歳ステークスでは2着に来ています。そのレースも1600mですんで,まずまずこのメンバーであれば復活の可能性も無きにしもあらずですね。それと,デビュー当時からちょっと気になっていたサダムブルースカイにも復活を祈念して買うことにしました。
 もう,こんなところですね。とりあえずタニノギムレットから対抗以下を流すという買い方にします。
 

[レース]

 レースです。まず先頭に立ったのはサンヴァレーでした。逃げ馬ですんで予想通りの逃げっぷりといったところでしょうか。2番手にはほとんど並ぶようにしてマルシゲガリバーがいます。その後ろにはダンツジャッジがいました。そしてホーマンウイナーとサダムブルースカイがこれまた並ぶようにして追走中。人気のタニノギムレットは中団あたりにいました。
 淡々とレースが進んでいきますが,3コーナーを過ぎたあたりでサンヴァレーのリードがやや大きくなってきました。まさか逃げ切る・・・なんてことは無さそうですねぇ。
 そして4コーナーをまわって直線へ。中団にいたタニノギムレットは直線手前で既にグングン上がっていって先頭集団を捕らえようとする勢いです。先頭を走っていたサンヴァレーはどこかへ行ってしまいました。内にサダムブルースカイ,中にダンツジャッジ,外にタニノギムレットという先頭争いになる直線の始まり。しかし心配するまでもなくタニノギムレットが先頭に出ました。内のサダムブルースカイは残念,着いてこれないようです。ダンツジャッジが2番手,そのすぐ外にホーマンウイナーも上がってきました。タニノギムレットのリードはどんどん伸びる勢い。もう勝利は間違いありません。問題は2着なんですが,ダンツジャッジが予想外に粘りまくってます。こんなん来たらまた馬連外してしまう! ホーマンウイナーがかろうじて並びかけて,差しきったかなーってところでゴールイン。なんとかホーマンウイナーが2着に入ったようです。
 それにしてもタニノギムレットは格が全然違いましたね。ま,連敗もやっとストップしましたし,配当は低いですがほっとしました。

 

結果・・・