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雑記メモ


しんときょろりんの家かじゅある愛蘭土>雑記メモ

 

先日なにげにアイルランド関連のページを巡回していたら「2002年7月1日からは、参加国で通用するお金はユーロだけになります。」などと書かれていた。あやや。アイルランドポンド、英ポンドともにそれぞれ10£あまりが手元にあるんですけど〜。それまでに行ける可能性は低いしな〜。どなたかそのあたりにご旅行に行かれる方、いらっしゃいませんか〜?

妖精話に造詣が深い井村君江氏によると、スプリガンという巨人の幽霊がいて、農家で物が消えるのはこの妖精が盗むからと言われているそうである。98年度に、こんなアニメがあったと聞いたのだが、詳細をご存知の方はご連絡お願いしたい。

作家司馬遼太郎氏によると、「依怙地さ、孤独、病的なほどの目的主義、自己への信仰、他との不調和、勝利への確固たる幻想、無名性と反俗、さらには神話的な英雄性といったアイルランド的典型」気質がアメリカ社会でうまくやってゆける職業は「画家、詩人、作家、映画監督、俳優、スポーツマン、医師、弁護士といったいわば独りしごとで、ときに−これは半分冗談だが−大統領」。で、ケネディとレーガンはまことに「演説にたけ攻撃的であった」と。

英文学者小辻梅子氏によると、ゲールタハト(ゲール語を日常語として使用する地域)では男は「フィア」女は「マノー」というそうだ。トイレなどで表示がゲール語のみのときには「F」で始まるのが男性用、「M」で始まるのは女性用なので注意されたし。

90年代初頭のオカルト・ドラマ(と言っていいのか?)リンチ「ツイン・ピークス」はネイティブそれもTVヲたくでないと理解不能なパロディに満ちていたそうだが、ケルト文化との接点は多い。「森」「ドルイド」「聖杯伝説」等のキーワードの数々。しかしクーパーはチベットに傾倒していたな。第9話にて「僕の心はひとりぼっち」と言っていたオースティン・リンチが笑えた(親父とハンコのようで…)。

ビジュアル系ロックバンド LUNA SEA の「 MOTHER 」のプロモーション・ビデオにはアイルランドの絶景のひとつである「モハーの崖」を空撮したものである。ギターの SUGIZO 氏が熱狂的ケルトマニアだったからだそうだが残念なことに未見。ご覧になった方、ぜひともご感想をお聞かせ願いたい。

ストア派哲学者ポセイドニオスによるケルト人の特徴の記述には「声は大きくてよく響くが、口数は少なく、ひとつの言葉にいろいろな意味を含めて謎めかした話し方をする」とある。また「やたらと誇張するのが好きで、立ち居振る舞いも芝居がかっているが、けっして愚鈍ではなかった」らしい。何やら関西系B型芸人の特徴と似ている気がするのは私だけだろうか? 尤も口数は減らぬが。

岩波『英和大辞典』によると、「 whisky の綴りの方が一般的であるが、商品名としてイギリスではスコットランド産が whisky アイルランド産が whiskey 、アメリカでは輸入品が whisky 国産品が whiskey と綴り分けられることがある」とのこと。19世紀に至るまで「ウイスキー」といえばアイルランド産であったのが、アメリカの禁酒法時代と英国からの独立期の混乱が重なり、世界市場から退いてしまっていた。そしてスコッチにその座を奪われて以降、1960年代になってようやく世界市場への復帰がスタートしたという。日本酒も頑張らなくちゃね!

Web検索などでも日本でギネスが飲める店として「ビューリーズ」「ダブリナーズ」をはじめとして十数件ヒットする昨今であるが、聞くところによるとアイルランドには「パブの輸出会社」があるそうだ。パブ運営のノウハウを売る会社なのだろうか? いずれにせよ、アイリッシュ・パブの日本進出はこれからも続くと思われる。

大飢饉時の経験と記憶が連綿と脈打つアイルランドでは、現在も数万人のボランティア活動家がアフリカをはじめとする諸国で救済活動に従事しているという。これは人口比で見ると世界でもトップクラスであるし、災害に苦しむ人々への共感・献身はアイリッシュにとっては細胞単位で「記憶」しているのかもしれない。阪神淡路大震災で最初に救援物資が届いたのも、アイルランドからだったという。

パーネルは土地問題改善にも手腕を発揮した指導者だったが、彼のもとで結成された「土地同盟」はメイヨー州でのちのち世界的に有名になったある地主一家に関わる。小作人への不当な小作料のつり上げや立ち退き宣言に対抗すべく、土地同盟はこの地主一家との関係を断つように指示した。使用人に見捨てられ、商人は物品の販売を拒否、結局この土地を去らねばならなくなったこの地主の名は「 boycott 」。英語辞典にボイコットという新たな一語を加えることとなった逸話である。

北アイルランドの首都ベルファストはリネン工業都市として栄えたが、その産業に翳りが見えるといち早く造船業へと転換した。豪華客船タイタニックはここベルファストにて製造されたものである。

フランス製たばこ「GAULOISES(ゴロワーズ)」の青いパッケージデザインの「羽根の生えた兜」はガリアの象徴。「ゴロワーズ」とは「ガリア人」のこと。すなわち古代ガリアの印が現代フランスの国民的タバコのトレードマークとなって刻印されているわけだ。 

テレ東系で森永がスポンサー(当然というべきか)のアニメ「キョロちゃん」のサントラはアイリッシュ漂う楽しい作品なのだが第20話(1999年11月11日(木)オンエア)は設定の中に「ストーンヘンジ」が出てきてなんだかゾクゾクしてしまった。どう見ても「鳥」にしか見えないのに鳥ではないエンゼルアイランドの住人といい、日頃からかなり不可思議パワー炸裂なアニメではある。ぜひBBCに紹介したいものである。(笑) 

 

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