5月のレッスン曲はCharry Parkerの曲で、Donna Lee♪をとりあげます。
Charry Parkerといえば、Be-bop時代1950〜1960年を代表するアルトサックス奏者です。
さて、今回の曲「Donna Lee♪」は、秋谷えりこさんによるピアノアレンジ譜面をテキストとして使います。
Donna Lee♪曲のコードキーは A♭メジャーです。
Donna Lee♪曲のイントロ[Intro]なんですが、少し長いです . . .
- 次の4小節x2は、重たいベースのリズムが前に出てきて、ピアノも軽く参入してくる . . . - 最後の4小節x2は、ピアノが循環コードで進行しながら、やがでメロディーを唄い始める . . . という感じ ここで使われている「循環コード」とは
では、Donna Lee♪曲のイントロ譜面[Intro]から紹介します。
では、次回に!
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Donna Lee♪曲のメインテーマ(Theme)の部分です。
注記:末尾3小節の循環コードでは、コードE♭7の代わりに「E♭7の代理コードA7」が使われています。 Aパートで、中間部分の2小節では、E♭→ D →D♭→G♭、といったコード進行をしています。 これはJazzでよく使われる「Cycle of 5th」というコード進行です。
完全5度下がる(つまり完全4度上がる)コード進行です。 C→F→Bb→Eb→Ab→Db→Gb→B→E→A→D→G→C 注記:中間部分2小節では、コードA♭7の代わりに「A♭7の代理コードD7」が使われています。 一般的なコメントですが、
「循環コード」のコード進行もまた「Cycle of 5th」のコード進行になっています。図で確認してみて下さい。 ご参考:「完全5度(Perfect 5th)」、「Cycle of 5th」の知識については、こちらをご覧下さい!
では実際の譜面[A]を紹介します。
添付CDにはピアノ、ベース、ドラムのセッション演奏が収録されていて、ベース音が効果的に入っています。 では、次回に!
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Donna Lee♪曲のメインテーマ(Theme)、その後半のBパート(8小節)の部分です。
では実際の譜面[B]を紹介します。
ここまで、Donna Lee♪曲のイントロからメインテーマ(Theme)まで、 譜面[Intro]+譜面[A]+譜面[B] までを、パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。 では、次回に!
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Donna Lee♪曲のPiano Solo紹介です。
次の譜面[C]がAパートに対応したアドリブ、譜面[D]がBパートに対応したアドリブです。 ではアドリブ 譜面[C]+譜面[D] までを、パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。 では、次回に!
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Donna Lee♪曲のPiano Soloの後半です。
ではアドリブの後半 譜面[E]+譜面[F] までを、パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。 Donna Lee♪曲のアドリブの2コーラス、譜面[C]+譜面[D]+譜面[E]+譜面[F] までを、 パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。 では、次回に!
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Donna Lee♪曲の中間部分 Interlude です。
ここから、Donna Lee♪曲のメインテーマ(Theme)に戻ります。
譜面[H]は後半のBパート、これは譜面[B]をもと大きくアレンジされています。 では 譜面[G]+譜面[H] までを、パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。 譜面[Interlude]を含めて、譜面[G]+譜面[H] までを、パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。 では、次回に!
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いよいよ Donna Lee♪曲のエンディング部分です。
これで演習は終了です。
Donna Lee♪曲の全体構成を再度確認しておきます。
Donna Lee♪曲、イントロからエンディングまでをつづけて、パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。
おまけ!
では、Donna Lee♪曲ショ−トバージョンを、パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。 では、次回に!
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