99年最後の



99/6/某日「さよなら幸田号」
さと〜号から数えて約1年。セヴン予備軍としては実に恵まれた環境に居たと思う。 たまたまうちに空きガレージがあり、たまたま一時預かり先を探しているセヴン居て、たまたまうちで預かることになった。 しかもたまたま最初にケータハムを預かることになり、次に預かることになったのがたまたまこのバーキンだった。
しかし、なぜかこのバーキンには愛着のようなものを感じていた。たまたま預かっただけなのに。 この車のオーナーが近くに居ないと言う事もあって「面倒見るのは俺しか居ない」 って図々しくも勝手に思っていたせいもあるかもしれない。
このバーキンにはいろんな事を教えてもらった。良くも悪くもそれはオーナーにならないと体験できないようなこと。 いろんな体験をして、やっぱり自分は「セヴンがほしい」と思っている。一時的な熱でないことも分かった。

しかし、この仮オーナー生活もついに終わることになった。 幸田さんは、他の人にこの車を売るらしい。
もちろん、幸田さんとこの車を買う買わないの話は以前やった。でも、買うことに踏み切れなかった。 いろんなセヴンを見せてもらううちに、1年間仮オーナーをやってるうちに自分がセヴンに求めているものが見えたから。 バーキンではじめてセヴンを知り、バーキンでセヴンを教えてもらったが、求めているものはバーキンじゃ満たされなかった。

イタリーさんが幸田号を引き取りに来た。積車に積まれた幸田号。空いたガレージ。。。。。 やっぱり、家族に強引にでも買うべきだったのかなぁ。。。


99/8/某日「セヴンを買おう!」
1年間セヴンが置いてあったガレージに「居るはず(と勝手に思っている)のセヴンが居ない」。 なんだかとても寂しい。もともとセヴンを持っていないのだから「寂しい」というのもおかしな話だけど、 やっぱり寂しい。自分の体からオーラが出ていたのかどうかは分からないが、家族も「寂しそう」って思っていたみたいだ(笑)。 誰からとも無く「買えば?」って話に。(家族いわく「買うつもりだったくせに!」(爆))
ここから先の購入の話は、ここへ。


99/10/某日「こんにちは!幸田号」
あれ?「さよなら」したばっかりなのに?(爆)
結局、幸田さんは幸田号を売らずに改造してそのまま乗る(?)ことにしたらしい。 勝手なことを言うようだが、清水も幸田さんにとってそれが良いと思った。 だって、幸田さんは幸田号にほとんど乗ってないから。。。(爆)
さて、どんな改造したかはここを参照してもらうとして、 今度の問題は「改造後の預かり場所」である(^^;;;;;;。
うちで預かれるものなら預かるが、今回は自分のセヴンがあるので、シャッター付きのほうは無理。 かといって、カーポートの車庫じゃ防犯の点がちょっと心配。 でも、幸田さんも預かり先が決まらなくて困っているみたいなのでなんとかしたい。 そこで、ご近所の車好きさんをあたってみることにした。幸いうちは田舎にあるので(泣)、 ほとんどのお宅は屋ねつき車庫である。 何軒かあたったうち、快く引き受けてくださったのがポルシェオーナー予備軍の山口さんだった。 山口さん宅は建て替えたばかりで、もちろんポルシェ用のシャッター付きガレージも備わっていた。 しかし、まだポルシェ購入にいたってないのでそのガレージが空いているとのこと。ラッキー! 早速、イタリーさんに幸田号を運んできてもらいました。

幸田号の新しいおうちです。BMの5シリーズとならべるとちっちぇー! トレッドが広がっているのが分かります?インチキ004号へ超進化!。 ハレーション起こしちゃいました(^^;;。「インチキの紋章」です。 ちゃんと「INCHIKI」と刻印されてました(爆)。 新生幸田号の後ろです。

コクピットです。インチキの紋章が光ってます。 今度は暗くて判りにくい。。。。すみません。