自宅WINS(過去ネタ)

2002/3/10「クリスタルカップ(中山)」「フィリーズレビュー(阪神)」


 3歳馬春のG1へ向けてのステップレースが目白押しのこのごろですが,今週も東西で3歳馬の重賞レースが行われます。
 

[検討](クリスタルカップ)

 スプリンターが集まったクリスタルカップですが,スプリンターというよりかはマル外の馬が揃ったレースと言ってもいいでしょうね。ずら〜っとマル外が揃っています。さて,何を本命にしますかというと・・・,2戦2勝,2戦とも1200mのサーガノヴェルにします。前走の1200m重賞のフェアリーステークスも余裕の勝ち方をしてましたし,このレースでも問題無いでしょうね。勢いで3戦3勝といってもらいましょう。そして対抗には,カフェボストニアンにしようかタガノチャーリーズにしようか迷ったんですけど,ここんとこ安定しているタガノチャーリーズにします。で,3番手にはそのカフェボストニアンに。
 あと穴狙いなんですが,どうしようかな。穴になっていないけど,朝日杯フューチュリティステークス3着だったスターエルドラードの復活にも期待したいところです。それと,ダート戦ながら1200mを2連勝しているシャドウスケイプも面白いかも知れません。高配当を狙えそうです。あと,クロッカス賞でカフェボストニアンに続いて2着入ったビッグスマッシュも行けるかな。
 こんなところでしょうかね。サーガノヴェルを中心に流していこうと思います。
 

[レース](クリスタルカップ)

 レースです。1200mですからねー。毎度のごとくあっという間のレースで,訳分からないまま終わってしまうんですよねぇ〜。
 スタート後,先頭に立ったのはタガノチャーリーズでした。逃げ馬なんで当然のことでしょう。問題ありません。そして2番手にはゲイリーファントムがつけました。両者あまり差はありません。その次にはベネフィシャルがいて,スピニングマジックがいます。ネガティブリターンも続いてました。カフェボストニアンは中団あたりでしょうかね。先行馬だけにちょっと心配。そして問題のサーガノヴェルはというと,こちらも中団あたりにいたような。3コーナーをまわったあたりでサーガノヴェルが5番手あたりでしょうか,上がってきました。
 そして,あっという間に4コーナーをまわって直線へ。来ました来ましたサーガノヴェルが。余裕の走りですね。やっぱり1200mはサーガノヴェルの距離ですな。で,問題は2番手なんですが,内でカフェボストニアンがいたんですが,外からなんとイーグルスウォードが襲いかかったではありませんか! まずいな。イーグルスウォードだなんてノーマークの馬ですし,この馬が来たらおしまいです。何とか内のカフェボストニアンに粘って貰いたいところですが。1着は余裕でサーガノヴェル。見事に3戦3勝を達成。で,2番手は,かなり微妙なことになりましたが,結局外のイーグルスウォードが差しきったとのこと。くぅー,何でこんなんが来るんじゃい。

 

[検討](フィリーズレビュー)

 さてと,気を取り直してフィリーズレビューへと目を向けましょうか。桜花賞を目指したステップレースです。桜花賞に出るために当然取りに来ることでしょう。そして,ここでの本命はやっぱりキタサンヒボタンですねー。前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは敢えなく4着に敗れましたが,ここで沈むような馬ではありません。なんてったってサブちゃんの馬ですから! ここはひとつ見事な復活劇を見せて貰いたいものです。2番手は,前走1400mの紅梅ステークスを勝ったカネトシディザイアにしてみようかな。それと,デイリー杯クイーンカップ3着だったウィルビーゼアを3番手に。でも馬体重がマイナス10kgなんですよね。ちょっと心配ですが,ま,入れておきましょう。1200mばかり走っているエシインスペインも1400mでも大丈夫かと思って候補に入れておくことに。
 このくらいかな。他にこれと言った馬がいませんから。あ,サクセスビューティは,どうしようか。前走のデイリー杯クイーンカップは13着とボロボロだったからなぁ。でもその前の1400m菜の花ステークスは勝ってますからねぇ。デイリー杯クイーンカップは1600mですから,ここは1400mを信じて菜の花ステークスを勝ったのを信じましょう。
 

[レース](フィリーズレビュー)

 レースです。まず好スタートを切ったのがサクセスビューティ。この馬が先頭に立ちました。2番手にはこちらも好スタートだったキタサンヒボタンがつけましたね。その後ろにはランディスティニーがいました。そしてキョウワノコイビトが続いてエイシンスペインもいました。ブルーリッジリバーは中団から後方よりといったところでしょうか。カネトシディザイアは完全に見失いました。どこへ行ったんでしょ。
 こちらも1400mだけあってペースは速いです。あれよあれよという間に4コーナーへさしかかってしまいました。サクセスビューティが相変わらず逃げています。そしてキタサンヒボタンが前に出ようという構え。いよいよエンジン全開といったところでしょうか。そして最後の直線へ。サクセスビューティがまだ逃げている。キタサンヒボタンも出ようと言う構えですが,いまいち脚色が良くありません。内のキョウワノコイビトが逆に2番手に立ちました。残り僅か。サクセスビューティはこりゃもう余裕ですな。問題は2番手争いです。キョウワノコイビトが内で優勢ですが,最後の最後でキタサンヒボタンが並びかけようと言う感じ。大外からブルーリッジリバーもやってきましたが届かず。結局サクセスビューティは余裕の逃げ切り勝ち。問題は2番手なんですが。私は同着かと思ったんですけど,内のキョウワノコイビトが勝っていたようです。キタサンヒボタンは3着に終わりました。
 くぅーっ,キョウワノコイビトとはねぇ。恐れ入りました。

 

結果・・・「クリスタルカップ」「フィリーズレビュー」