連載読書コーナー:アボット/ The Sayings of the fathers


連載読書テキスト
      When a Jew seeks wisdom:The Sayings of the fathers 
      by Seymour Rossel with Hyman Chanover and Chaim Stern
      Copyright 1975, by Behrman House, INC

開講にあたって
 このテキストは、だいぶ昔に手に入れた興味深い貴重な蔵書です。「タルムードのアボット篇」から、
 賢者ヒレルたちの言葉を引用して、米国の青少年向けにわかりやすくユダヤ人の知恵を説明しています。
 全体で約250ページ、英語版。「アボット」の引用部分だけは英語とヘブライ語で併記されています。
 さあ一緒に勉強しましょう! 「暇があったら勉強しよう」と言うな、。。。

実際に、これを1年かけて('97/4/18〜'98/3/22)連載しました。


「古代オリエント史と私」

  三笠宮崇仁(みかさのみやたかひと) 
  昭和59年、学生社より出版

数年前にどこかの本屋で見つけた秘蔵本の一つです。

三笠宮殿下は、ヘブライ語にとても理解があった人ですが、
この本の中で、昭和30年ころに東京女子大学での講師として
の思い出話を語っています。


 ヒレルというラビ(賢者)の言葉から、
 
 「暇があったら勉強しよう」と言うな、
 たぶん、あなたがたには暇は決してこないだろうから...


 もう一つ、


 If I am not for myself, who will be for me?

 And if I am only for myself, what am I?

 And if not now, when?

         タルムード(Avot 篇1:14)より


バックナンバー紹介

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