Fraser記録簿4
足元熱対策
冬のことでした。遊びに行った帰り、夜になってしまいヒーターをつけたのですがどうも効きが弱い。
効かないわけじゃないけどさと〜号や幸田号ほど強く効かない。
フレイザーってただでさえ足元ホカホカなのにこれはちょっとおかしいなぁと思っていましたが、
死ぬほど寒いわけじゃないのでほっときました。
春先になって何気に各スイッチを点検していると、ヒーターのファンが回ってませんでした。
つまり、ヒーター無しで一冬過ごしてたみたいです(^^;;;;。
私自身はヒーター無しでも平気かもですが子供を載せた時を考えるとそうもいかず、
修理することにしました。
しかし、ヒーターコアの上に乗っかったファンはヒーターコアを外さないと外れない仕掛けになっており、
その後も羽を先に外さないとだめみたいでした。この時点ですでに嫌気がさしてます(爆)。
とりあえず簡単な部分からチェックしてみることに方針変更(笑)。
まずは、ファンに電気が来ているかチェックしました。残念ながら電気は来てました。
次にアースが取れてるか?チェックしたら。。。
おお!アースが落ちてない!マイナス側を別の線で仮留めしてみると回りました!(^^)
マイナスの線は何処で切れてるんだろう?
と辿って行くと色んな線とごっちゃになってスカットルの下に消えて行きました。
さよなら〜(;_;/~~~~つうわけで追跡終了(^^;;;。新たにアースを取りました。
これでヒーターはOKなのですが、これからの季節は逆に足元熱対策をなんとかしなけりゃなりません。
以前、フレイザー乗りの大先輩長谷川和尚から
「ヒーターとスカットルの間に硬いスポンジのようなもの挟むと良い」とお伺いしてました。
せっかくヒーターコアを外しているので早速試してみました。
すると嘘みたいに熱くなくなりました。(^^)
後で、ゴールドオートの三隅社長にこのことを報告すると
「ヒーターコアとスカットルの隙間からエンジンルーム内の熱気が入ってきてたのだろう。」
とのことでした。また、同じコアを使っているケータを見ると、
最初からスポンジが挟んでありました。
足元の熱に悩んでいるフレイザーオーナーの方は是非お試しください!
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