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トイガン用語の基礎知識 [全語一覧]
- .357マグナム
- .38口径のマグナム弾とその弾薬を使用する銃の事。
38口径とは0.38インチの事で弾丸の直径が約9ミリ。エアガンとしてはコルトパイソンやM19など主にリボルバーを指すがオートマチックでもデザートイーグルの一種でも357マグナムのモデルがある。
- APS(カップ)
- エアー・プレシジョン・シューティングの略すなわち「エアガンを使っての精密射撃」という意味である。
APSカップは日本エアースポーツガン協会が主催するシューティング大会で毎年夏に開催される。
エアガンではAPS−1やAPS−2という精密射撃向けのボルトアクションライフルが市販されている。
- ASGK
- 日本遊戯銃協同組合。
販売されているエアガンの外箱もしくはフレームやスライドに必ずこのASGKマークが入っている。
- BB弾
- BBとは、「ボールブレッドの略」と「散弾銃の散弾のサイズ表示」という2つの説が有力であり、BB弾の「BB」には決まった定義はない。
1997年7月現在、一般に市販されているBB弾は直径6mmのプラスチック製で、重量は1発あたり0.115gから0.43gまであり、用途もミニ電動ガン用から超精密射撃用まで幅広い。
一般にHOPUP付モデルでは0.2g〜0.25gが多く使用されている。
余談であるが度々「BB弾のBBの意味は何ぞや?」と話題になる事があり、その度に見た人聞いた人はその意味の解明に目を回す事がある。
- DOT(ドット、ダット)サイト
- ガンに取り付ける筒状の光学サイトの一種。
覗くと赤い点が見え、それを的にあわせてトリガーを引く。 主に倍率が等倍なので近距離での射撃に使う場合が多く、シューティングマッチやサバイバルゲームなど使う場所を問わず幅広く利用されている。
- JASG
- 日本エアースポーツガン協会の略称。エアガンを使っての射撃を日本に定着させるために発足した組合。
日本最大の射撃大会であるAPSカップを主催している。
- MGC
- 昔々、その昔から日本でモデルガンを販売していたメーカー。
モデルガン愛好者の間では人気の高いメーカーである。主にガバメントモデルなどが知られているが、ガスガンも販売していた。
今ではエアガン部門から撤退しているがその知名度はエアガンユーザーでも長年愛好者をしているユーザーからも知られている。
- MPフェスタ
- ミリタリー&ポリスファンの為のガンショー。毎年夏の終わりに横浜で開催される。
エアガンやカスタムパーツ、ウェスタンショーなどをゆったりと見ることが出来る。
- N.L.S.
- ノン・リキッド・システムの略称。
ウェスタンアームズ社が開発したマガジンシステムで、銃を逆さにして撃っても生ガスを吹き出さない。
- P.F.C.方式
- プラグ・ファイアー・カートリッジ方式の略。マルシン工業が開発したブローバック方式。
MGC方式とは火薬は逆の向きになり、カートリッジの中のプラグとチャンバー前部にある前撃針に火薬がはさまるようにして発火するシステム。
- P.F.C. サイド・ファイアー
- P.F.C.(プラグ・ファイアー・カートリッジ)のもともとの形がこれ。
雷管(プライマリー)部分は固定された状態のまま、撃発し、ブローバックする。
機構としては実銃のリムファイアー形式に近い。
- P.F.C. センター・ファイアー
- P.F.C.(プラグ・ファイアー・カートリッジ)の雷管部分が可動式となっていて、実銃と同じ様に雷管部分を撃発させてブローバックする。
P.F.C.の新しい形。
- S.P.L.カップ
- 日本初の本格的なサバイバルゲーム大会。ゲームの開催された相模湖ピクニックランドの頭文字からS.P.L.カップと名付けられた。
- SWAT
- アメリカの各警察に属する「特殊火器強襲部隊」の事。一般の警官には手に負えない凶悪犯罪やテロ犯罪に投入される特殊部隊で警察だが軍隊並みの装備を持っている。日本にも近年SATと呼ばれる特殊部隊が警察に登場している。
ハリウッド映画などでも活躍するシーンが見る事ができ、憧れるファンも多い。サバイバルゲームでもSWATそっくりの格好で参加するゲーマーも多く、黒いユニフォームが特徴的。格好良くて強そうで夏場は痩せられるという副作用まである効果的なコスチュームとしてもある意味で有名です。
アメリカのSWATは比較的情報が専門誌などで特集されているので装備を揃える事も容易なのですがSATや他国の対テロ・凶悪犯罪特殊部隊によっては隊員の身辺の安全などを考えて装備についても秘密扱いにされているのでなかなかその詳細を知る事はできない。
- TOP
- M60の電動ガンや我が国自衛隊の装備である64式小銃の電動ガンを販売するなど新鋭の電動ガンメーカー。ユニークなメカを用いて電動ガンとしては唯一製品として販売されているM60などを製造しており、今後も期待されているメーカーの一つである。
- アキュラシー(バレル)
- アキュラシーとは「精度」の事。アキュラシーバレルと言えば一般的に精度の高いカスタムバレルを指す。
- アサルトライフル
- 「突撃銃」。フル、セミオートのセレクター機構を備え、突撃の際に最も有効的な働きをする。
M16やG3、AK−47などが代表的。
- アンブッシュ
- 茂みなどに隠れて動かず、相手に存在を気づかせずに攻撃する事。「待ち伏せ」と翻訳される事もある。スナイパーの基本行動の一つでもある。
- アンモ缶
- 「アンモ」とはアムニッション(弾薬)の事。金属製のOD色の塗装の印象的な金属製の箱で、サバイバルゲーマーが雰囲気作りや実用性から小物入れなどに使っている事もある。
- 威力(ジュール)
- エアガンの弾丸であるBB弾の発射パワーの事。数値として表す事が多く、その際はJ(ジュール)で呼称する。これはBB弾の重さに初速の2乗をかけ合わせ、2で割った値。
メーカーなどの業界団体では自主規制値を定めて過度なパワーが発揮される製品などを規制しているので業界団体の組合(ASGK・JASG)に加盟しているメーカーの製品はおしなべて威力は揃っているのでどこのメーカー製の物が格別の威力があるわけではない。外観の違いはあるがパワーは皆ほとんど一緒。(個体差や気温などの条件差によって異なる場合もあります)
- インサート
- モデルガンやエアーソフトガンを実弾発射不可能にするため、銃身やスライド、フレーム等に組み込まれている金属片等の事を総称している。
プラスチックモデルガンの銃口を覗き込んでみれば金属片が内部にみえる。また、金属モデルのハンドガンはバッチリと銃口をふさいでいる。
インサートは一目でモデルガンと分かる役割を果たしているともいえる。
- インナーバレル
- エアガンでは見かけ状のバレル(アウターバレル)とは別にBB弾の発射に直接関係するバレルが内側に設けられている。そのバレルの事を指す。エアガンのカスタムでバレルを高精度の物に交換すると言うことはインナーバレルを換えると言う事です。
- ウエスタン・アームズ
- 以前からガスガンやモデルガンなどを製造販売していたメーカー。いち早くガスブローバック式のエアガンに着目し、性能の面でも充分なレベルを持ったマグナブローバック式エアガンを販売して一気にエアガンメーカーとしての地位を確立した。
また、いち早く実銃メーカーに承諾を得て実銃のブランド名や刻印の使用を開始し、パテントを取得するなどしている。
他のライバルメーカーや流通部門との対立でユーザーや他の小売店を心配させたが小売店では販売しないオリジナルガンを自社ホームページで販売するなど独自の営業展開も見せる有名エアガンメーカーの一つである。
- エアガン
- エアーソフト・ガンを略してエアガンと呼んでいる。
直径6mmのBB弾を撃ち出す玩具であり、その所持には特別な免許や許可は必要無い。
但し、都道府県条例により年齢による販売規制がされている。
- エアコッキング式
- BB弾発射に手動によってスプリングを後退させ、圧縮空気を発生させて発射する最も基本的なエアガンのスタイル。
連射性に劣るが、コストは押さえめであり、命中率は高い。
東京マルイのハイグレードシリーズの様に安価なハンドガンシリーズや、APS−2の様な高価な精密射撃用ライフルなどあり、人気が高い。
電動ガンも基本構造としてはエアコッキング式で、手動でコッキングする部分を電気の力でモーターを使ってコッキングさせている。
- エアータンク
- 温度に左右されやすいフロンガスを使用するガスガンは冬場ではそのパワーも半減してしまう。
しかし、コンプッレッサーや手動ポンプで空気を充填し、それをパワーソースとして利用するこのエアータンクならフロンガスのように温度に左右される事はない。
そのため現在でもサバイバルゲーマーたちの間ではこのエアータンクは評価され続けている。また、気化ガスの量が気温に影響されない利点からシューティグマッチでも利用者が多い。
かつてはエアータンクを繋いだエアガンでサバイバルゲームが行われていた時代があり、ポンプ一体式のタンクを背負ったゲーマーがゲーム中にせっせとポンプを操作してエアーを充填し直す姿が散見された。
- エア容量
- シリンダー内に貯められ、ピストンが前進することで押し出される空気の容量。この数値とパワー、バレル長と命中精度は複雑に関係し合っている。
エアーの量が多すぎても命中精度が影響され、少なすぎるとパワーが落ちて飛距離も劣ると言う微妙な関係があり、単にインナーバレルを延ばしたり縮めたりしただけではなかなか良い命中精度は出し難い。
- エコロジーBB弾
- バイオBB弾参照。
- オートマチック
- 弾丸を発射する機能に反動や発射ガスなどを用いて発射後の空カートリッジを排出して次弾を送り込むシステムを指す。
主に「セミ・オートマチック」と「フル・オートマチック」の2種類の機能がある。
- 大型ピストル
- 9ミリ(9*19)や45口径といったクラスのピストルの事。ベレッタM92Fやコルトガバメントなどが該当する。
- カートリッジ
- 実銃で使われる弾薬の事。エアガンの世界ではBB弾を詰めるケースと混同して一般的に「カートリッジ」と呼ぶことが多い。
- ガスガン
- フロンガスやエアタンクを使い、それらをパワーソースとしてBB弾を撃ち出すエアガン。ハンドガンに多い。 スライド固定式とスライドの可動するガス・ブローバック式、ガスリボルバーの3種類が存在している。
- カスタマイズ
- エアガンのカスタム化の事。パーツを交換したり加工することでその性能を高めたり扱いやすくするなどの方法。エアガンライフをエンジョイする楽しみの一つでもある。
一般的にカスタムと言うとパワーを上げる為にカスタムパーツを組み込む事を指しているが、自分の扱いやすい形状に工夫したりする事もカスタムと言っており実銃の世界ではカスタムとは用途に合わせて自分の扱いやすい形にしたり作動性を向上させるための事を全般的にカスタムと呼んでいる。
- ガス・ブローバック式
- ガスによりBB弾を撃ち出した後にスライドが後退し、次弾を装填するシステム。動きは実銃そっくりで、カートリッジが飛び出したら、そのまんまである。
利点としては作動が実物の銃器類に似ており、モデルガンでは火薬の力で発射音と反動と作動を楽しめるがエアガンでは実際にBB弾を用いて実射もできる点から近年ガスガンの主流になっている。また、トリガーが軽い力で引けるので速射性に優れており非常に扱いやすい事が挙げられる。
一方、欠点としては複雑な機構な物が多くその分メンテナンスなどをしないと作動が悪くなる事もあり、価格も比較的高め。ガスの気化量に作動性が左右されるので寒い季節や地方によっては作動が芳しくないなどが挙げられるが、リアリティや軽快な作動性によって人気がある。KSC社のベレッタとグロック、マルゼン社のイングラムなどの作動形式が「ガス・ブローバック式」のガスガンである。
- ガス・リボルバー
- 作動方式にフロンガスを用いた回転式拳銃の事。東京マルイ社のパイソンシリーズやタナカ社のリボルバーシリーズなどが人気が高い。
- カットオフレバー
- 電動ガンのメカ内部のパーツの一つでセミオートの働きを司っている。このパーツが壊れるとセミオートが利かなくなってしまう。
- ガンケース
- エアガンを運んだり保管する際に収納するバッグ。ガンメーカーのネームが入った物など様々な物がある。近年、マナー意識の点からエアガンを露出して持ち運んだりするのは芳しくないのでバッグに入れて運びましょう。
アルミなどの金属製と樹脂製のハードケースや、ハードケースに比べて安価なナイロン繊維などの布製の素材を用いたソフトケースの2種類があります。
- ガン・ブルー
- 主に長物金属製(ダイキャスト)の黒色モデルガンの金属部を黒くするための液体。金属の表面を科学的に変化させ錆を防止する特徴を持っている。
銃をブルーイングするので「ガンブルー」と呼ばれる。最近ではHW用のガンブルーも出ている。
- キャップ火薬
- 以前はおもちゃ屋で売られていた紙火薬を一粒ずつむしり、それを利用していたが一度使用したらカートリッジは真っ黒になり、ブローバックモデルにおいては作動不良のモトにもなった。
1977年に当時のMGCから販売されたのが「MGキャップ火薬」。これによりモデルガンの発火後のクリーニングやメンテナンスは飛躍的に楽になり、特にブローバックモデルにおいては快調な作動を保証した。
- 空気銃
- 厳密に言えばエアガンも空気銃のひとつだが一般的には実銃の空気銃を指す。所持許可が無いと持てない。
おもちゃのエアガンとの最も大きな違いは使用する弾丸が金属製(鉛製で4.5ミリ、5.5ミリの2種類が一般的)である点。
- 空気抵抗
- エアガンから撃ち出されるBB弾にかかってくる空気の抵抗。速さの2乗に比例して抵抗は大きくなり命中精度や飛距離に影響を及ぼす。
- グラブ
- 手袋の事だが、サバイバルゲームやシューティング用としては手の保護と同時に銃のハンドリングを良くするためのいろいろなアイデアが盛り込まれた物も開発されている。
ちなみにエアガンの弾が手に当たると痛い。特に指の関節に当たると声を失うくらいなので手袋の着用は必須です・・・
- クリーニング剤
- エアガンのバレル(インナーバレル)をクリーニングする為に用いる洗浄剤。インナーバレル内壁にゴミなどが付着していると命中精度が悪くなるばかりか、弾詰まりを起こして最悪の場合は壊れる原因になるので定期的にメンテナンスとしてバレルクリーニングをしましょう。
- クリーニングロッド
- エアガンのバレル(インナーバレル)をクリーニングする際に用いる棒状の道具。先端に布きれを差し込み、クリーニング剤をしみ込ませてバレルの中をクリーニングする。
- グリーン・ガス
- フロンガスによる環境問題に対応するため、それまでの有害フロンからCO2(二酸化炭素)ガスを新しいパワーソースとして使うガスガンが登場した。
その際エアガン業界が、CO2は植物の光合成により酸素に変わるという事から、「緑にやさしい」という意味を込め、「グリーン・ガス」と命名された。
現在は134a代替フロン(無害フロン)により見かけなくなったが、今でもサンプロジェクトがまだ販売を続けている。
- グリス
- エアガンの各パーツの動きを良くするために使用される潤滑剤。種類が様々あり、パーツによって使い分けると銃の性能を向上できる。正確な作動維持には欠かせない。
- グルーピング
- 命中精度(集弾率)の事。エアガン誌などでは5−10mくらいの距離から撃って測定するデータを公開している場合が多い。
一般的には5発発射し、的に命中した弾痕のうち最も離れた2発の距離を測って表示する。 「グルーピングが良い」とは、撃った複数の弾が非常に近い位置にまとまって命中していると言う事を指しています。
- KSC(ケーエスシー)
- 旧MGCでM93Rなどを開発製造していた。MGCのエアガン撤退の後にメーカーとして独立した。
M93Rシリーズはその後も改良を加えて販売され、M9やグロックシリーズなどを販売して今ではガスブローバック式エアガンとモデルガンでは有名なメーカーに成長した。
特徴的なHOPUPシステムと作動性と実射性能が両立した製品で人気のあるエアガンを多数販売している。
- ゴーグル&フェイスマスク
- サバイバルゲームやシューティングの際に目や顔を保護する為に装着する物。国内外様々な生産モデルがある。
市販されている標準のモデルでも顔に当たったりするとかなり痛いし時として怪我をするのでエアガンを使用する際はゴーグルとフェイスガードを必ず装着しましょう。部屋の中で軽い遊びのつもりで撃つ際もゴーグルを着用し、周辺の人も必ずゴーグルを着用する様にしましょう。部屋の中の場合、BB弾が壁などで跳ね返って自分に戻ってくる場合が結構あります。
フェイスマスクは顔を覆う物でゴーグルとペアになっている商品も市販されています。ゴーグルは目の周辺を守り、フェイスマスクは顔の下半分を守る物です。BB弾が歯や顔の部分に当たったりすると大変に痛い上にケガをするのでサバイバルゲームのような人対人で撃ち合う場合などは着用して遊ぶとケガの防止にもなります。耳も守る機能のあるゴーグルなどもある様です。
取扱説明書にも必ずゴーグルの着用を義務付けていますので、エアガンで遊ぶ人は必ずゴーグルを付けましょう。エアガン販売店ではゴーグルをちゃんと販売しているので、必ず購入しましょう。よく公園で未成年者がエアガンで撃ち合って遊んでいるのを見かけますが、ゴーグルを付けていない場合が多いです。エアガンを買う際は購入者、または保護者の方は取扱説明書を良く読んで安全意識を持って遊ぶようにしましょう。
- コッキング
- ボルトやスライド、またはハンマーを引いて銃を発射できる状態にする事。
- コック&ロック
- スライドまたはハンマーを引いてセイフティをかける事。セイフティを外せばすぐに発射できる状態。コルトガバメントでハンマーを起こすととセイフティがかけられるのですが、「ガバメントのコック&ロック」とはその事を指しています。
- 固定ストック
- 主な素材は木材や樹脂、金属。ライフルやサブマシンガンなどに使用されていて携帯にはやや不便だががっちりした作りなのでがたつきも少なくて精密射撃をする際には大変に効果的。電動ガンの場合は大きな容量のバッテリーが収納されるので一度に撃てる弾数が多くてサバイバルゲーマーの支持を集めている。
- コンバットブーツ
- サバイバルゲームのフィールドでは足場が整地されていない事の方が多い。荒れた地形を行動するにはそれに向いた靴を履くと良い。皮やナイロンなどで作られた様々なブーツが発売されている。予算や好みに合わせて購入しよう。
- コンペンセイター
- ガンの銃口部に取り付けられ、マズル・ブレーキと可変チョークの両方の働きをする装置。
フル・オートマチック射撃に適するマズル・ブレーキの働きだけしたものもある。
- 最大飛距離
- エアガンから撃ち出されるBB弾の届く最も遠い距離。命中できるかは関係無い。弾の重さや速さなど様々な要因が関係しており同じモデルでも差がある事もある。
市販のノーマルモデルでは50−70m、カスタムされたモデルでは100mくらいまで到達する場合がある。大抵の場合角度を付けて射撃した場合なので狙って撃つわけではないのでどんなに遠くに飛んでも標的に必ず当たるとは保証されない。
- サイト
- 的を狙う為に付けられた照準の部品の事。スコープやダットサイトは光学式サイトと呼ばれ、銃本体に標準で付いている物には「アイアンサイト」と呼ばれる事がある。
前部の物を「フロントサイト」、後部の物を「リアサイト」と呼び、日本語では照星・照門と訳す。取扱説明書に照準の仕方が書いてありますが、これをしっかりマスターできれば射撃が上手になります。
- サイドアーム
- 腰などに装備されたバックアップ用の銃の事。メインで使っている銃がトラブルを起こした時などに用いられる他、スナイパーなど近距離では扱いにくい銃を用いる際に自衛用に装備したりしている。主にハンドガンを用いるが、コンパクトなサブマシンガンを装備したりする例もある。
- サイレンサー
- エアガンの銃口部分に装着してBB弾発射時の音を軽減させる為に使用されるアクセサリー。映画などで銃声を聞かれない様に表現されているが適切ではない。サイレンサー=消音器と訳されるが実際はサウンドサプレッサー=減音器が正しい。しかし一般的にサイレンサーと表現する事が多い。
銃口から発せられる弾の発射音を低くしてくれるのだが、銃本体から発せられる音は残るので実際に撃ってみると撃っている本人には全然サイレンサーの効果が分からない事が多い。その効果は撃たれる相手のみ知る・・・
- サスペンダー
- 戦闘用の必要な装備を身体に装備する際にマガジンを収納したポーチが取り付けられたベルトの重量を腰だけに集中させない為に肩から吊り下げる様にして使用される。
- サバイバルゲーム
- エアガンを用いて行う戦争ごっこ。主に勝敗は旗の取り合いや片方の勢力の全滅で決定します。全国各地で様々なサバイバルゲームを行うチームと呼ばれるサークルがあらかじめ決められたルール(レギュレーション)を用いて遊んでおり、差違はあるがおおよそ似通った形でゲームを楽しんでいる。
近年ではS.P.L.カップやエアガン専門誌出版社主催の大会など大規模なイベント形式のゲームや、地域のエアガン愛好家が集まっての小規模なゲームなどがある。エアガンを最も基本的に簡単に使って遊べるため、精密射撃の趣のあるシューティングマッチと並んで参加人口が多い。
- サブ・マシン・ガン(SMG)
- アサルトライフルを一回り小さくした形状で実銃ではピストル弾を発射するものをサブマシンガンという。MP5シリーズやUZIなどが代表的。
トイガンでは飛び出す弾が6mmBB弾で統一されているため、形状やメーカーの判断でアサルトライフルとサブマシンガンを分けている。日本語では「短機関銃」と訳される。
コンパクトで軽量、エアガンでは性能差がアサルトライフルと比べても少ない事から愛好するユーザーが多く、サバイバルゲームでも頻繁に見かける。特に建物の中でプレイする「インドアゲーム」や野外でも林の中など長いエアガンでは引っかかるなどして邪魔になる場合や、体力的に自信の無い人や機動力を武器にして戦うサバイバルゲーマーがSMGを愛用している。東京マルイ社のMP5シリーズやUZI、マルゼン社のイングラムなどが主流を占めている。
- 軸受け
- 電動ガンの内部メカに使用するパーツ。ギアの抵抗を減らし作動を安定させる効果がある。組み込みと調整にはある程度の技術が要る。
- ジャングルハット
- 迷彩色を施された帽子の一種。日よけや雨よけの効果もあり、迷彩効果もあるのでミリタリーとしてこだわるなら必需アイテム。
- ジャングルブーツ
- コンバットブーツの一つ。ナイロンやメッシュを使用して通気性を考慮してある。
- シューティングマッチ
- エアガンを使用しての射撃大会。メーカーやショップ主催の物などがある。参加者層も幅広くサバイバルゲームとは勢力をほぼ二分する。
- シューティンググラス
- エアガンを撃って遊ぶ際に着用するゴーグル。安価で軽量。邪魔にならない為愛用者が多い。
顔を防護する効果は無いので顔に被弾しやすい場合が考えられる時はフェイスガード付きのゴーグルを着用すると良い。
- ジュール
- 仕事量の単位。エアガンでは威力を示す数値として使われている。「威力」の欄参照。
一応メーカーの自主規制値として0.8Jとされている。
- シュアファイアー
- アメリカのフラッシュライトメーカー。日本でも人気が高い。小型軽量だが明るいため特殊部隊でも使用されている。
- 銃口
- マズルの欄参照。
- 充電器
- 電動ガンのエネルギー源であるバッテリーに電気を詰め込むための装置。大まかに標準タイプと急速タイプがある。急速タイプも家庭用のコンセントから充電出来るタイプと車のバッテリーから充電する2種類がある。値段や用途次第だが急速タイプの方が人気がある。
- ショート・リコイル
- 「銃身短後座式」。主に9mmルガー弾以上の威力を持つカートリッジを使用する自動拳銃に用いられる反動利用の自動装填方式。
大口径機関砲にもこの方式が多い。
- 初速
- 物質が投射(発射)された直後のスピード。初速は直接的にパワーに関係するためパワーの基準として取り上げられる事が多い。業界団体のパワーを過剰に上げすぎない為の自主規制の判断数値にもされている他、サバイバルゲームでレギュレーションルールでパワーの上限を厳しく制限している場合に初速を測定して検査するなど、パワーについては自主的な規制が広まっている。
- シリンダー
- リボルバーモデルの弾倉に当る部分。モデルガンではカートリッジ、エアガンではBB弾が一般的に装填される。
- シングル・アクション
- 銃を撃つ時、あらかじめハンマーをコックしておく事。次弾を発射する時も同じ動作を繰り返さなければならない。
COLT S.A.A.45がその代表的な銃である。
- スーパーソニックバレル(SSB)
- マルシン社が開発した可変式HOPUPシステム
- スイング・アウト
- リボルバー拳銃の排莢・装填の際、シリンダーをフレームから横に振り出す機構の事。
S&W、コルトを初めとする近年のダブル・アクション・リボルバーの大部分がこの形式となっている。
- スコープ
- 主にライフルやアサルトライフルに取り付けるレンズ使用の光学系照準装置(サイト)。
より正確なサイティングを狙いとする人に必要。狙撃兵(スナイパー)には必需品で用途に応じて様々な種類がある。主に「DOTサイト」と「ライフルスコープ」の2種類が有名。
日本語では「照準眼鏡」と訳される。
- スティールチャレンジ
- 早撃ち日本一を決定する大会。長い歴史を持ち、その形式はアメリカの「スティール(鉄板の的撃ち)チャレンジ」と同じ。
- ストック
- ライフルやサブマシンガンを肩に保持する部分。材質は木や金属、樹脂など様々な素材で出来ている事が多く、伸縮・可倒式と固定式の2種類がある。伸縮・可倒式のストックは銃の長さを短くする事ができるので携帯に便利であるし、固定式のストックは保持がし易く丈夫で電動ガンの場合はラージバッテリーが収納できるので多くの弾を発射できる。
アメリカの実銃の世界では、SWATが誤って射撃がずれて一般人や犯人などを傷つけない為に固定式ストックが好まれて使用されている。
- スナイパー
- 派手な行動はとらず一発必中を狙う射撃手の事。その格好良さからサバイバルゲームでスナイパーを志す人は多いが結構地味な役割。最近の電動ガンの普及でフルオートでBB弾をばらまくゲーマーが多い反面、一部のベテランゲーマーが1発でフルオートの敵を仕留めるなど憧れを集める人気の高い戦法の一つにもなっている。
- スピードチャレンジ
- 早撃ちを基本とした射撃。ガスガンを使っての射撃スピードと精度の2種類を競う場合が多く、大会としてはスティールチャレンジが有名。
- スプリング
- エアコッキング式や電動ガンの動力源や各種機能を発揮する部分に使用されている。メインスプリングを交換することでパワーアップも可能だが知識無く用いると銃の寿命を縮めて壊してしまったり、ゲームに使用して他の人を傷付ける事にもなるので慎重に。
- スライド
- オートマトック・ピストルにおいてフレーム上部に位置し、銃身や発射機構/機関部を覆っているパーツ。
- スライド固定式
- ガスハンドガンでオートマチック式でもスライドが動かないタイプ。ブローバック式に対して固定スライドタイプとも呼ばれる。安価でガスの消費がメカの作動に向かないので発射のみにパワーを集中できるので一般的に威力のあるモデルが多い。また、スライドの動く音が無いのでサイレンサーを付けて消音化カスタムを施して隠密作戦をするサバイバルゲーマーも愛用する。
- スライドストップ
- オートマチック式のブローバックハンドガンにおいてチャンバー点検や分解の為にスライドを引いた際にスライドの一定の位置で止めておく為の装置。
また、弾を撃ち尽くすと自動的にスライドが後退した位置で停止する機能もあり、これによって射手に弾切れを知らせると共に次弾を装填するのを助ける。
- すり合わせ
- 可動部の作動を良くする為に各パーツを加工したり磨き上げるなどする事。これを行うとスライドの可動が滑らかになって作動不良が減るなど効果がある。
- スリング
- スリングベルトの事。銃を携行する際に肩に掛けたり射撃を安定させるために使用するベルト。革製やコットン・ナイロンなどの素材でできている。
- セイフティ
- 銃に装備されている安全装置。トリガーを固定してしまうタイプなどいくつかのタイプがある。射撃しない時はセイフティを掛けておく習性を持つと暴発の危険も軽減されます。
- セイフティゾーン
- サバイバルゲーム中、撃たれてゲームエリアから外れた参加者の待機場所。以前は「死体置き場」とも呼ばれたがスポーツ化が進んで今では殆どその呼び名は聞かなくなった。
ちょっとゲームに遅刻して行くと既にゲームが始まっているのに早速やられて独りポツンとたたずむ参加者がいたり、お昼になってみんながご飯の準備をしているのになかなか”やられず”に帰ってこない参加者がいたりと人間ドラマがいくつも生まれる珍舞台とも言われる。
- 精密バレル
- エアガンの命中精度を上げるために作られたバレル。しかし単純に組み込んだだけでは精度は上がらず、弾の精度が悪かったり一度発射した弾を再利用するなどした場合、弾詰まりを起こす事もあるのでパーツなどの知識が無い場合は効果的に使用できない事が多い。
- セミ・オート
- トリガー(引き金)を一度引くことで、1発の弾を発射するメカニズム。
ガンの基本作動方式。
- 装弾数
- マガジンやシリンダーに装填可能な弾数。
- ターゲット
- 標的の事。サバイバルゲームでは敵やフラッグを意味する。シューティングマッチでは紙製などの文字通り的の事で、形やサイズは条件によって異なる。
- タクティカルベスト
- 戦闘に必要な物を扱いやすい様に携帯できるベスト。SWATなどの特殊部隊が着用している物もあり人気がある。ミルフォース社などいくつかのメーカーから様々なモデルが発売されていて近年普及著しい。
- 多弾数マガジン
- 外観は通常のマガジンだが、内部に簡単なメカニズムを組み込んで装弾数をアップさせている。
- TANAKA(タナカ)
- 以前からガスガンやモデルガンを販売していたメーカー。モデルガンを製造していたのでエアガンでもリアルな外観の製品を多数世に送り出し、時にはガバメントモデルのガスブローバック式エアガンのユニークなメカを開発した事もある。今ではPEGASUSシステムと言う新しいガスリボルバー向けの機構を搭載した製品を多数販売し、ユーザーにも好評を博している。
余談だが、我が国自衛隊で装備している9mm拳銃のグリップの開発でタナカが関与したことはあまり広くは知られていない。さすがモデルガンメーカーとして実績があるだけに面目躍如うというところか。
- ダブル・アクション
- トリガーを引く事で自動的にハンマーが起き、その後倒れて弾丸を撃ち出すメカニズム。連射性が良い。
- ダミーカート
- 実弾に似せてカートリッジにブレッド(弾頭)を装着しているカートリッジ。
カートリッジにはパウダー(火薬)は入っておらず、当然雷管もダミーである。
未発火モデルに標準装備されているが、発火モデルにも使用可能なものもある。エアガンにも装着可能なものも最近出現してきた。日本語では「擬製弾」と訳される。
- チェンバー
- BB弾が撃ち出される直前まで保持される場所。通常はバレルの最後端に位置しており、可変式HOPUPの部品が入るなどしている。日本語では「薬室」と訳されるがこれは古来から銃を発射するときに火薬を入れるスペースから来ているとも言われています。
- 蓄光BB弾
- 蓄光材を混ぜ込まれたBB弾で発射の瞬間に光を照射すると飛翔中に光を放つ性質を持っている。
夜間に東京マルイ製のフルオートトレーサーを使うことでBB弾を発光させ撃って遊ぶとおもしろい。
- デコッキング
- 起こされたハンマーをBB弾の発射をしないで完全に元の位置に倒す機能の事。専用のデコッキングレバーの付いた銃もある。略して「デコック」と言う事もある。
- デトネーター方式
- MGCがパテントを取ったブローバック方式。
デトネーターは全く動かないブレットのようなものであり、モデルガンのカートリッジは改造されないように雷管を用いずハンマーで叩かれてカートリッジの中に詰められた火薬がぶつかって発火するシステム。
- 電動ガン
- 電気を利用してモーターを回し、その力を利用してスプリングを後退させ、圧縮空気を発生させ、BB弾を発射するエアガン。
東京マルイは電動ガンの生みの親であり、近年では各メーカー電動ガンを開発、市場に送り出している。
- 東京マルイ
- 電動ガンメーカー最大手。電動ガンとして性能が市場販売品として安定した製品を初めて世に出した。ラジコンや模型の会社として以前からオモチャ業界に存在していたが電動ガンの発売とヒットで今や押しも押されもせぬ大手メーカーに。
様々な電動ガンのラインナップの他にもエアーコッキング式のショットガンや、安価なエアーコッキング式ハンドガン、性能と値段を考えたガスブローバック式のエアガンなど様々なエアガンを販売している他、ミニ電動ガンを内蔵したラジコン戦車を発売して今後も期待される会社である。
- ドライファイア
- ブローバックモデルガンにおいて火薬を装填しない状態でのカートリッジの装填・排莢の動作を手動にて行なう作業。特にプラスチック製のモデルガンにおいては銃本体に無理な負荷を与えない為に、発火前の予備動作として各部を充分に馴染ませる必要がある。いわゆる慣らし作業。
- トリガー
- 引き金を指す英語読み。このパーツを指で引く事でハンマーを作動させる。日本語では「引き金」または「引鉄」などと訳す。
- トリガーガード
- トリガーが何かに引っかかって誤って発射されない様にする為の物。丸みのある形だったり角張っていて指を引っかけやすくしているなど工夫された物など様々な形がある。日本語では「用心金」と訳す事もある。
- トレーサー
- 発光し、線を引いたように飛んでいく弾のこと。
畜光(発光)BB弾を使うことで、トレーサー現象を再現できる。
- ナイトビジョン
- わずかな光を増幅したり目に見えない赤外線を照射してその反射を拾って映像化するなどして夜間でも視界が利く様にする装置。単眼・複眼など様々な形状がある。様々な種類と性能の物があるが性能の良い物ほど非常に高価で入手が困難。
- ネイビーシールズ(NAVY SEALS)
- アメリカ海軍に所属する特殊部隊で海・空・陸の全ての戦術をマスターした精鋭部隊で陸軍のグリンベレーや警察のSWATに並んで有名かつ人気がある。
映画でも露出度が高く、「G.I.ジェーン」「ネイビーシールズ」「ザ・ロック」などにも登場している。ちなみに「暴走特急」「沈黙の戦艦」の主役ライバック(スティーブン・セガール)は元シール兵士という設定でメチャクチャ強い。
- バースト
- フルオート射撃の欠点をカバーするために考案された発射システム。
一度のトリガープル(引き金をひくこと)で3連射を行なう。その他に連射の数を変える事の出来る"可変バースト"もある。
また、最近のMP5などは指切りによる2タップを機械的にする"2連バースト"する物もある(現在トイガンでは未搭載)。- バイオBB弾
- 世の中エコロジーブームなのを感じてエアガンの世界にも登場したエコ商品。自然に優しいをテーマに、土中で数年で分解されて無害化されるBB弾の事。初期の物は水分を吸収してふくらみ、バレルの中に詰まってしまう物もあって不評だったが最近では素材を別の物に見直して性能も良くなってサバイバルゲームでの使用も増えてきた。近年はバイオ(エコロジー)BB弾を使用する事を規則にしたゲーム会も定着してきている。
- バッテリー
- 電動ガンのエネルギー源。主にニッカドバッテリーが使われているが最近ではニッケル水素電池なども登場している。
ニッカドバッテリーは充電する前に放電しないと性能が落ちてしまうケースがありますが、一部の種類のバッテリーは放電しなくても良い物がある。
充放電により繰り返し使えるのでガスやエアタンクを使用するエアガンより経済的に見てランニングコストが安い。
- バレル(マズル)・キャップ
- A.S.G.K.が誤写防止の為に装着を義務づけている。
エアガンの銃口に付けられている赤色のキャップの事。
銃口より埃や異物が進入するのを防ぐ役目も果たしている。
- ハンマー
- スプリングの力で勢い良く倒れ、ファイアリング・ピンを叩くための部品。殆どのハンドガンに付いている。
- 飛距離
- 物質の飛ぶ距離。最大射程は命中精度に関係無く飛んだ距離で有効射程は命中精度の範囲内に有効な射弾を命中させられる距離。
- フィールド
- フィールドとは「野原」という意味だがエアガンファンの間ではサバイバルゲームを行う場所のこと。試合会場でもある。
- フィクスド・ガス(スライド)
- ガス・ブローバックではBB弾が発射されてからスライドが後退するが、単なるガスガンでブローバックではなく、ダミーでスライドが稼動するタイプを指す。
この呼び名はW.A.社のワルサー P−38Kなど現在では同社がそう呼称している。
- フォールディングストック
- 可倒式・折り畳み式のストックのこと。持ち運びに便利で射撃する際には安定させられるためサバイバルゲーマーに人気が高い。
- フリッツヘルメット
- アメリカ軍が使用しているケブラー繊維で作られたヘルメットのこと。従来の鉄製ヘルメットに比べて軽くて丈夫とされている。ミリタリーファンのサバイバルゲーマーが米軍兵士の格好をする上で人気が高い。
- プリンキング
- 競技とは関係無く手軽に楽しむ射撃をいう。
- フル・オート
- 一度のトリガー・プルで連続的に弾丸を発射するメカニズム。
- フレーム
- ハンドガンのグリップなどを含む下半分の本体。実銃の世界では樹脂製のフレームを持ったハンドガンが登場してエアガンの世界でも人気が高い。
- プレシュート
- ブローバックガスガンでスライドの後退より先にBB弾を発射するメカニズム。高い命中精度を得られる。
- ブローバック
- 実銃やモデルガンでは火薬と反動の力を用いてスライドを後退させ空のカートリッジを排出して次の弾を装填して発射可能にするメカニズム。エアガンでもエアーやガスの力でスライドを後退させ次の弾をチェンバーに送り込み、発射可能にしている。
- プローン
- 伏せた姿勢で射撃すること。サバイバルゲームでは敵に見えにくく身体もしっかり安定しているので命中精度を上げられる。アンブッシュと共に併用して使われる事が多く、スナイパーの基本戦法の一つ。
- フロンガス134a
- BB弾発射のために使用されているガス。オゾン層を破壊しないと言われており、広く愛用されている。
- ペイントボールゲーム
- サバイバルゲーム発祥の地、アメリカでは現在サバイバルゲームとは呼ばずペイントボールゲームが正式名称になって行われている。文字通り塗料の入った弾を撃ち出す銃を用いて遊ぶ。日本では規制があってなかなか普及せず代わりにBB弾を使用するエアガンが使用された経緯がある。近年ペイントボールゲーム用の機材も徐々に販売される様になりつつあって大きなイベントなどでゲーム会が行われる事も見受けられる。
- ヘビーウエイト(HW)モデル
- 読んで字の如く超重量モデルの事。超重量といってもだいたいノーマルモデルより実質2〜3割前後重くなるのだが、体感的にはかなり重く感じられる。
ダミーカート仕様の未発火モデルに多くあるが、最近では発火モデルやブローバックモデル、エアガンにも主流になりつつある。
一般的には"ABS+金属粉"という事ことになっているが、実際にはナイロン系の樹脂が多い。
例外的に"スーパーリアルH.W."と呼ばれる素材(現在は絶版)やコクサイ製H.W.にはサビが出るが、一般的にはサビは出ないと言われる。
各メーカーの成形条件などにより完成した状態での特性(強度・重量等)に多少の差異が生じている。
- ベレッタ(ピエトロ・ベレッタ社)
- イタリアを代表する、世界的に有名な銃器会社。
M92シリーズで知られている。フェラーリやブランド物の名産地だけあってベレッタもその形状から多くのファンを持つ。しかしブランド大好きの女性陣からは今ひとつ知名度が薄い。日本ではブルース・ウィリス主演の映画「ダイ・ハード」などメディアに頻繁に登場して人気が爆発した。
- 放電器
- ニッカドバッテリーの再充電の前に放電する装置。バッテリーの性能を100%発揮させるために重要な働きをする。
- ホップ・アップ(HOPUP)
- BB弾に上向きの回転を与え、浮力を発生させるメカニズム。まっすぐ遠くまで飛ぶので18歳以上用のエアガン、東京マルイ製のミニ電動ガンの標準装備となっている。
弾速はノーマルに比べ遅くなる。ガスガンはタイトな機構であるため、BB弾のバラつき、気温の変化、ガス圧の変化がホップアップ効果の変動要因となる。
「遠くへ飛ばす。」という大きなメリットと「BB弾・ガス圧といった不安定要素が(ノーマルガン以上に)性能に影響を及ぼす。」というデメリットを併せ持つ。
またこのシステムは各メーカーによって呼称が違うのだが、当ミッシェルではホップアップで統一をさせてもらっている。
- ホルスター
- ハンドガンを携帯するためのケース。皮やナイロン製の製品が主だがスピードシューティング用の物もある。サバイバルゲームで大事なエアガンを落として無くさないようにホルスターは必要。
- ボルトアクション
- ライフル、ショットガンの作動機構。手動ではあるがボルト・ハンドルを操作するだけでマガジンにカートリッジがある限り連発を可能とした画期的機構。
- ポンプアクション
- 手動による連発銃。スライド・アクションの別称。ポンプの操作に似ている所からその名の由来が有る。
- マウントベース
- スコープやダットサイトを取り付けるためのベース(基部)。サイズや溝の規格は製品によって違う。
- マウントリング
- スコープをマウントベースに取り付けるための部品。スコープやベースの規格によってサイズを揃える必要がある。
- マガジン
- モデルガンにおいてはカートリッジを、エアガンにおいてはBB弾を収納するボックス状の部品。オートマチックハンドガンやライフルなどに使用され様々な形がある。
- マガジンキャッチ
- マガジンを固定したり脱着するためのボタンやレバー。操作することでマガジンを外す機能を持っている。
- マガジンクリップ
- マガジンを複数つなぎ合わせて使用する部品。サバイバルゲームで多く使用されている。
- マガジンチェンジ
- 射撃途中に弾切れになった時にマガジンを交換すること。サバイバルゲームやシューティング大会ではマガジンの交換が素早く行えるかで勝敗が決まってしまうことも多い。
- マガジンポーチ(パウチ)
- マガジンを入れておくためのケース。一般的にハンドガンを入れておくホルスターと同じく腰や胸回りなどに位置する。各種マガジンの形状に合わせた形の物がいくつも販売されている。
- マグナ・ブローバック
- ウエスタン・アームズ社が開発したガスブローバック・システム。強烈な反動から人気がある。
- マズル
- 銃身先端部分。銃口のことを言う。エアガンにおいてはBB弾が飛び出していく場所で命中精度にも関わるところなのでゴミや異物の侵入には注意しなければならない。
- マズルキャップ
- エアガンを安全な状態にしておくため銃口(マズル)にかぶせるキャップ。銃口から異物が入らないためにする意味もある。他にも銃口に差し込む栓の様な物もある。
- マルシン
- モデルガンやガスガン、エアーコッキング式のエアガンなどを昔から販売してきたメーカー。現在も現行でモデルガンを開発販売をエアガンと平行して行っている数少ないメーカーでもあり、固定式スライドのガスガンのMAXIシリーズなど他のメーカーとは一線を画した製品をユーザーに提供している。
- マルゼン
- 以前からガスガンの製造販売で有名なメーカー。固定式の安価なガスガンを販売してユーザーの支持を得ていた。現在では精密射撃愛好者に欠かせないAPS−2ライフルなどを製造販売し、オリジナルのガスブローバック機能を持ったガスガンを販売して熾烈なエアガン業界の競争から生き残ってきた有名メーカーの一つ。
- 迷彩服
- 言葉の通りカモフラージュの効果のある色の付いた服のこと。森林地帯や砂地など様々な地形に合った柄があり、その地形に合うと目立たなくなる効果がある。また、雰囲気も出るのでミリタリーファンやサバイバルゲーマーが愛用している。
- 命中精度
- エアガンがどれだけ当たるかを指す言葉。グルーピングの別の言葉でもあり、銃で狙った場所にどれだけ密度が濃く命中しているかが目安となる。
- 木製ストック
- 言葉通り木で出来たストック。ボルトアクションライフルに多く見られるストックで肌触りや高級感などで愛用者も多い。
- モデルガン
- 本物のピストルやライフル、マシンガンを忠実に似せて作った玩具の銃器。
材質は硬質プラスチックや亜鉛ダイキャスト等で構成されており、実弾発射は不可能になっている。
特にハンドガンのオートマチックのブローバックモデルは海外でも高く評価を受けている。
モデルガンはエアガンのように弾丸を発射せず、火薬もしくはダミーカートを使用する。
- 有効射程
- 狙って撃った場合的や敵に命中させられる距離のこと。おおよそノーマルのエアガンでは20−30mくらいが目安だが状況によって異なる事もあるので一定ではない事がある。
- ライフルスコープ
- 光学式照準装置の一つ。主に倍率があって遠距離の目標も大きく拡大して観察できる。覗くと十字線が目標に重なって見え、遠距離の物体に対して精密射撃を行うために用いられる。高倍率の物だと遠くの物体でも大きく見えるのだがその分ずれた時の誤差も大きくなるのでエアガン用としては2−4倍率の能力の物が主体になっている。
4*40などと表記される場合があるが、これは4倍率で対物レンズの大きさが40ミリと言う意味である。対物レンズ(スコープの前の部分のレンズ)が大きいほど光を取り入れる能力があり、薄暗くてもやや明るく見えるなどはっきり見えやすい。また、3−9*50と表記される場合は3から9倍率まで可変できるズーム機能がある対物レンズ50ミリのスコープだと意味している。
全般的に長い物が多いが、ショートタイプの物もあり、ハンドガンやサブマシンガンに装着してもアンバランスにならないタイプも存在する。
主に狙撃用ライフルに装着して精密な射撃をするが、近年では電動ガンにも搭載して使用する例が多く見かける。アクセサリーとしても外観的に格好良くなるので愛用するユーザーも多いが、使用方法や、特徴を良く理解しないで使用すると調整不足などで全然命中精度が良くならない”お飾り”になってしまう事も多々ある。
- リキッドチャージ
- 専用のフロンガスを注入する方式。殆どのガスガンはこの方式を採用している。
- リコイル
- 銃を撃った時の火薬やガスによる衝撃。
- リボルバー
- 回転式のシリンダーを持つハンドガンのこと。多くは6連発だがそれ以上やそれ以下の装弾数を持つモデルも有る。
- レーザーサイト
- レーザー光線を発射する装置。銃に取り付けて照準を助ける。アクション映画にもたびたび登場し、人気もある。
初心者でも赤いレーザー光線の当たった先を撃てばカンタンに当てやすいが距離毎に調整が変わるので面倒な事もある。
最近は出力の高いレーザーサイトが販売されていて人の目に悪影響があるためサバイバルゲームなどでの使用が禁止されていることもある。
現在、安全上・一部の心ない使用者の悪用などの問題から販売が禁止されてしまって市場から姿を消してしまった。
- レギュレーション
- サバイバルゲームやシューティング大会に設けられている規定のこと。主にパワーの制限について意味することが多く、みんなで楽しく遊ぶ為に必ず守らなければならない決まり。
- レシーバー
- ライフルの本体部分。上下二分割の構造の場合上の方をアッパーレシーバー、下の方をロアレシーバーと分けて呼ぶこともある。
- レティクル
- スコープを覗くと見られる細い十字線のこと。交差している部分を的に合わせてトリガーを引くことで命中精度を高められる。
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