準備も無事?整い,いよいよ韓国へ向けて出発です。初めての韓国。果たして上手く出来るかなぁ〜。
ホテルはソウル中心部の市役所のすぐ前にある「ラディソン・ソウル・プラザ」です。韓国でも有数のホテルらしく,なかなか豪華なたたずまいでした。何とも良かったのがフロントで日本語が通じたこと(^o^;;; 宿泊名簿への記載方法なんて,用紙を見ただけじゃチンプンカンプンでしたが,フロントの方が日本語で丁寧に教えてくれました。ありがたやありがたや・・・。
さー,部屋に入りました。勿論,環境チェックです! 先ずは電源コンセントから。うおっ,220Vやんけー(^^;; 私は密かに110V&日本式コンセント形状を期待しておったんですが,裏目の220V&Cタイプ形状になってました(^o^;; ここのホテル,結構伝統的みたいな感じでしたので最新式って訳じゃないみたいですね。これについてはちょっと当てが外れてしまいました。
でも,念のために以前アイルランドへ行くときに買った変換プラグセットの中にC2タイプの変換具があったので持っていったんです。まさか本当に役に立つとは思いませんでした・・・。
こんな感じで見事に220V&Cタイプ! 初めて見ましたCタイプ 話が逸れますが,ここのホテルでは備品として電気製品では「ドライヤー」が,日用品としては「石鹸」,「シャンプー」(リンスは無かった),「タオル大・小」,「バスローブ」(私は寝間着代わりにしました(^o^;;)がそれぞれ標準で用意されてました。特にドライヤーは有り難かったですねぇ。私は荷物になるんで持っていきませんでしたから。
私が日本から持っていった電気製品はと言うと,電気シェーバーと充電池用充電器の2点だけです。シェーバーは充電式ですんで,日本でフル充電しておきました。3日間の滞在ですから余裕で間に合います。一応240Vまで対応しているから万一の時でも心配要りません。あと,単3充電池用の充電器も同じく240Vまで対応していますので,変換プラグさえあればOKです。今回の滞在で実際にコンセントを使ったのは充電器だけでした。変換プラグを噛まして難なく充電OKでしたね。さて,次はモジュラーコンセントです。これは変換プラグは取り寄せなかったので,日本式と異なっていたらおしまいです。・・・でも心配無用でした。こちらはちゃんと日本と同じ形状してました。しかも驚いたことに,パソコン通信用にって専用の口が用意されていたんです! あ,でも2回線ってことではなく,1回線を電話用とパソコン接続用とに分岐してあるだけでしたけどね。でもそれだけでも十分に驚きましたよ。更にもっと驚いたことに,机の上には「インターネットへの接続方法」って紙が置いてありました。Windows98をベースにした方法を,画面をキャプチャした図を使って丁寧に説明してありました。しかも英語と日本語で! ま,私の場合はWinCEでしたから全然見ませんでしたけど(^o^;;
インターネット用のモジュラーコンセント モバちゃんを接続! あ,一応モジュラーの極性を調べるために,日本で取り寄せた“モデムセーバー”をかけてみました。そしたら勿論のことあっさり“OK”。何も心配することなくモバちゃんを接続しました。
いよいよモバちゃんからのアクセスに挑戦です(^o^)/ 電話の設定ですが,韓国ではトーン式が一般的なようでして,予めモバちゃんの通信設定もトーン式にしておきました。部屋で確認したところ,やっぱりトーン式でした。そして,ホテルからの外線発信。こちらも韓国のホテルでは共通しているようでして,「9」で外線直通になるとのこと。こちらは部屋に置いてあった宿泊ガイド(ファイルになってるやつ)を読んでたらそう書いてありました。あ,このガイドも英語と日本語で書かれてました。
「9」発信でトーン回線。電話をかけるための環境は分かりました。あとは肝心なプロバイダへの電話番号です。出発前に日本で調べておいたんですが,韓国からインターネットにアクセスする方法は2つあります。1つは日本のプロバイダのローミングサービスを使う方法。こちらはBIGLOBEのローミングサービスを使いました。GRICって言うプロバイダの韓国アクセスポイントに電話をかければBIGLOBEのIDとパスワードを使って接続することが出来るんですね。ソウルにもアクセスポイントがありましたので,予めその電話番号をセットしておきました。そして2つめは韓国のプロバイダのアクセスポイントに電話をかける方法。こちらは当然予め韓国プロバイダとの契約を結んでおく必要があるんですが,前に買った「はじめての旅先通信」で面白い情報をつかみました。というのは契約が必要ないプロバイダが韓国にはあるってこと。韓国の電話会社(日本で言うNTTみたいなところ)が経営しているんですが“Hitel”って言うらしいです。これはID・パスワード無しでアクセス出来るそうです。使用料金は電話代にプラスして請求されるとのこと。ローミングサービスに対するメリットはとにかく接続料金が安いってことですね〜。ローミングだと1分あたり30円とか取られますけど,この場合だと3円程度で済みます。これだったら断然Hitelを使った方が得ですよねー。で,早速電話をかけてみました。まずはローミングのアクセスポイントへ。電話をかけて呼び出し音がして・・・。ところがモデムからハングル語が聞こえてきました(^o^;;; うわっ,番号間違えたかなぁーっ。聞こえてきた言葉は勿論何言ってんだか分かりませんでしたけど,テープによる音声のようでした。やっぱり番号間違えたんだろうなぁー。
・・・ってことでローミングサービスへの接続は早くも砕けました(^o^;;; 気を取り直してHitelへかけることに。そしたら,こっちは何の苦労もなくあっさりと「ぴ〜ひゃらひゃらひゃらぁぁぁ〜」って音が聞こえてきて無事接続成功(^o^)/ 韓国から日本のホームページを見ているのが何だか不思議な気分になりました。勿論インターネットは世界のどのページへもアクセス出来るんですけどね,なんか日本を離れた場所から日本のページを見るのに違和感を感じちゃって・・・。ネットって国境が無いんだなぁ〜と改めて実感した瞬間でした(^-^)
メールは,一部メールサーバーに接続できなかったのがありましたけど,とりあえずBIGLOBEのメールサーバーには接続できました。でもBIGLOBEって他のプロバイダ経由でメールを送ることが出来ないんですよね。メルアド複数持ってて良かった・・・(^-^) 家と会社にメール送って,掲示板にカキコして・・・。なーんだ,普段家でやってることと同じことしかしていないじゃん(^o^;; でも別に韓国からアクセスしたところで何か特別な使い方が出来るわけじゃありませんしねぇ。ということで韓国からのアクセスは無事に成功しました(^o^)/ しかし,ホテルの部屋にインターネット用のモジュラーコンセントがあるなんて,インターネットって思いの外進んでいるんですね(^-^) これからますます楽しみになります。これからは海外へ行くときはモバイル武装していこうっと(次行くのはいつになるんかな?)(^o^;;;