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(ハムザト・ワスル、カタア)文法3-07
【テキスト】

【説明/日本語訳】

この青年と淑女は敬虔です(例文2)、実に私の息子と娘は努力家です(例文1)
実にこの子供の名前はズヒールです(例文4)、こちら男は二つ、こちら女は二つ(例文3)
すでに私は良い働きに出発した(例文6)、やーズヒールよ課題を書きなさい(例文5)
国家の奉仕に進んで出発した(例文8)、やーウサーマよ敬虔な仕事に出発しなさい(例文7)
やーズヒールよ汝の主に許しを求めよ(例文10)、すでに私は神に許しを求めた(例文9)

【文法3-07】 前半

 (ハムザト・ワスル)は、

(1) 単語の先頭文字として使われる
(2) 文の先頭に来る場合は、文字ハムザを発音する
(3) 前に単語があると、文字ハムザは発音しない
(4) ハムザト・ワスルの種類、名詞

限定された7つの名詞と、定冠詞付き名詞 →(例文1)〜(例文4)

()

(5) ハムザト・ワスルの種類、動詞など

動詞から派生するハムザト・ワスル
完了形3文字の動詞の命令形(例文5)
完了形5文字の動詞の完了形、命令形、マスダル(例文6)〜(例文8)
完了形6文字の動詞の完了形、命令形、マスダル(例文9)〜(例文10)

(6) 文字ハムザを発音する場合は、カスラ()であるが、次の2つは例外:
定冠詞の先頭ハムザは、ファタハ()、
未完了形が命令形になると、先頭ハムザはダンマ()

【文法3-07】 つづき
【文法3-07】 後半

 (ハムザト・カタア)は、別名()ともいう

(1) 単語の先頭文字として使われる
(2) 文字ハムザを発音する
(3) ハムザト・ワスル以外はハムザト・カタアである。例えば動詞の場合、

動詞から派生するハムザト・カタア
完了形4文字の動詞 / 完了形
完了形4文字の動詞 / 命令形
完了形4文字の動詞 / マスダル
完了形4文字の動詞 / 未完了形の一人称
全ての動詞 / 未完了形の一人称

(4) 文字ハムザを発音する場合は、ファタハ()であるが、次は例外:
完了形4文字の動詞 / マスダルでは、カスラ()、
完了形4文字の動詞 / 未完了形の一人称では、ダンマ()

(動詞/ 未完了形の引出し)文法3-08
【テキスト】

【文法3-08】
 (1) 動詞の完了形から未完了形を引き出す方法については、【文法2-07】を参照。
 (2) 未完了形の先頭文字()の発音は、
完了形4文字の動詞 / 未完了形では、ダンマ() →(例文1)
それ以外の動詞 / 未完了形では、ファタハ() →(例文2)

(動詞/ 命令形の引出し)文法3-09
【テキスト】

【文法3-09】
 (1) 動詞の未完了形から命令形を引き出す方法については、【文法2-08】を参照。
 (2) 命令形の先頭文字がハムザの場合、そのハムザの発音は、
ハムザの発音命令形となる動詞の種類
カスラ/ハムザト・ワスル
完了形3文字の動詞(下記例外あり)、
完了形5文字の動詞、
完了形6文字の動詞
(例文1)
ダンマ/ハムザト・ワスル
完了形3文字の動詞の中で、
未完了形がのもの
(例文2)
ファタハ/ハムザト・カタア
完了形4文字の動詞(例文3)

(動詞/ 原型、派生形)文法3-10
【文法3-10】
 (1) 動詞には、3語根動詞と4語根動詞がある
 (2) 3語根動詞、4語根動詞から動詞の派生形が作られる →【文法2-09】を参照。

(動詞/ ムタアデイ、ラージム)文法3-11
【テキスト】

【説明/日本語訳】

努力家に賞を授与した(例文2)、あなたに本を与えた(例文1)
神に健康を懇願した(例文4)、怠け者に散歩を禁止した(例文3)
努力家に勲章を着せた(例文6)、貧乏人に服を覆わせた(例文5)
私たちに正しい道をお導き下さい(例文8)、サイーダに教養を教えた(例文7)

努力家は成功することを知った(例文10)、神は慈悲深いことを見た(例文9)
あなたが友人であることを見つけた(例文12)、真実は勝利者であることを発見した(例文11)
あなたが義務に完全であることを知った(例文13)

太陽が隠れていると想像した(例文15)、新月が登っていると思った(例文14)
あなたは旅人であると思った(例文17)、愚か者はこの地が住居であると思っている(例文16)
あなたは友人であると思った(例文19)、あなたは出発していると思った(例文18)
アリイは出席していると思った(例文20)

あなたを友人にした(例文23)、敵を友人にした(例文22)
あなたを所有者にした(例文25)、この命令を当惑にして私に残した(例文24)
粘度を水差しに換えた(例文27)、神はイブラヒムを友人にした(例文26)

【文法3-11】
 (1) ラージム()は、目的語を持たない動詞
 (2) ムタアデイ()は、目的語を持つ動詞

目的語が1つの動詞()
目的語が2つの動詞/ ムブタダ・ハバルでない()
目的語が2つの動詞/ ムブタダ・ハバルの関係()
 確実()...
 想像()...
 変換()...


(動詞/ ラージムをムタアデイに変換)文法3-12
【テキスト】

【説明/日本語訳】

少年を出した ← 少年が出た (例文2)、男を来させた ← 男が来た (例文1)
スアドを喜こばせた← スアドは喜んだ (例文4)、仕事を良くした← 仕事は良かった (例文3)
馬に乗った ※ 神に従った ※ ペンを自由にした (例文5)
椅子に座った ※ 間違えを許した ※ サイーダを連れて行った (例文6)

【文法3-12】
 (1) ラージム()の動詞をムタアデイ()に換える方法
の形にするケース →(例文1)、(例文2)
の形にするケース →(例文3)、(例文4)
 (2) 直接に目的語をもつかどうか
直接に目的語をもつ場合() →(例文5)
この目的語を()と言う

ハルフ・ジャルを伴って目的語の意味をもつ場合()→(例文6)
この目的語を()と言う


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