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ライフルの章
第1回 レバーアクション・ライフル
レバーアクション・ライフルの歴史
長い間お待たせしました。
こだわりのひとことライフル編 第一回はレバーアクション・ライフルです。レバーアクション・ライフルの歴史
レバーアクション・ライフルはトリガーをカバーするトリガー・ガード(用心金)を兼ねた操作レバーを動かす事によってチェンバーから空薬莢を排出し、同時にバレルの下に平行したチューブマガジン(ボックス・マガジンの場合もある)からチェンバーにカートリッジを送り込む方式を採っている。
レバーアクションの歴史は、ウォルター・ハントが1849年10月に取得したライフル銃のパテントから始まる。これに目を付けたのがS&Wことホーレス・スミスとダニエル・ウェッソン、そして後にヘンリー・ライフルを設計したB.T.ヘンリーであった。
H.スミスとD.ウェッソンは欠陥だらけであったハントのライフルをピストルとしてうまくまとめあげ、1854年にパテントを取得している。翌1855年二人はコネチカットにボルカニック社を設立し、ボルカニック・レバー・アクション・ピストルと名付けて売り出した。この会社の出資者の一人にオリバー・ウィンチェスターがいた。
さて、ボルカニックの機構自体は悪くなかったのだが、使用するカートリッジがケースレス(無薬莢)という特異な物だった為、発売後わずか2年であえなく倒産してしまった。これを引き継いだのがウィンチェスターである。
彼は当時新たに開発された各種カートリッジとレバーアクションを組み合わせようとし、そして完成したのが初の実用的レバーアクション銃となったヘンリーライフルだった。以後、"ウィンチェスター M66"(真鍮フレーム、通称イエローボーイ)を経て、ヒット作M73が登場する。
レバーアクション・ライフル編の歴史を簡単ですが説明しました。どうでしたか?
次回はレバーアクション・ライフルの栄枯盛衰です。どうぞお楽しみに。
リボルバーの章
第1回:「リボルバーについて」
第2回:「リボルバーの信頼性 (PART 1)」
第3回:「リボルバーの信頼性 (PART 2)」
第4回:「リボルバーの欠点」オートマチック・ピストルの章
第1回:「オートマチック・ピストルとは」
第2回:「オートマチックの作動原理」
第3回:「シンプル・ブローバック、ディレイド・ブローバック」
第4回:「ショート・リコイル」
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