買ってもうたっ!

(2001年11月16日編)


今回のお買い物(2001年11月16日)

WindowsXP Professional Edition:19800円
 

 買おうかなぁ〜,買うのやめようかなぁ〜。でも最初はバグが多いから,落ち着いたら買おうかなぁ〜。・・・などと当初は発売日に買うなんてことは全く考えていなかったんですけど,気がついたら発売日に買ってました(^o^;;; しかも,どうせ買うならとProfessionalを・・・。
 早速翌日にインストール! 今までWin98ではHDDをFAT32でフォーマットしてましたが,ビデオキャプチャでキャプチャした動画ファイルが1ファイル4GBって制限があって,ちょっと不便でした。そんな訳で,これを機にNTFSに変える決心をしました。つまりHDDを再フォーマットしての新規インストールです。前回HDDを増設したときにWin98ベースでシステムを再構築しましたけど,何回やってもハマリますよねぇ〜。今回も例に漏れず,土日の2日がかりのインストールとなりました。Windows自体は,CD−ROMドライブからブート出来たんで,起動ディスクを作るといった面倒なことは無かったんで,大体すんなりと行ったんですけどね。1箇所,MTV1000が認識できずに再起同時にハングってました。もう一度再起動したら何とか起動でき,手動でMTV1000ドライバをインストールしたところ,問題なく動くようになりました。
 とまぁ,そこまではさほどハマルこともなく行ったんですが,問題はアプリのインストールです。一番厄介だったのがMS-Office。Office97以来バージョンアップしていなかったので,「本体のインストール→Word98のインストール→サービスパック2→2000年問題」とパッチを当てていかねばならず,結構時間がかかりました。

 時間はかかったものの,終わってみればWin98で使っていたアプリのほとんど全てがWinXPでも使えるようです。PAT98は不可とJRAではアナウンスされてましたが,普通に投票する分には問題ありませんでした。ただ,終了するときにオーバーフローだのなんのってエラーメッセージが出ます。終了時なんでそれで困ることはありません。あと,今まで使っていたウィルススキャンがXPに対応していないようで,無防備状態になってしまいました(^^;; 将来的には対応する予定だそうですが,そんな悠長なこと言ってられないんで,思い切ってウィルススキャンに見切りをつけ,ウィルスバスターに乗り換えることにしました(次回のお買い物に掲載予定)。

 WinXPにして見た目は確かに変わりました。とは言え,事前情報をインターネットや雑誌で見てたんで,そんなに驚くほどの印象は受けませんでしたけど。でも標準のデザインにはまだ抵抗があったんで,従来のWindows形式に変えました。んな訳で,見た目はWin98(Win2000)とほとんど変わりません(^o^;; それでもシステムリソースを考えなくても良いってのは精神衛生上良いですね〜。システムリソースの影響を一番受けるのがPageMillなんです。IEを3つ4つ立ち上げているとすぐ「メモリが不足して起動できません」ってメッセージが出るんです。それがWinXPにして出なくなりました。それだけでも大きな収穫ですわ〜(^o^;;
 反面,厄介になったのがユーザーごとの管理かな。あの「マイドキュメント」とかがユーザー毎に区別されるんですよね。つまり,Win98だったらルートの直下に「マイドキュメント」フォルダがあったんですが,XPでは偉く階層の深いところになってしまいました。私の場合,ファイルのアクセスは卓駆を使っているんで,実際のディレクトリ構造をベースに行っているんです。エクスプローラだったらショートカットで直に行けるんでしょうけど・・・。でもファイルのアクセスはキーボードじゃないとねぇ。

 それと・・・,一番いただけないのが,電源がシャットダウンでOFF出来なくなったこと。Win98ではちゃんと出来てたのに・・・。BIOSではACPI対応ってなっている筈なのにXPをインストールしたところACPIと認識してくれませんでした。APMの設定があったんですが,それを有効にすると,シャットダウンを選択すると再起動になってしまうんですよ。更に厄介です・・・。
 まぁ,しばらくは手動電源OFFで我慢しなければなりません。