この講義では,水循環について科学的に深く理解することを第一の目的とする。
また、深い知識に基づいた幅広い水に関する事象について見識を深め、専門家としての知見を示せるのみならず、一市民としての意見を提示できるようになることを目的とする。
この講義は、チーム基盤型学習法を採用する。
水循環に関するテキスト、水の問題に関するテキストを逐次配布し、資料を深く予習してくることを課す。その予習に基づいた個別準備確認試験を実施し、その後グループ準備確認試験を行う。グループで議論して、正解を導き出し、与えられた課題に対する理解を深めていく。
評価は、グループで導き出した回答の正答率と、グループディスカッションにおける貢献度の相互評価を主な指標として行う。
2020-01-11