99年2月の



99/2/6車検に出す
先週配線し直したウィンカーにヒューズを入れる。動作確認OK。
以下、九州7MLに出したメールを添付する。

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幸田号を車検に出すため、タイヤホイールをノーマルに戻したんですが、 そのときの出来事。

まず、フロントから交換しようとおもい、今ついている14インチをはずし、 ノーマルの15インチを付けました。あれ?なんか引っかかる。。。。。
裏を見ると、なんとサイクルフェンダーのステーがタイヤに当たっている! な、なんでノーマルタイヤがあたるの!?(^^;;;;;
ステーにも加工したような跡もないし。
ノーマルを付けるためには、スペーサが要りそうなので、とりあえずもとに戻しました。 で、幸田号を引き取る時に持ってきたパーツ箱を漁って みたのですがやっぱりスペーサは見当たらない。ここはイタリーさんになんとかしてもらうか。。。。 と、諦めかけてもう一度4輪のタイヤを見ていると、ある事に気が付きました。 14インチは4本とも185だけど、ノーマルの15インチはフロント195、 リヤ205。もしかして、リヤのトレッドを稼ぐためにフロントに付いていた (はず)のスペーサをリヤに持ってってるとか。。。。
リヤタイヤを外すと、やっぱりありました。しかも2枚重ね。 幸田さんは「ノーマル履いた事無い」っておっしゃっていたんで、 前オーナーですね(笑)。

しかし、2枚重ねの事よりもノーマルタイヤを履くのにスペーサが要るとは。。。。(^^;;;;
きっと’94バーキンのタイヤハウスは4速時代(175/70−13)の名残なんでしょうね。 それから、背面タイヤ(スペア)も付けてみました。 やっぱり、清水的には背面タイヤ背負っているセヴンが好きです。 ますます欲しくなりました(笑)。
#セヴンが手元にあると、いろんな事が分かって楽しいっす(^^)。

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イタリーさんに引き取りに来てもらったのだが、 ローダーに載せられる幸田号をみてなぜかうちの子が泣き出してしまった。(^^;;;;


99/2/20電動ファン手動スイッチ取り付け
たまたま家にBOSHのリレーとスイッチが転がっていたので、 幸田号の夏場対策に電動ファンの手動スイッチを取り付ける。
オートジャンブル誌のN025を参考にした。配線図は以下の通り。

(画像をクリックすると拡大します)
電動ファンにつないだ線(赤) リレー(仮留め)
室内への配線の導入は、ウォッシャータンク下の穴を利用した。 室内側から見たところ
スカットル下に緑のスイッチを増設(ホントはパネルに穴空けてスイッチを埋めたかったんだけど、 人様の車なので一応遠慮しました(^^;)。
電動ファンの出力がわからなかったので、はじめに10Aのヒューズを入れたらあっさり飛んでしまった。 そこで、今度は15AにしたところOK。


99/2/21さと〜さん来る
うちに置いていたさと〜号の部品と工具を取りに久しぶりにさと〜さんがお見えになる。 そういえば、さと〜号(ケータハム)には元森山号(バーキン)のスピードメータが付いたとの事。さっそく見せてもらう。 スピードメータの針だけがオレンジ色しててちょっとカッコイイ。(画像をクリックすると拡大します)
幸田号とさと〜号を並べてみた。(画像をクリックすると拡大します)
さて、どっちが幸田号でしょう?(笑)

よくよく考えてみると、九州7MLでは背面タイヤ背負っているのって、さと〜号と幸田号位? 結構このスタイル好きなんだけどなぁ。


99/2/27ガレージ・トリミに遊びに行く
現在の走行距離:17862km
カレージ・トリミとは、その筋では結構知られている(と思う) チンクをメインに扱っているイタリア車屋さんだ。清水が時々遊びに行っているお店の一つである。 今日は、友人の75TS君が走行会に出たいと言うので、イタ車の走行会情報集めに、 ドライブついでにトリミに行ってみた。今日はエンジンも一発で掛かったし、 ウィンカーもちゃんと点くし快調快調。


99/2/28ガソリンおもらし事件
75TS君は、昨日はうちに泊まった。先月流れた新年会をおそまきながらうちでやったのだった。 今日は、予定ではみゆきのカートを乗りに行く事になっている。 その前に、75君の奥さんがセヴンに乗ってみたいと言ってたので、75君にキーを渡した。 (幸田さんごめんなさい)
ここで事件発生。そのへんをまわってくるといって、セヴンで出かけた75くんからTELが入る。 「ガソリン満タンにしたんだけど、漏れてるみたい。。。。。」が〜ん。 この前、本家7MLで「バーキンだから品質が悪いわけではなく、個体差がある! ガソリン漏れを起こしたってきいた事があるのもケータのほうだった」 なんて予備軍のくせに大口叩いてしまった事をなぜかこの電話の最中に後悔していた(^^;;;;。 しかし、そんな後悔よりも、困った事になってるのかもしれない。 幸田号を預ってきた時は、勿論ガソリン漏れなど無かった。何かしたか? いや、ガソリンが漏れるようなところはいじった覚えが無い。75君か? いや、うそついてごまかすような奴ではない。壊したら壊したと言うはずだ。 経年変化の影響ががたまたま出て漏れ出した。 う〜ん。可能性的にはこれが一番疑われる。。。。弱ったな、出費が気になる(^^;;;;。
75君とバラけた幸田号 とりあえず、戻ってきた幸田号を確認する。 たしかに漏れた跡はあるが、継続的に漏れているわけではないようだ。ちょっとほっとする。 75君も少し安心したようだ。見なかった事にしてもよさそうだが、 ガソリン漏れはやっぱりまずいだろうということで、 とりあえずトランクを外して原因を調べることにした。以下その様子。

トランクを外した図。トランクを外すためにはロールバーを外さなければいけませんでした。

ここですぐにおもらしの原因発見!燃料タンク上のホースが縮んで外れていました。満タンにした時に、 給油口からこのホースをつたって漏れていたものと思われます。

しかし、その他にも不具合と思われるところを発見してしまいました。 この黒い物に繋がっているホースが断裂していました。あとから本家7MLで尋ねて分かったのですが、 これは「チャコールキャニスター」といって、ガソリンタンクに貯まったガスを処理するものらしいです。

その他、ホーシングからもオイルがにじんでいるのを見つけました。 これも本家7MLで教えてもらった事ですが、 ホーシングの上についているバルブがホーシング内のオイルの圧力を調整しているとのことで、 デフオイルを入れすぎたりすると、ここからオイルが出てくるそうです。 また、オイルの粘度が低くなった時も出てくる事があるそうです。 幸田さんに尋ねたところ、幸田号はデフオイルの交換時期に来ているらしく、 おそらく原因は後者ではないかと考えています。しかし、MLって本当にたすかる〜!

さて、ガソリン漏れの対処ですが、これは耐油性のホースを買ってきて縮んだホースと交換しました。 このとき、縮んだ時のことを考えて、少々長めに配管しました。

ホースは繋ぎ変えて終りでしたが、このキャニスターはもともとの取り付け位置が悪く、 この位置だとトランクのバスタブの底にホースが干渉してしまいます。 おそらく、断裂したホースもこの干渉が原因で、経年の末の結果だと思われます。

よって、取り付け位置を変えてみました。
まず、干渉しないようにステーを使って5cm位下に付けました。 この時斜めにならないように少しステーを曲げて、またボディーと干渉しないように緩衝材を入れました。

これで、トランクを取り付けても干渉しないようになりました。

最後におまけで、右側のロールバーの根元のネジが1個付いていなかったので、ボルトで代用しました。
結局、これらの作業が終ったのが夕方5時過ぎでした。結局、カートには。。。。。。。
このあとすぐに行きました(^^;。 作業を手伝ってくれた75君や、いろいろ情報を教えてくださった7MLの新井さんには、 ほんと感謝です。