水理学の問題の解き方を学び、応用問題にも対応できるようになることによって、技術系の公務員試験や民間入社試験で出題される水理学の問題を解けるようになる。
演習問題を通じて水理学の理解が深まる。
毎回の授業では、取り扱う水理学の基礎を簡単に説明した後、簡単な問題を一緒に解きながら解説する。その後、同様の問題を各自解いていく。さらに基本的な問題を発展させたより実践的な応用問題をステップアップ課題として課すので、翌週までに各自で解いて提出する。
まず、水の基本的な性質や量など表し方に関する問題を中心に演習問題を解いていく。これによって以後、問題を解く上で必要不可欠な単位などの扱いを身につけることができる。
次に、水圧に関する演習問題を解いていく。誰でも解ける基本的なところから徐々に難しくなっていくので、順を追って解けるようにしていく。
一通り終わったところで、ここまで学んだ解き方が身についているかどうか中間テストを実施する。
後半は、流れる水に関する問題を解いていく。流水の基本となるベルヌーイの定理、損失水頭、流速公式、流れの状態に関する問題をそれぞれ解けるようにしていく。
最後に、中間テスト以降の解き方が身についたかどうかを期末テストによって確認する。
2020-01-11