2008年9月30日
千夜一夜物語 | 作成日/更新日 | |
前書き | 物語のはじまり、シャハラ・ヤール王とシャーハ・ラマーン王 | 作成'07年12月12日 |
前書き | 二人の王さまが旅をして、魔神に捕われた美女と出会う話 | 作成'07年12月12日 |
前書き | 牡牛とロバの話、犬と雄鶏の話、シャハラ・ザードが王妃に | 作成'07年12月12日 |
第1夜 | 商人と魔神の物語:[第1話] カモシカと老人の話 | 更新'08年6月15日 |
第2夜 | 商人と魔神の物語:[第2話] 二匹の犬と老人の話 | 更新'08年6月15日 |
第3夜 | 商人と魔神の物語:[第3話] ラバと老人の話 | 更新'08年6月15日 |
漁師と魔神の物語:漁師が封印されていた魔神と出会う話 | ||
第419夜 | 男女の優劣についての議論:ある男と女の学者 | 作成'08年9月30日 |
第420夜 | 男女の優劣についての議論:コーラン、スンナからの言及 | 作成'08年9月30日 |
第537夜 | シンドバッド航海記:[前書き] 軽子のシンドバッド | 作成'08年3月9日 |
第538夜 | シンドバッド航海記:[第1話] 船乗りシンドバッドの船出 | 作成'08年5月21日 |
第539夜 | シンドバッド航海記:[第1話] 無人島が沈んで漂流、牝馬の話 | 作成'08年6月6日 |
第540夜 | シンドバッド航海記:[第1話] ミヒルジャーン王に仕えて出世 | 作成'08年6月6日 |
第541夜 | シンドバッド航海記:[第1話] バグダードからの船長との再会 | 作成'08年6月6日 |
第542夜 | シンドバッド航海記:[第1話] 船乗りシンドバッドの帰還 | 作成'08年6月6日 |
アラビア語のテキストを読んで、語彙を増やしましょう。
【本コーナでとりあげるテキストの紹介】「」 発行:2001年 カイロ
アラビア語で書かれた本ですが、比較的新しく出版された本です。特徴は・アラビア語の文章だけです。この書のもう一つの特徴として、直感ですが、オリジナルの「千夜一夜物語」と比べて、全体の文章が凝縮されてコンパクトになっているように感じます。 アラビア語の文章を読んで意味を理解する場合に、辞書を引く単語の数は減るのですが、 意味がよくわからないというケースがよく出て来ます。
・全ての単語には、シャックルがついていません。
・文字ヤーの語尾形は下に点が2つ付きますが、これがすべて省略されています。
つまり見た目ではアリフ・マクスーラの文字と区別できません。
・文字アリフにハムザが省略されていることが多くあります。
つまりハムザト・カタアなのかハムザト・ワスルかの区別できないケースがあります。
・ノッタ記号など(コンマ、ピリオド、疑問詞、カッコ、他)は全くついていません。
全ての単語がつながっていて、文章の切れ目は意味を理解しないと判断できません。例えば、物語の中で犬と雄鶏の会話があったとして、オリジナルでは5つの会話文章があるのに、その内の3つの会話文章がカットされて載っていないといった場合などです。 そんな場合に、次のバートン版の千夜一夜物語が役に立ちます。参考書:ちくま文庫「バートン版/千夜一夜物語」(全11巻) 大場正史 訳 2006年9月第5版発行
参考書:大学書林「アラビア語対訳/千夜一夜物語」 本田孝一 著 2003年3月第1版発行
【本コーナのページ構成について】(1) アラビア語の文章について
・各ページには、適当な長さで区切ったアラビア語の文章を載せてあります。(2) 訳文について
・アラビア語の文章には、読み易いように区切り記号(/)を付けました。単なる目安。
・アラビア語の会話文章には、カッコ記号を付けました。
・アラビア語の単語には、最小限のシャックルを付けました。
・文字ヤーの語尾形には下に点2つを付けました。
・文字アリフで、ハムザト・カタアにはハムザを付けました。・日本語の訳を付けました。(3) アラビア語原文を直接読みたい場合
・新単語をリストアップしてあります。
・幾つかの単語には、辞書を引く助けとして「語根」をルート印で示しました。各ページの右上に「 アラビア語原文」という参照リンクをつけてあります。