◎神戸市垂水区 二宮尊志さんから 酷暑にも負けずに、7月号発行、おめでとうございます。 アジサイが日本原産とは知りませんでした。大学生の時、イギリス人の先生に、アジサイの色が変わるのはインクを吸わせているからだよねえ、と言われて訂正に四苦八苦したことを思い出します。英語修行中のことでした。 風蘭が20年咲き続けているとか、お手入れの成果ですね。来年もその先も、楽しみにしています。 暑さに負けずに乗り越えてください。お元気 朝早く、川沿いを歩いてみることにしました。途中、アスファルトの割れ目から花を咲かせたド根性ユリに出会いました。ハイビスカスにゼラニウムがキリリと咲いているお宅がありました。 川向うに赤い花を咲かせた木を発見した、と喜んだのですが、よく見ると、アメリカノウゼンカズラが大木を覆っているのでした。暑いさなかでも咲いている花に出会うと嬉しくなります。 我が家の石垣にお隣の小玉スイカが侵入してきました。美味しそうです。
◎西宮市 臣 レイさんから ホームページ拝見しました。沢山の種類の紫陽花がとても綺麗ですね。 関東は7月がお盆です。今年は猛暑のなか、庭の小菊が少し咲きました。去年はバッタに花を食べられてしまいましたが、今年は綺麗に咲いて仏様にお供えすることができました。胡瓜の馬、茄子の牛に乗ってご先祖様も帰ってきてくれたと思います。 猛暑が続きます。どうぞご自愛ください。
◎神戸市北区 大山嘉子さんから 7月号拝見しました。
梅雨の末期の様な雨天を掻い潜りプロ野球の試合開始が有るのか無いのか、気を揉む刹那を幾つもやり過ごし、こうやって夏が成立して行くのでしょうね。 空の写真では夏に良く見かける夏空が広がっていますね。唱歌「たなばたさま」では笹の葉が風に揺られてサラサラと乾いた音を立てている様を唄にしたようですが、この時期は、梅雨末期ですから雨に濡れた笹の葉同士がくっついてサラサラとは行かない事実をまざまざと見せられて居たもので、兵庫区平野町の祇園祭、所謂「ぎょんさん」も然り、驟雨に濡れた想い出が有ります。 夏の爽やかな森林植物園の写真が、奥行を感じる一枚ですね。我が家も週末に娘連れで、行こうかと、計画しているところです。 その昔、素手でキリギリスを捕獲して、親子連れの人に差し上げた記憶が有り、赤腹を捕獲してビニール袋に保護した赤腹が、自宅に帰る頃には、仰向けに為って昇天していた悲しい幼児の頃に失敗した紆余曲折を重ねて、現在に至るのですが、三宮そごう前のバス停からワインディングロードを走る市バスに揺られてワクワクしながら空の虫籠を眺めていたものです。だから間も無く夏休みを迎える娘にも子供らしく太陽の下で、真っ黒に日焼けして元気に遊び回る子供に為れと願うばかりです。 いつも想い出の断片を繋ぎ合わせるきっかけを作って戴いてありがとうございます。青空や緑と共に健やかに暮らして行こうと決意を新たに私自身、リハビリ改善をして行くつもりです。 ◎福岡市 清水亜紀子さんから どういう理由か わかりませんが、7月号の日本語ホームページを開くことが出来ず、英語バージョンのものを拝見いたしました。 たぶん内容は一緒と思いますのでその感想を書かせて頂きました。折角なので、日本語と英語と両方で感想文をお送りします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今回は本当にたくさんの紫陽花の写真を見せて頂き、ありがとうございます。 とても綺麗で自然なお写真でした。3人の元教え子さん達との六甲山の公園への散策、とても有意義であったと感じました。天気も良かったように見受けられました。とはいえ、大変な暑さだったと思います。お疲れさまでした。 私は近日はこの暑さゆえ、日中の移動、外出を控えております。買い物も朝9時から開いてるスーパーや夕方に出向きます。開店時のお店も前日の値引き品がある場合があり、狙い目です。家の中では暑くてエアコンなしでは過ごせない毎日です。九州福岡でも真夏日が更新されておりますが、関東にいた頃と比べて湿度が低いせいか、日陰は幾分過ごしやすい気がします。暑くて心配なのは野菜ですね。収穫率が下がって益々、値上げの原因になりそうで心配ですが、その時々の野菜をどう使うかが、主婦の腕の見せ所になってくるのでしょう。がんばります。 7月はわたしの所属するゴスペルチームが単独で行う2年に一度の大きなチャリティーイベントがありました。コンサートは無料で、今回は能登半島地震の救済金としてお気持ちを献金して頂きました。その公演に半年かけて月2回集まり練習を重ねてきました。ゴスペルだけでなく唱歌や歌謡曲もお客さん達と一緒に歌います。唱歌は「夏のおもい出」「椰子の実」を観客と一緒に合唱しました。毎回、観客と一緒に歌う馴染みのある曲を入れるので敢えて「ゴスペル」と書かかないチラシを作ります。その辺りがこのチームに参加する楽しみでもあります。今回はコンサートの写真をお付けしました。写っている方々はSNSでの顔見せの承諾は得ていますのでご安心ください。
遅くなりましたが、コメントをお送りいたします。 「たなばたさま」の「さま」はどうしてついているのでしょうか。この「さま」があることもこの歌のやさしさとたなばたを尊ぶイメージを膨らませていて、私はとてもいいなあと思っています。しかし、すくなくとも現在、七夕に「さま」をつけて呼ぶ話を私は知りません。昔は呼んでいたのでしょうか?それにしても七夕は行事(お祭り)で、人や神様ではなく、また、星のように擬人化できるものではありません。そこにどうして「さま」をつけたのでしょうか?たとえば天神祭りを天神さま、といいますが、これは天神という神様(菅原道真)から神社を含めてそもそもそう呼んでいて祭りも一体化していると考えられます(天神さまのお祭りが略されたなど)。 そこでちょっと調べてみました。その結果、以下がわかりました(諸説があるかと思いますが) ・この歌では、「たなばた(棚機)」という行事や登場人物(織姫など)に敬意を込めて「さま」をつけていると考えられる。ちなみに「おほしさま」なども丁寧語として使われ、童謡としてやわらかくて親しみある歌詞にしている。 ・このように、行事に「さま」をつける例は珍しく、地域限定で「お盆さま」などがあるぐらい。 ・「さま」をつけるのは擬人化された対象や神格的な存在に対する敬称である。 ・一方で行事にお盆、お彼岸、お正月など「お」をつけるのは丁寧語・敬語の一種として、行事や伝統文化に対する敬意や親しみ、格式を表す。つまり、盆や彼岸や正月は擬人化や神格化されてないというわけですね。そこをたなばたを擬人化して、親しい、近い、また、優しいイメージをこの作詞者は与えました。斬新な試みだったと思います。
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2025年
8月.
残 暑
盂 蘭 盆 会
今年の夏は異常続きでした。7月は各地で観測史上最高の猛暑が続くかと思えば、立秋を迎えた後も猛暑、酷暑は一向に衰えず、一雨欲しいと思っていると、降れば大雨、どころか九州では観測史上最大の降水量、そして線状降水帯が発生する気候となっています。
古人が暦の上で暑さなお厳しい8月初旬に立秋を定めたのも、「涼しい秋よ、早く来い」という願いを込めたのだと思います。しかし、立秋後の暑さには、なんともいえぬ疲労感、倦怠感を感じます。
しかし、残暑の中にも、ささやかな秋を感じ、やがて来る涼しい秋を思い、今しばらくの夏に楽しさを求めて、元気に過ごしましょう。
.御仏はさびしき盆とおぼすらん 一 茶 草の影胸に溢れて盆が来る 中村和弘 母の手に墓参の花を移す夢 飯田龍太 |
かまきりの虚空をにらむ残暑かな 北 枝 太陽はいつもまんまる秋暑し 三橋敏雄 てにをはを省き物言う残暑かな 戸恒東人 |