Fraser記録簿14


磨きについて

やっとネタがそろったので書くことができます(^^)。 セヴンオーナーのルーチンワークのひとつにアルミ磨き(全塗装セヴン除く)があると思います。これが結構大変なのよね(笑)。 普通の自動車と違ってほぼ全面金属むき出しのセヴンは水洗い/ワックスなんて簡単な作業じゃ酸化したアルミはきれいになりません。 「研磨」が必要です。研磨剤にはピカール、マザーズといった有名ところがありますが、これらはセヴンのような広範囲研磨するとなると、 やったことある人はお分かりでしょうが手磨きやってられません。 これらを愛用するかたは、ランダムサンダーなどで機械磨きが多いのではないでしょうか?

で、手磨き派の方におすすめなのが「キラーリ」です。
ホイールをケータのジュピターに付け替えてクラシカルな雰囲気になった私のフレイザー。 もともとついていたサイドのステッカー類がうるさく感じてきたのでこれを剥がしました。この時の様子とあわせて使用方法ご説明したいと思います。^^;;;

ステッカー 私のフレイザーには購入時から、左右のフロントタイヤ直後にこのようなステッカー類と、なぜかバイク用のタンクパッドがついていました(笑)。
ステッカー剥がした後 ステッカー剥がしました。粘着剤がボディーに残ってます。
灯油 これは「灯油」で解決です。粘着剤は溶けてきれいに落ちます。
粘着剤落し後 これでアルミの地肌のみになりました。ステッカー跡が残ってます。
キラーリ このステッカー跡消しに「キラーリ」使います。
キラーリ キラーリは油性でかなりのびます。ほんのすこしだけ(数滴)タオルにしみ込ませて磨きます。私の経験上、タオルが一番磨きやすいようです。
キラーリ 指先ほどにしみ込ませたタオルでだいたいこれくらい(直径30cm)までのびます。 すぐにアルミが削れてきますので黒くなりますが、ふき取らずそのまま磨きつづけます。 このとき必ず「きら〜り、きら〜り」と呪文を唱えるのがポイントです(爆)。 しばらくするとくろい削りかすが消えていきます。 消えてしまえば磨き終わりです。
完了! ステッカーの跡消えました!
ステッカー ここで注意事項をひとつ。キラーリは力入れて磨く必要ありません。力入れて磨くと、このようにボディーが波打って取り返しがつかなくなります(大泣)。

このキラーリは、福岡県那珂川町にあるお店でのみ購入可能です。 遠方の方はお店にメールすれば購入可能です(送ってくれます)。ほしい方はここへメールしてください。

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