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トイガン用語の基礎知識 [や、ら行]
有効射程

狙って撃った場合的や敵に命中させられる距離のこと。おおよそノーマルのエアガンでは20−30mくらいが目安だが状況によって異なる事もあるので一定ではない事がある。

ライフルスコープ

光学式照準装置の一つ。主に倍率があって遠距離の目標も大きく拡大して観察できる。覗くと十字線が目標に重なって見え、遠距離の物体に対して精密射撃を行うために用いられる。高倍率の物だと遠くの物体でも大きく見えるのだがその分ずれた時の誤差も大きくなるのでエアガン用としては2−4倍率の能力の物が主体になっている。
4*40などと表記される場合があるが、これは4倍率で対物レンズの大きさが40ミリと言う意味である。対物レンズ(スコープの前の部分のレンズ)が大きいほど光を取り入れる能力があり、薄暗くてもやや明るく見えるなどはっきり見えやすい。また、3−9*50と表記される場合は3から9倍率まで可変できるズーム機能がある対物レンズ50ミリのスコープだと意味している。
全般的に長い物が多いが、ショートタイプの物もあり、ハンドガンやサブマシンガンに装着してもアンバランスにならないタイプも存在する。
主に狙撃用ライフルに装着して精密な射撃をするが、近年では電動ガンにも搭載して使用する例が多く見かける。アクセサリーとしても外観的に格好良くなるので愛用するユーザーも多いが、使用方法や、特徴を良く理解しないで使用すると調整不足などで全然命中精度が良くならない”お飾り”になってしまう事も多々ある。

リキッドチャージ

専用のフロンガスを注入する方式。殆どのガスガンはこの方式を採用している。

リコイル

銃を撃った時の火薬やガスによる衝撃。

リボルバー

回転式のシリンダーを持つハンドガンのこと。多くは6連発だがそれ以上やそれ以下の装弾数を持つモデルも有る。

レーザーサイト

レーザー光線を発射する装置。銃に取り付けて照準を助ける。アクション映画にもたびたび登場し、人気もある。
初心者でも赤いレーザー光線の当たった先を撃てばカンタンに当てやすいが距離毎に調整が変わるので面倒な事もある。
最近は出力の高いレーザーサイトが販売されていて人の目に悪影響があるためサバイバルゲームなどでの使用が禁止されていることもある。
現在、安全上・一部の心ない使用者の悪用などの問題から販売が禁止されてしまって市場から姿を消してしまった。

レギュレーション

サバイバルゲームやシューティング大会に設けられている規定のこと。主にパワーの制限について意味することが多く、みんなで楽しく遊ぶ為に必ず守らなければならない決まり。

レシーバー

ライフルの本体部分。上下二分割の構造の場合上の方をアッパーレシーバー、下の方をロアレシーバーと分けて呼ぶこともある。

レティクル

スコープを覗くと見られる細い十字線のこと。交差している部分を的に合わせてトリガーを引くことで命中精度を高められる。

 


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