この季節、全国でそれぞれの地域の歴史と伝統に根ざしたお祭りが賑やかに行われているのですが、コロナ禍の今日、各地とも自粛しております。

 残念ですので、10年前平成23年に訪れた公智神社の秋祭りを紹介します。この神社は、私が毎週2回通っている自立支援型のデイサービス、ポラリス山口町の近くにあります。
秋  祭

  2021年

  10月3日
 

 さわやか

 山口町は今は西宮市ですが以前は摂津国有馬郡でした。木材の神、久々能智神を主神とするこのお社は長く地域の尊崇を集めてきましたが、大きな流通センタ-ができ、住宅地となった後も地域の中心となっているようです。

 午前11時から社殿で神事が行われました。そのあと、御神輿は境内を練り歩き、神前に登り、厳かな祝詞奏上のうちに、ご神体は御神輿に移られます。

 すばらしい秋晴れの10月9日、西宮市山口町の公智神社秋祭に出かけました。山口町は古い歴史のある農村が都市近郊の住宅地として発展しているところ、ここで昔ながらのお祭りがどのように行われているか、興味津々、岡場駅発のバスでお宮に向かいました。

 10月に入りました。台風16号も北方に向かい、天気も回復、秋晴れの日が続くようになってきました。大気も澄み切って遠くの山もくっきり見え、吹く風も肌にさらさらと心地よく、さわやかな季節になってきたと実感できます。

 昨年以来私たちを苦しめ、日常の生活も変えてしまったコロナ禍も、ワクチン接種が進むにつれて感染者数が減少に向かいつつあるようです。何とかこのまま終息し、日常の生活が元にもどるよう、願わずにおれません。
◎神戸市東灘区 大前敬介さんから

 「秋彼岸」号有難うございました。「小林寺」の「マンジュシャゲ」綺麗ですね。神戸の私の近所では、そちらのような豪華な咲き方はほとんど見受けられません。それに「栗の実」も完熟、誰も取らずに、実がごろごろ散らばっているのに驚きでした。やはり数が増えると、その迫力は見事です。

 やっとコロナの感染者が少し減り、各府県、現象が収まりつつある過程になりましたね。まだ安心するところまでは行きませんが、10月には少し下火になって欲しいですね。

 日中は少し温度がやや下がり外出が夕方なら少し楽になりました。買い物もこのごろはすべて「夕方」まで待ちなんとか過ごしています。

 友人と会うのだけもう半月待つつもりです。お互い「辛抱」しましょう。

宝塚市 野々口征己さんから

 いつ見ても丹波の秋はしず家に落ち着いた景色を見せていいですね。

 嫌われ者のヒガンバナも結構秋の趣を添えています。さらに栗の木、(並びにイガは)丹波独特のものだと思います。淡路に来ると栗の木はまれにみる程度です。地方による植生の違いを感じます。

 近くの公園(登山者の基地になるところ、犬の散歩道)に栗の木があって、今実の落ちる時期ですが、見事のイガだけが残って、実はありません。早い者勝ちで持って帰るようです。

神戸市垂水区 二宮尊志さんから


  墓参ができて何よりでした。秋になり、暑さも和らいだ故郷はまた格別だったですか。よかったですね。

 稲刈りの風景はさすがに家の近くでは目にしなくなりました。コンバインを使って刈っておられるのですね。

 秋が来て、また一つ元気が出ますように。朝夕の涼しさにお気を付けください。

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 朝、新聞を取りに外に出ると、オリオンが空一杯に輝いていました。雄大な星座を久しぶりに見た気がします。最近は街灯などの影響で庭から星座はあまり見ることができません。喜び勇んでカメラを片手に庭に戻りましたが、残念ながら私のカメラでは星座撮影はできないようです。あきらめきれずに夜空を見回すと、細い月が昇ってきていました。もうすぐ新月。糸のような月になるのでしょうね。

 昼過ぎになって、仕事が一段落したので、何かないか、と庭をうろついてみました。シラサギカヤツリの雄蕊?がこんなにたくさん飛び出るとは、新発見です。夏が終わると枯れるのですが、もう少し頑張るみたいです。山茶花の蕾がしっかりしてきて、こちらは、いつ寒くなっても準備出来てる、態勢です。ハナミズキの葉っぱもすっかり秋の色になりました。春先からの赤い実と秋の紅葉、来春用の蕾、と季節の姿を一堂にとらえることができました。自然は準備が早いといつも感じます。今一番盛りなのが芙蓉です。地面に落ちても結構きれいです。これも最近の発見です。いつもなら早朝なのに、珍しく午後の撮影となりました。日の光が強くて鮮明な写真が撮れました。珍しく水引草に焦点が合いましたよ。

 暑さは過ぎたようです。ご油断なくお過ごしください。どうかお元気で。

神戸市北区 大山嘉子さんから

 暑さ寒さも彼岸までと先人が言ったように、朝夕は過ごしやすくなりました。

 見事な彼岸花です。このあたりではなかなか群生した彼岸花を見ることができません。
    
    つきぬけて天上の紺曼珠沙華、

 空の青と曼珠沙華の赤のコントラストが見えるようです。

 さすが、丹波!しっかりと実の入った栗がたくさん落ちているなんて…近くだったら栗拾いに行きたいと思いました。これから秋が深まるに従って寂しさも深まります。

 隆さんの夏の天の川すごいですね。秋の天の川が楽しみです。

 もうすぐ緊急事態事態宣言解除されます。人出が増えると思いますのでくれぐれもお気を付けください。

神戸市須磨区 渡邊哲男さんから

  ホームページ、秋彼岸、有難うございます。拝見しました。

  秋の彼岸で朝晩はさすがに、涼しくなりました。日中も最近までは、セミのツクツクボウシが弱々しく泣いていましたが、昨日あたりから、聞こえなくなりました。

    寂しさも秋の彼岸のみずすまし ー 気が付いたら、秋の彼岸を迎えていました。

 久しぶりの篠山ですね。菩提寺にお墓参りをなされた由、ご苦労様に思います私のところは、コロナ禍の中、県外なので、ここ2年ほどは、見合わせています。

 彼岸花、曼珠沙華の赤はきれいですね。ちょっと、妖艶な美しさがあります。

 たわわに実をつけている栗の木も立派ですね。大きな栗の木の童謡を思い出します。

 稲田では、もう刈り取りの時期なのですね。刈り取りの終わった田んぼは、すっきりとして、これはこれで、なかなか、雰囲気があります。

     曼殊沙華もろ手をあげて故郷なり ー 郷愁をかんじます。

  昨日、きれいな夕焼け空を、見つけました。また、珍しく、ゆう方の空に虹が出ていました。

神戸市北区 犬塚弘一さんから

 こんにちは秋彼岸、拝見しました。栗の実が生っているのは篠山ならではでしょうか?もう秋真っ只中ですね。

 私は土曜日に藤原山公園に行きかけたのですが、ナビが不調で行けず、上津台後援に行きまして、家族でオニギリを齧りながら秋の日差しを楽しみました。

 犬も連れて行き中々の行楽でした。かなりひろいので、端から端まで歩いたので1kmは、歩いたと思います。栗はありませんで、娘は公園の遊具に夢中でした。
 


神戸市北区 肱岡 巌さんから

 9月3号のお便りありがとうございました。お元気そうで何よりです。

 早速ですが、篠山へのご帰省の記事、待ち構えていたように懐かしみながら拝読いたしました。私が篠山におりましたのは40年余り前で、しかも1年半ほどでした。それで大方のことは忘れておりますが、県守とか後川とか読みにくい地名のところはよく覚えております。そして郡内十数か所の駐在さんを毎月2度くらいは巡視に廻っていましたが、特に雲部の車塚古墳は好きで関心がありましたので、あの付近はよく走り、県守も確かに訪問しております。当時のことを思い出しながら、先生の写真を何度も何度もながめております。

 特にヒガンバナの写真は我が意をえたりとばかり感激しております。実はヒガンバナは私にとって忘がたい花なのです。

 終戦後復員した若い私は、進学するには金がなし、就職先のあてもなしで鬱屈した生活をしていたころ、北原白秋の詩に熱中していたのでした。その時期に、「ごんしゃん、ごんしゃん(令嬢のことで佐賀地方の方言「どこへ行く、赤いお墓のヒガンバナ・・・」で始まる「曼殊沙華」や「城ヶ島の雨」の詩に山田耕作が作曲した歌曲があることをラジオで知りました。それからというもものは、彼岸花や城ヶ島の歌が気にいりまして、家人がうるさがるほど家の中でよく歌い、ヒガンバナが咲くころには、幼い弟達を引き連れて毎日散歩に出て、野道を歩きながらあたりかまわず、狂ったようにうろ覚えの「ごんしゃん」の歌を高歌放吟して得意になっていました。それが近所でも評判になり、6人兄弟の長男であるわたしのことを、弟妹からは「ごん兄ちゃん」と呼ぶようになりました。今でもこれが通用しております

 現役引退後は80歳まで有野台で貸農園をやっていましたから、その付近の田んぼの畔に今頃になるとよく咲く曼殊沙華を眺めて満足しておりました。それがいまでは歩行が不自由でかないませんので、よけいにヒガンバナを恋しくおもいます

 さらにもう一言、先日ハット思いつき、ユーチューブで調べると、この歌は美空ひばりのほかいろんな歌手が歌っておりますので、最近は毎日、「曼殊沙華」や「城ヶ島の雨」などを聞いて悦に入っております。これも先生のおかげです。

神戸市北区 細見俊雄さんから

 平素はお世話になり、有難うございます

 先生、絶好調ですね今月の三回目のHPのスピードについていけず、前回は失礼しました。

 久しぶりの丹波路、写真の雲の風情からも、文字通りの秋麗という感じですね

 折角の美味な丹波栗。拾う人もいませんか! 昔子供がまだ小さい頃、栗柄峠を通っていて道路に無数の毬栗が。思わず、車がバンクする!? 道路わきに車を止めてせっせと清掃を兼ねて栗拾い、嫁さんは福井の出身ですので、地主さんに怒られるでと戦々恐々私は車道に落ちているんだから気にせんでいいと、屁の河童よろしく有難く頂戴して無事帰宅?

     下駄の歯の毬栗外すにじり口

 しかしね、酒の肴ならいざ知らず 取得物は警察に届けなければでも、落とした人が現れなければ、三か月後には頂ける?? その時の栗って、栗酒になっているの???

 今回のお彼岸の供花は今一でしたので、電気柵越しに芒を失敬して足してみました文字通りの聖花に変身。序でに曼殊沙華も一輪咲いていましたので、添えさせて頂きました。こちらは流石にお巡りさんも目こぼししてくれる? でもお母さん、白い曼殊沙華だったらどう仰ったのかな??

      墓じまひ芒の繁る異空間

高齢化社会なんですかね。

 取敢えずご挨拶まで。


米子市 竹内隆さんから

 曼珠沙華、美しいですね。不吉な花というレッテルも申し訳ない気持ちがします。俳句はどうしても学校で習ったものの影響が強くて、「突き抜けて天上の紺曼珠沙華」を思い出します。秋晴れと曼珠沙華を題材にしたとき、この句を越えるのは大変だろうなあと思ってしまいます。

 さて、前回に予告しましたように、秋の天の川。夏の天の川の豪快さはありませんが、たおやかにさらさらと流れる小川のようで私は大好きです。

 

 

 朝晩はめっきり涼しくなりました。どうぞ、ご自愛のほどを。

 

 旧山口町の名来、下山口、上山口、中野、金仙寺の5地区から7台のだんじりが神社をめざして集まってきます。有馬温泉の隣にある中野からは4キロもの道を進んできます。幹線道路は交通規制、住宅地に入ると道は狭く、電線が大変です。細心の注意を払いながら、川べりを、道路を、宅地を進んでいきます。この地域ならではのご苦労ですね。

 いよいよ本日の呼びもの、だんじりの宮入です。大だんじりあり、小だんじりあり、また太鼓みこしあり、各地区の伝統と特色を生かした形、つくりのだんじりを若者、中年が懸命に担いで物凄い勢いで神前めがけて駆けてきます。拝殿前でカメラを構える私にぶっつかりそうになるまで近づく迫力。すばらしかったです。
 そしてそのあと、まだこれだけのエネルギ-が残っていたかと驚くほどのパフォ-マンス、境内を駆け巡り、だんじりを差し上げる活動ぶりに酔いました。

 上記の第1句のように、わが家の庭の池のコイも、暑い日を過ぎ、さわやかな季節を迎えてますます元気、食欲も旺盛です。
 
さわやかにおのが濁りをぬけし鯉  皆吉爽雨

二の足を踏んでよろけて爽やかに  小出秋光

  爽やかや目つむりて知る風の色  松村多美
群山の幸を余さず秋祭  藤田湘子

山坂に山車がつまづく秋祭  百合山羽公

バス停の位置をずらして秋祭  堀之内和子

 やがて神主さんを先頭に、行列が粛々とお旅所へと向かいます。ここで各地区からやってきただんじりを迎え、神社へ戻ってきました。最後に帰ってきた御神輿は境内を勢いよく練り歩きます。この重い御神輿を担ぎ、歩き、ときに駆ける皆さんの体力には感心、感嘆、非力なわが身を思い、ただただ脱帽です。

 こうして秋晴れの一日を楽しく秋祭りで過ごしました。激しく移り変わる世の中、地域も個人の生活も大きく変わっていきます。そのなかで伝統の民俗行事を力強く引き継いでおられる公智神社を中心にした山口町の皆さんに大きな拍手を送りたいと思います。