01/06/98 16:01:28


555の解説

                 blue backs(電子工作入門参照) B393  西田 和明著


利用範囲
555は発振器や時間信号発生器として利用させるICである。
もともとこのICはタイミング発生用といして開発されたもので
遅延回路などの利用が主な目的であり、高い性能をもったも
のであったようです


555と556の外見の図
 (556は555を2回路含んだICである。)


内部構造図
 トリガー入力がVccの2/3までを上限
 と判定する回路、1/3が下限と判定する
 回路、1サイクルの信号を発生する回路
 から出来ている。
  
 *出力部 最大   0.2A
        最大   200KHz

基本回路
 1,モノステーブル・モード
   (概略) トリガー入力がVccの1/3からアースレベル
        に成ったとき。外部に取り付けた抵抗Rとコン
        デンサーCによってT=1.1XRXCの矩形波
        を発生する回路

  
   

回路図
     555の2ピン(トリガー)に印加電圧の1/3にあたる電圧
     を加え、この電圧がアースレベルになると、3ピン(出力)
     にT=1.1XRXCの間高い電圧が発生する。
      *この時間の間回路では次のようなことがおこっている  

同時に外部のコンデンサーCが充電開始となり、Vccの
2/3となるまで充電し、次に放電させ電圧が1/3にな
るまでタイミングをはかり、3ピンの電圧を0にする

パルス発生時に2ピンに他の信号があっても3ピンは変化
  しない。       
2,アステーブル・モード
 (マルチバイブレーター)
概要
 1回路でのパルスを作用連続的に発生させることで
 発振器としたもの



コンデンサーCの充電をRA、RBを通して
行われ充電電圧が印加電圧の2/3とな
るまで3ピンで高い電圧が発生する。
 次に2/3を越えた時点でCの放電を
開始します。この間3ピンは0Vとなって
います。Cの電圧が印加電圧の1/3とな
るまで放電が続きます。
 次に1/3となった時点で、また充電が
開始され3ピンから高い電圧が出ます。
これを繰り返して発信器となる

このときの振動数は

 f=1.44/((RA+2RB)C)

となっている。


いろいろな可能性を持ったICですから
新たな実験開発が期待できると思いま
す。


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