今度は、殺し方の逆でもある「生き方」について学びます。
前のレッスンの着手禁止ルールですが、これをよく理解すると、
「石の生き」と「石の死」の概念がよく分かります。
ではスタート!
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この黒石の形で、aの位置、bの位置はどちらも着手禁止ルールにより、 白石を置くことは禁止です。 そして右図のように、 たとえ白石で囲っても、aとbとに同時に白石を置くことができないために、 この黒石を殺すことができません。 つまり着手禁止の例外が適用できないのです。
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←黒石は生きの形
●● 黒石は生きの形→ sp |
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上の図で、aの位置、bの位置をそれぞれ黒石の「目(eye)」と呼びます。 一般に、 2つの目(eyes)をもつこと 「石が連続」していること この条件が成立した石は生きの形であって、絶対に殺されることはありません。back to this page top
黒石が2つの目をもち、石が連続していれば生きの形.。
黒石が連続していなければ、白石で囲まれると殺されてしまう。
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←黒石は生きの形
●● 黒石は白aで死の形→ sp |
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黒石が2つの目をもち、石が連続していれば生きの形.。
碁盤の対角線にのみ並んだ石は連続していないことに注意!殺されます。
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←黒石は生きの形
●● 黒石は白aで死の形→ sp |
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右図では、黒石の目であるaを囲っている黒石は連続していません。 白石をaに置けば、着手禁止の例外が適用されて、黒石の一部が殺されてしまう。 このようなaの目を「かけ目」と言う。 「かけ目」は、「石の生き」と「石の死」を左右するので特に注意が必要です。
これも「かけ目」、あれも「かけ目」
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←黒石は白aで死の形
●● 黒石は白aで死の形→ sp |
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