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(動詞/ 能動態、受動態)文法3-13
【テキスト】

【文法3-13】 能動態()の動詞から受動態()の引き出し

 受動態の完了形は、能動態の完了形に対して

(1) 先頭文字をダンマ、末尾の手前文字をカスラとする → (例文1)〜 (例文2)

(2) 末尾の手前文字がアリフの場合、
  文字アリフを文字ヤーに変え、その手前をカスラとする → (例文3)〜 (例文5)

(3) 完了形6文字の動詞の場合、第3文字目もダンマとする → (例文5)

(4) 以下の形の動詞の場合、
  文字アリフを文字ワウに変え、その手前をダンマとする → (例文6)
 受動態の未完了形は、能動態の未完了形に対して
(1) 先頭文字をダンマ、末尾の手前文字をファタハとする → (例文7)

(2) 末尾の手前文字がワウ、あるいはヤーの場合、
  その文字をアリフに変え、その手前をファタハとする → (例文8)

(動詞/ サヒーハ、ムアッタル)文法3-14
【テキスト】

【文法3-14】
 (1) サヒーハの動詞()は3つに分類される
ハムザもシャッダもなし(例文1)
(第1文字がハムザ)(例文2)
(第2文字がハムザ)
(第3文字がハムザ)
シャッダの文字を含む(例文3)

 (2) ムアッタルの動詞()は4つに分類される
第1文字が弱文字(例文4)
第2文字が弱文字(例文5)
第3文字が弱文字(例文6)
(第2文字と第3文字が弱文字)(例文7)
(第1文字と第3文字が弱文字)(例文8)

(動詞完了形のイアラーブ)文法3-15
【文法3-15】
  動詞完了形のイアラーブ、常にマブニイである、【文法2-20】を参照。

(動詞命令形のイアラーブ)文法3-16
【文法3-16】
  動詞命令形のイアラーブ、常にマブニイである、【文法2-21】を参照。

(動詞未完了形のイアラーブ)文法3-17
【文法3-17】
 (1) 動詞未完了形のイアラーブは、ムアラブである、【文法2-23】を参照。
 (2) ただし、動詞未完了形で、マブニイとなるケースがある、【文法2-22】を参照。

(動詞/ マンスーブにする道具)文法3-18
【テキスト】

【説明/日本語訳】

私は学習する事が好きだ (例文1)
それでは助けるように ※ 私は学校を助けます (例文2)
知識を獲得するために私は旅をした (例文3)
神が幸福を持って来るまでその激しさを我慢しなさい (例文4)
私は学習するために来た (例文5)
アリイは嘘をつかなかった、そしてあなたは彼に嘘をついていない (例文6)
あなたは善を提示すると一緒にそれを命じるな (例文7)
幸福に達するまで我慢しなさい (例文8)
怠けることなしに幸福を尊敬しなさい (例文9)

【文法3-18】
 (1) 動詞未完了形をマンスーブにする道具()は10個ある


 (2) 主な特徴:
... マスダルの形を作る →(例文1)
... 未来の否定
... 会話の応答 →(例文2)
と同じで、(〜するために) →(例文3)
... 理由(そうすれば〜)
この2つの意味がある →(例文4)、(例文5)
これら否定の後に使う →(例文6)
の意味 →(例文7)
この2つの意味がある →(例文8)、(例文9)

(動詞/ マジュズームにする道具)文法3-19
【テキスト】

【説明/日本語訳】

努力せよ、さすれば勝利する (例文2)、勉強せよ、さすれば勝利する (例文1)
義務を怠るな、さすれば成功する (例文4)、なまけるな、さすれば成功する (例文3)

【文法3-19】
 (1) 動詞未完了形をマジュズームにする道具()は2種類ある
   1つの動詞をマジュズームに変える道具、【文法2-26】参考

   2つの動詞をマジュズームに変える道具、【文法1-14】、【文法2-102】参考

 (2) マジュズームにする道具のが省略された場合を()といって、
   この場合も2つの動詞がマジュズームとなる。

   命令の意味() →(例文1)、(例文2)
   禁止の意味() →(例文3)、(例文4)


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